キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

思い立って いざ 鎌倉へ

2024年02月14日 | アウトドア活動
最近 2週続けて 「ブラタモリ」で鎌倉を取り上げていました。
月曜日は建国記念日でおやすみ、思い立って鎌倉へ 行ってきました。

ただ鎌倉に行くんじゃ面白くない。
鎌倉のハイキングコースを歩こうという 意気込みです。
私の住んでいる 横浜市から山伝いに 鎌倉へ行くことができます。
このルートがなかなかお気に入りです。

横浜の山も鎌倉の山も標高は 150m もないので とっても気軽に登れるのですが、私はズルをして 標高 120m ぐらいのところまでバスで上がります。
この地点を見つけるのに国土地理院の標高の入った地図とバスのルートマップを 首っぴきで調べ上げました(笑)


ここから見ても富士山がくっきり綺麗です。住宅地の切れ目 からすぐ登山道(ハイキングコース)が始まります。


思い立ったのご朝ごはんを食べている時だったので、スタートは遅く、もうすでに11時です。


横浜市内のハイキング ルートは 案内板も多く 迷いようがありません。
歩いてる人もそこそこいるので、一人でも寂しくはありません。

昨日少し雨が降ったはずなのですが 道も乾いていて、整備がしっかりなされているなという印象です。



横浜市栄区の住宅地の向こうに 富士山がくっきり。


よく見るこの植物は何でしょうね?


横浜市 最高峰 大丸山です。
頂上からは金沢八景方面を見渡すことができます。



こんな感じの道を歩いて行きます。
ずっと尾根を歩くので 日に当たるところは とてもポカポカです。

富士山が綺麗に見えるとついつい 写真を撮ってしまいます。富士山って 見飽きるっていう事がない山ですね。




市境広場というところに来ました。
横浜市と鎌倉市の境だと思うのですが、
ここからしばらく尾根がずっと市境になっています。
この辺からいかにも 鎌倉といった 風情が出てきます。


数年前からずっとこの状態の倒木の根っこ。


天園まで来ました。
ここが横浜市の最高地点 らしいです。
横浜市 中心街も見渡せるし 鎌倉方面も見渡せるまさしく市境の尾根です。

鎌倉市 中心部が見え始めました。



天園は尾根のところが開けて広場のようになっているので、絶好のビューポイント、休憩ポイントです。たくさんの人たちがお弁当を食べてました。



天園ハイキングコースの中で私が一番の難所だと思っているところです。
岩山を登ります。


登ったところ。
車が見えるのは鎌倉カントリークラブというゴルフ場のクラブハウスがあるから です。

倒木で通せんぼになっていますが 正しいルートです。

このコース 唯一のロープ場。
ここは登ったことしかないけど降りる方が怖いでしょうね。



十王岩までやってきました。
ここからの 鎌倉市街 それから 由比ヶ浜の景色は最高です。若宮大路がまっすぐに海までつながっているのが分かります。海は太陽の光でキラキラ輝いて まるで鏡のようでした。

きっと 頼朝さんとかもここから鎌倉の街を眺めたに違いないと思います。



この辺りまで来ると運動不足が祟り、 足がもつれるようになってきました。
木の根っこがたくさんある道なので転ばないように気をつけなければ!
一人で来ているので怪我したら大変です。



本日の目的地 建長寺裏までたどり着きました ここからの富士山も綺麗に見えます。



ここからは長い石段で建長寺へおります。建長寺の拝観料は500円です。
鎌倉のお寺は 谷戸という山に入り込む谷に作られていますので、境内がとっても 細長い。


河津桜かな?きれいに咲いてました。


タモリさんも訪れていた建長寺の禅の庭。まだまだ雪が残っていました。


法堂。

地蔵菩薩像

この靴はブラタモリでも話題でした。
下駄箱にはちゃんとお坊さん それぞれの名前が貼られていました。




ごーる!


途中で休憩もたくさんしましたし、
建長寺は500円も払ったんだからと 方丈などの見学もさせていただいたので、距離の割に時間はたっぷりかかっています。
チョコなどの行動食 しか持っていなかったので お腹すきました。北鎌倉の駅まで歩いて駅前のお蕎麦屋さんで お蕎麦を食べて帰宅しました。


歩いたルートを3 D 化するアプリがありました。
面白い!














2024年仕事始め

2024年01月05日 | ☆個人的日記



1月4日、仕事始めでした。
毎年この日は、午前中に近所のお不動様へ行き、大護摩に参加します。


(長嶋さんのお名前が毎年あるのをみるとなぜかホッとします)

護摩木勤行で
いっぱいご真言をとなえたあとは、
境内でおみくじを引くのが習慣。

今年は「吉」でした。
去年も「吉」だったのですが、内容は今年のよりもぐっと厳しい感じでした。今年の方が全体的にいい感じ。
ヨカッタ。





去年はとにかく仕事が辛くて、ストレス半端なかったので、今年は少しでも上向くといいなぁと思っています。ストレスについては、自分の気の持ちようもあるはずなので、今年はあまり抱え込まないようにする練習したいと思います。

プライベートというか精神生活では、2023年は「生まれ変わった」(あるいは「カラがむけた」)感覚があるので、そういう面では幸せでした。具体的には、この歳になってようやく家計の把握に成功した。(へんな浪費をしなくなった)とか、交友関係なども整理しなおせたなど。
これには、コロナ禍の影響も大きかったのですよね。
ゆっくり自分を見つめる時間を多く持てたのはとても良いことでした。


今年は、仕事上の難題にぶつかった時のメンタルをコントロールできる自分になりたいと思います。難題が解決するのが一番だけど、おそらくこういうのは「一難去ってまた一難」でしょうからね。


皆さま、ことしも日記を書きますけど、よろしくお付き合いのほどお願いします。

年末年始の記録

2024年01月03日 | ☆個人的日記
今回の年末年始は12月29日から1月3日まで休み。

12月29日
日中は ひとりでデイキャンプ。
10時から午後6時まで。
風もなく ひなた では 汗ばむほどでした。

スモークチーズに挑戦。
備え付けのかまどのあるサイトで、持っていった焚き火台は出番なし。


12月30日
今日から3日間は夫も休み。(3連休なんてめっちゃレアです)
正月の食材の買い出しへ。
まず近所のスーパーに行って、ずっと手元に溜まっていたビール券をまとめて 9枚 使いました。
その後 電車に乗って みなとみらいへ。
お魚屋さんで刺し身だけ購入。




12月31日
年末の街を散歩。
1時間かかる「ハマのアメ横」洪福寺松原商店街まで歩いて行くことにする。
途中で横浜橋商店街、藤棚商店街なども通りながら。
松原商店街は魚屋さんにすごい行列ができてました。あまりの人の多さに何も買わずに退散。(ま、年末の買い出しは全て終わってましたけどね)


松原商店街

松原商店街の魚屋さんの前 すごい人だかりでした。マグロを買う列は100人以上並んでた!

こちらは横浜橋商店街 (ちょっと望遠 使ってます)

夜は 紅白と、あといつも行っていた台湾のカウントダウンコンサートのオンライン 中継を 見て 年越し。


年越しコンサートをオンラインで見ながら 辰年に突入。12年前の初詣でもらった干支の器で。


1月1日
今日まで夫は休み。
元日には洗濯しないものと思っていたけど ベランダに出てみたら、ご近所の皆さんあちこち洗濯物干してた。晴れるの 今日までだから 慌てて洗濯。お雑煮食べてから水筒持参で山下公園まで散歩。
風が強い。

山下公園の 氷川丸。

夕方 能登で地震のニュース。横浜も結構長く揺れた。
大津波警報。
詳細は分からないけど心配。落ち着かない気持ちのまま、あんこを炊きました。

1月2日
朝 ニュースを見たら能登地震の被害が拡大していました。
ニュースをずっと見ているのも辛いのでネットで映画を見たり ドキュメンタリー番組を見たりして過ごしました。
夕方、そろそろ ニュースを見てみるかなと テレビに変えたら 今度は 羽田空港で飛行機が燃えている映像が飛び込んできました。
今年はお正月からハードなニュースが続きますね。

地震や事故で被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。

1月3日
休みは今日まで。
出かけようかなとも 思ったけどもう1日のんびりすることにしました。
本を読んで、明日からのお弁当を作って6日間の休みが終わります。

登山家の評伝。


お弁当5食。



日本人とは何者なのか

2023年12月22日 | ☆学ぶ!

このNHKの番組よくまとまっていて面白かった。
ヒトゲノムが解明されて以降、遺伝子研究はものすごいスピードで進歩しているようですね。

日本人のルーツについても、古代人の骨からDNAを採取する機会が増えていること(技術の進歩もあるのでしょうね)と合わせ、これまたどんどん進んでいるみたいで、ワクワクです。


これまでは、
日本の先住民=縄文人に、弥生人=渡来人(稲作や鉄を持ってた人々)が合わさって今の日本人につながる、という「二重構造モデル」 がスタンダードでしたが、最近の研究ではさらに詳しい遺伝子解析が行われ、

縄文人+弥生人+古墳人 という「三重構造モデル」が最先端のようです。
古墳人というのはざっくりしすぎですが、古墳時代と言われるあたりに大陸などからいろいろな種類の人々が、かなりの人数で日本列島にやってきて定住したということらしい。
日本の弥生時代以降、ユーラシア大陸ではいろいろな文明が勃興し、大きな帝国もできたり、戦乱が絶えなかったことを思えば、いろいろな人々が戦乱を逃れ、日本列島までたどり着いたと考えても不思議はないですね。



さて、今月まで神奈川大学の社会人講座で
「日本を知るとはどういうことか」という講座を受講していました。

私たちがなんとなく心に思っている「日本人」って何だろう?
という素朴な疑問から受講してみました。

法的には日本人=「日本国籍保持者」でしょうけど、ここではそういうことではなくて、

・主に日本語を使う日本文化の担い手としての日本人
・日本民族(なんてものがあるのかな?)
・むかしから日本列島に住み続けてきた人間集団としての日本人

というような意味合いでの「日本人」のことらしいのですけど、
定義すらとても難しい。

柳田国男、津田左右吉、宮本常一、網野善彦

授業はこれら4人の学者の研究や思想を通じて、日本とは何かを知るってどんなこと?という話を聞きました。大きなテーマでまったく学びの入り口に立っただけで終わっちゃった感があったのですが、とても面白かったです。

そんなわけで私としてもずーっと興味のあるテーマなのですが、

「日本は万世一系の~~~」とか「ヤマト民族の大和魂」とか「日本人の伝統的思考」とかって聞くとなんだかちょっとそれホント?と違和感を感じることもあり、じゃぁ私は何者なんだろう?という問いに、科学の面から答えてくれるものとして遺伝子研究は面白いなと思うのです。


日本は太平洋という大海原の手前の列島で、6~7万年前にアフリカを出たホモサピエンスがいろいろなところで文明文化を作りながら移動してきたなかでの一種の「どんつき」なんでしょうね。ヒトが日本にたどり着いたのは3万年前ごろ。それが気候的、地理的条件により、大陸と隔絶されたり交流したりして今の日本列島に住む私たちにつながっているわけなのですが、その太古の様子がわかったら楽しいですね。

よく「島国根性」と卑下することもあるし、島国だから「日本は世界でも珍しい単一民族国家」と言ってみたりするうっかり政治家とかもいるほど、均質な人々が住んできたと思いがちです。

でも、遺伝子から見た古代の日本は、現代日本からは考えられないくらい、言葉もごちゃごちゃ、文化もごちゃごちゃ、もしかすると肌の色など見た目もいろいろな人々が、あちらこちらに分かれて住み着き、混沌としていたかもしれないのだそうです。

ワクワク。





今、柳田国男の「先祖の話」という本を読んでいます。
(授業で取り上げられていたので)
その中に出てきた話にハッとしました。

私たちは、人が死んだら極楽浄土に向かって成仏する(浄土真宗?)とか、四十九日すんだら成仏。とかいうのですが、
それでもお盆になると先祖の霊が返ってくるから迎え火送り火するんです。
成仏してたら帰ってこないはずなのに、そこに矛盾を感じないで1000年くらい過ごしている。

ほんとですね。

仏教は日本人の深く浸透していたのかと思ったけど、仏教伝来以前(おそらく)の日本人の先祖霊のとらえ方を変えることはできてないのでしょうね。

面白い。
柳田国男は風習などに残るものをつなぎ合わせて、「日本とはなにか?」「日本人はどこから来たのか?」を探ろうとしていたのですね。




【おまけ】
「日本を知るとはどういうことか」講座内容メモ

日本国民である親から生まれ、日本国籍を持ち、日本人として育ってきた者で、日本とは何かということを十分に知っているかと問われて、確信を持って知っていると答えられる者はどのくらいいるのだろうか。知っているつもりだけであったり、知っているだけのわずかな知識をすべてだと勘違いしていたりすることはないだろうか。私自身について考えても、知っているかと正面から問われて、とても「はい知っています」とは答えられない。第一、「知っているか」とはどういうことを言うのかも明確には分からない。日本とされる地域の隅々まで行ったことがあるわけではないし、日本に住んでいるすべての人を知っているわけでもない。有史以来の主な出来事に限ってもどこまで知っているのか心もとない限りである。せめて、明確な方法意識をもって、知りうる限りの資料を集め、日本を知ることに努めた優れた先人の業績を解読し、日本を知るとはどういうことなのかを考える指針を伝えたいと思う。

講座日程
2023/10/07日本を知るとはどういうことか
日本を知るとは、現在日本とされている地域とそこで生きている人々の生活や過去の出来事のすべてを知り尽くすことでない。第一そんなことは不可能だ。だとすれば、何を知ることが重要なのか。まず、その問いについて答えるとともに、何故四人を選んだかを明らかにする
2023/10/14柳田国男の民族観・日本論・稲作農耕民を中心とした民俗研究について
柳田の民族問題についての考え方、国家観を探り、日本民族の起源や民俗の特性についての見解を分析する
2023/10/21前回の続き
2023/11/04津田左右吉の歴史学
津田の日本古代史・記紀神話研究の分析、「文学に現れたる我が国民思想の研究」が明らかにしたものは何かを検討する
2023/11/11前回の続き
2023/11/18旅人宮本常一が見た日本
稀代の旅人宮本常一は何を見ようとしたのか。宮本と調査・地域とのかかわり方について考える
2023/11/25網野善彦が見ようとした「非農業民世界」の問題
網野は、制度史・体制史ではない民衆を中心とした歴史像を提示しようとしたが、その歴史像は日本を認識することに対してどういう意味を持っているのかを考える
2023/12/02再度、日本を知るということはどういうことか、を考える。
多くの日本論・日本人論・日本文化論は、実感論的・経験主義的観点にとどまり、主観的議論に陥る欠点を免れていない。四人の研究業績を踏まえて、客観的に日本を知るための方法論の構築を試みる
講師紹介
橘川 俊忠
神奈川大学名誉教授
1945年生まれ。東京大学法学部卒業。専門は日本政治思想史。著書に『近代批判の思想』(論創社)、『歴史解読の視座』『日本の民俗学者― 人と学問』(以上、共著、御茶の水書房)、『奥能登と時国家研究編2』(平凡社)、『終わりなき戦後を問う』(明石書店)、『丸山眞男「日本政治思想史研究」を読む』(日本評論社)などがある。



裏金問題 キックバック 政治資金 おおらかニッポン

2023年12月21日 | └─政治と社会
「ああまたか」と、思ってしまったら負けだと自分を戒めつつ。

安倍派と二階派事務所に特捜が、というニュースを朝日新聞デジタルの「タイムライン」というリアルタイムの報道ページで見てました。



高木毅っていう安倍派の議員の名前があって、知らない人だな、どんな経歴の人かしら??
とネット検索してて驚愕。

全然知らなかったけど、日本人っておおらかだなとつくづく思うに至りました。
↓↓↓


高木毅
高木毅 - Wikipedia

高木毅 - Wikipedia



喬太郎、白鳥、彦いち 三人会@横浜関内ホール

2023年12月12日 | ☆エンタメー舞台
今年の笑い納めとして(?)落語を聞きに行きました。
柳家喬太郎さんが好きなんです。
林家彦いちさんも。
そのお二人が横浜に来るんだったらいきたいな!

気がついたときはすでにチケット発売からずいぶん経ってたので、後ろの方の席しか残ってなかったけど。笑い納めとか言っても、今年落語を聞きに行ったのはこれで三回目。東京を離れると、やっぱり少し遠のきます。Youtubeではよく聞いているんですけどね。

喬太郎さん、彦いちさんのほかは、三遊亭白鳥さんと漫才のニックス。
ニックスも見るのは数年ぶりです。

チケット買ったときは残席少なかったのに、行ってみたら2階席の後ろはガラガラでした(我らは最後列)
チケット販売の闇を感じる。

一人目の三遊亭青森さんから彦いちさんまで三人続けて新作落語。
面白い。
彦いちさんの「熱血!怪談部」面白かった~。(彼は発声が好き)
彼の落語を初めてきいたのは寄席での「遥かなるたぬきうどん」とか言う登山モノ。めちゃくちゃ面白く、一回で「彦いち」の名前を覚えました。彦いちさんは落語界きっての登山家らしく、ご本人の作品かと思ってたら、白鳥さんの師匠である三遊亭円丈さんの作だったみたい。
円丈さんは聞く機会なかったけど、すごい才能なんだな。
(で、この「熱血!怪談部」は彦いちさんの作品)


番組表。
喬太郎さんは主催者から「古典で」とお願いされたそう(笑)
新作づくしでも喜ぶお客さんも多いと思うけど、やっぱり一本くらいは古典で今年を笑い納めたいというお客さんもいるかも知れませんしね。  

周りに人が少なかったこともあり、ホール落語だったけど割と気楽に喋ったり笑ったり楽しめました。

喬太郎さんは膝を悪くしたのか、正座ができなくなっているようで、講談の釈台とかクッションとかが高座に出てきてました。
大変そう。話は面白かったけど。
ご自愛いただきたいものです。

会場は横浜関内ホール
ここ、横浜の市民会館的な扱いらしい。(小さいけど)
馬車道商店街に面していていろんな催しやってます。(去年はジャズプロムナードのコンサートできた)

落語だと客層はおじさん、おじいさんが多いので休憩時間の女子トイレがこまないのは助かりました。


関内ホールは家から歩いていけるのも嬉しい。
横浜は東京に近く、私も毎日東京まで通勤している横浜都民ですけど、東京までいかなくても、ここだけで完結して楽しめるイベントもたくさんあります。成るべく休みの日は遠出しないで過ごしたいと思うようになりました。


天気良し。
関内ホールまで歩く途中の横浜公園(横浜スタジアム)前から日本大通りのイチョウ並木を臨む。
ここから海の方に向かって、土地は盛り上がっています。
開港前、手前側は内海で沼のようになっていたそうです。
この先の高くなっているところが砂州で「横浜村」と呼ばれていたところ。
横浜の原点なんです。
今はこの道をまっすぐ行った先が、象の鼻パークと大桟橋です。





5万分の1の地形図と豊橋松竹

2023年12月05日 | ☆記憶
地図の整理をしていて、ある地図に目がとまりました。

国土地理院の5万分の1地形図「豊橋」です。余白に電話番号と思われるメモがありました。



松竹0532-53-1131
と書かれています。
グーグル検索してみたけど、この番号でヒットするものはありませんでした。


記憶をたぐります。
この豊橋の地図は、学生時代、地域研究の演習でバス1台を仕立てて静岡から愛知まで巡った「巡検」のときのもののはず。
学生が手分けして事前に調べた項目を車内で発表しながら、各地のいろいろなものを見学して回るという内容でした。

久能山のいちご栽培、カワイのピアノ工場、掛川の報徳社、渥美半島の電照菊栽培など見た記憶があります。(他にもあったかも)
私は報徳社の担当で二宮金次郎の作った日本報徳社をにわか調べで発表しました。(そして今では殆ど忘れてる…)

巡検の最後は渥美半の伊良湖岬で、そこで解散になった記憶。
日帰りだったのか、どこかで一泊したのか不明ですが、伊良湖岬で明るいうちに撮った写真があるから、もしかすると伊良湖岬のあとに電照菊を見たかも。渥美線の駅で解散と考えたほうが合理的かな。

渥美線で豊橋市内に戻り、私と友人は大垣発の夜行列車で学校に戻ろうと考えました(それだと普通運賃で帰ることができる)大垣-東京間を走る夜行列車は青春18きっぷの利用者に大人気で私も何度か使ったことがありました。豊橋駅発は深夜になるのでそれまで時間をつぶす必要があります。


それで「松竹0532-53-1131」
のメモの登場となるのです。

多分映画館でしょう。
豊橋で映画を見た記憶があります

この20年、映画館はどんどんシネコンに取って代わられできました。おそらく電話番号がヒットしなかった「松竹0532-53-1131」も今はないのでしょうね。

調べてみると「豊橋松竹映画劇場」というのが駅から徒歩圏にあったことがわかりました。2000年に閉館したらしいです。



映画のパンフがありました。
今はよほどじゃないと買いませんが、昔は映画を見たら必ずパンフレット買ってました。

この映画だったと思います。
松竹映画「自由な女神たち」久世光彦作品。調べたら「青春かけおち篇」つかこうへい作品が併映だったみたいです。
1987年2月7日封切とのこと。

豊橋のデパートみたいなところで「バレンタインデーのチョコレートを時間のあるうちに買っておこう」と思った記憶もあるので、この映画で間違いなさそう。


特に見たかった映画というわけではなく、あくまで夜行列車の時間までの居場所確保が目的でした。知らない街で深夜まで安全に過ごせる場所が思いつかなかったからだと思います。

映画の後は駅の待合室へ向かいました。そんなに人もいなくて、椅子に座って待つことにしました。
が、そこに酔っ払い(?)のオジサンがいました。

私達のところにやってきて、手に持った千円札をくれようとします。
お小遣いのつもりかな?
今考えても、なんでオジサンはお金をくれようとしてのかわかりません。

でも気味が悪くて、丁重にお断りして離れて座っていたような気がします。


無事、夜行に乗りました。朝小田原で途中下車して小田原城で象を見たような気もするんですが、小田原につくのは早朝のはずなのでこれは記憶ちがいかな???



旧い地図たち

2023年12月04日 | ☆記憶
今、部屋の整理を進めてます。
55㎡から40㎡の部屋に引っ越したときに相当たくさんのものを処分したのですが、4年半経過して物が増えてきました。更に最近はアウトドアの趣味がスタートして道具も増え気味、置き場所を確保しないと!

先週からスタートし、本、CD類、冷蔵庫の中、食料置き場、衣類、靴箱の中…と進めてきて、ついに思い出コレクションにも手を入れることに…。
学生時代からずっと集めて来た地図類です。

学生時代にバックパックで旅したアメリカから始まり、地理学の演習で訪れた日本各地の2万5000分の一地形図。自分が住んだ町の市街地図などなど。

















以前は海外旅行に出かけたときにも、ガイドマップの他に国土地図や大きな地図も買ってました。



古い地図はもう今は役に立たないし、今はなんといってもGoogleマップなどのオンライン地図が便利。
それでもこれまで持っていたのは、この時代の地図はむしろ今では手に入らない、という思いがあったからです。

地表面も時代とともに変わります。
その変化を見るのがかなり好きなので、今の地図と並べてみたら楽しいのです。



なんて、こんな事書いていたら、処分しょうと思っていた気持ちが鈍りますね。

ふふふ。

海外の地図はともかく、思い入れの深い場所の地図は残しとこうかしら??



ソロデイキャンプ5時間

2023年11月25日 | アウトドア活動
勤労感謝の日、一人でデイキャンプ行ってきました。
週末から急に寒くなる予報だから、快適にキャンプできるのは最後かな?と思って。


荷物はリュック一個にまとめました。
重さは9キロ弱。
電車でいつものキャンプ場へ。

テントは持たず、100円ショップのレジャーシートで日除けを張ってみました。

いつもは夫にお任せのご飯ですが、メスティンで炊き込みご飯作ってみます。鶏肉を調味料に漬けこんで下ごしらえしてきました。

出来上がり!
おこげも美味しくできました。
キャンプで炊き込みご飯、簡単です。
メスティンの焦げ付きを洗うのはとょっと大変でしたが。
(帰宅してから洗った)


こんな感じでスペース作ったのにほとんど焚き火の前にいました。
もったいないなと、少しごろ寝してみました。

周りは小さい子を連れたファミリーが多め。
一人の人もいました。
一人って自由で楽しいのに加えて、心が休まる感覚あります。
瞑想のような感じ?
ソロキャンプにハマる人が多いのも納得です。
今回は朝10時から午後3時までの5時間デイキャンプ。
心地よかったからもうちょっと長居したかったな。

暑いくらいの陽気で焚き火のありがたみ感じなかった。
今シーズン最後かなとも思ったけど、もっと寒くなってからでも大丈夫そう。
また行こう!


初めての1泊キャンプ

2023年11月21日 | アウトドア活動
夏から何度かデイキャンプをやってきました。少しずつ道具もそろってきたし、ここらで一回泊ってみようと思います。

まだ寝袋などはそろっていませんが、布団持っていけばなんとかなるのでは?
寝袋を買うのは1回体験して「また泊りたい」となってからでもよいでしょう。というか、その方がいいでしょうね。もしかしたら「もうこりごり!」となるかもしれませんし。

天気予報は晴れだけど、風が強いそう。
夜は10度以下になる見込み。
そこで焚き火の風防を購入。

テント用として
・羽毛布団2枚、大判毛布1枚、ひざ掛け2枚
・毛足の長いカーペット1枚、布団の下に置いているマットレス1枚
を用意。

服装は
・モンベルジオライン厚手肌着、FP1000薄手のインナーダウンベスト、綿フーディー、綿コート(焚き火用)、念のために厚手のダウンベストも持参。それに綿スカーフ、ニット帽。

さらに、ホッカイロ。
これで寒さ対策は何とかなるでしょう。

夕方4時ごろから翌朝9時頃までの1泊キャンプです。
4時過ぎからテント等設営して、あっという間に暗くなります。
夫は食事の準備、私は焚火。




夕方は風が強く焚火は無理かなとも思ったのですが、周りのサイトを見ると皆さんジャンジャン燃やしてる。結構いけるんだな。実際風防があると、炎があおられることもなく無事でした。
金属の風防は熱の反射もするので、とても暖かい。これは必需品ですね。
夜になると少しおさまってきました。







夜10時ごろ就寝。
服は着たまま、布団潜り込みます。
温かい!
顔は冷たくなるのでフードをかぶったりしてしのぎます。朝方になると、布団をはねのけたいくらいに温まっていました。

が!

この日は「しし座流星群」の日、せっかく星の見える場所にいるんだからと、朝4時に起き出して1時間近く星を見ていました。
夫は1個見られたみたい。
私は空振り…。
その間に身体が冷え切ってしまい、再度布団に潜り込んでもなかなか温まりませんでした。起きずにそのまま寝ていればよかった。




それにしても焚火って温かいんですね。
夏、汗をだらだら流しながら焚火してましたが、やっと焚火のありがたみが感じられました。そして、この時期のキャンプは虫がいないのも快適です。

夏よりいいかも。
布団を持ち込むのは結構大変なので、寝袋やマットの購入も検討しようかな?
と思い始めています。






五家荘で紅葉狩り

2023年11月20日 |   └─くまもと
文化の日がらみの連休、熊本に帰省しました。
1日は五家荘へ紅葉狩り。

五家荘と言えば、平家落人伝説ですね。
球磨川流域で育ちましたが、これまで行ったことないんです。
熊本の人にとっては「紅葉狩りと言えば五家荘」って感じなのでしょうか?

うんと小さいころ、マイカーが我が家にやってきてまもなくのころかな?父の車で「今日は五家荘(もしくは五木村)へ行くぞ!」と言って出かけたことがあった記憶がありますが、途中の道が狭くて崩れそうで、結局五家荘までたどり着かなかったと思います。
当時は道も今のように整備されていなくて、とても恐ろしかった記憶です。

さて、今回は?

熊本市内から緑川をさかのぼり、砥用を過ぎてから九州山地へ入ります。
国道445号。


グングン標高を上げて二本杉峠(標高1100m)を越えたころから、紅葉が美しくなります。二本杉峠展望台にも行きましたが、晴天なのですがかすんでいて展望がいまいち。


二本杉峠展望台




峠を超えたあたりから、美里町から八代市に入ります。
川辺川の支流の上流の渓谷を下りて、梅の木轟のつり橋を目指します。







梅の木轟のつり橋。



梅の木轟も見てきました。
これは途中の渓流。





夏はさぞかし涼しくて気持ちよいでしょうね。


樅木地区にある「五家荘平家の里」
小学校の跡地に古民家を移築して作られたもののようです。
入場料410円。




おそらく近年作られたと思われる能舞台や資料館がありました。
うしろの紅葉もそれに合わせて植えられたものかも。





なかなか雰囲気有り。
でもこの能舞台、1年のうちそう何度も使われてはいないのではないかな?
交通アクセスがとても不便だから仕方ないけど、もったいない。


資料館お腹にあった平家にまつわる人形と紙細工の展示は精巧でみごたえあり!


あ、これは懐かしい大河ドラマのポスターが。

平家の里には食堂もあり、ここでお昼にしました。
つなぎを使ってないそば100%の手打ちそばが食べられます。
素朴な手打ちそば、美味しかったです。


移築された古民家が何棟かあります。
民具が展示されてるところもあり、ゆっくり見ればこれもなかなか面白そう。





天然記念物「久連子鶏」が飼われていました。



こちらは椎原地区の「緒方家」
平家落人を先祖に代々この地に住み続けてきた緒方さんの家です。
これは300年ほど前、江戸時代に建て替えられたものだとか。
係の方が詳しく案内してくれました。





「二本杉峠から来た」というと「あそこは国道ですけど酷道ともいうくらい道が大変ですよ。帰りは別の道の方がいいですよ」と教えてくれました。

途中、ここの分かれ道で住民の方に道を尋ねました。
親切に教えてくれたのですが、子別峠で間違ったみたいです。







すすきの野も美しい。




端海野で拾った小さな栗のイガ。
これなんて言う栗なのでしょうね?




緒方家で教えられた道を行こうとしたのですが、
途中で間違えてしまったようで、「端海野」から先「大通峠」までは舗装も剥げ落ちているような過酷な道を行くことになりました。



五家荘の道は狭くて離合がままならないので、何度も対向車と鉢合わせしては、どちらかがバックしあって道を譲る必要があります。

でもこの過酷な道はその過酷さ故か誰も使わないらしく、1台も対向車がなくて何とか走り切りました(父が)。あそこで対向車来てたら、崖に真っ逆さまとかもあったかも…怖い。

紅葉の季節の五家荘は、山道が一方通行になるそうです。
(私が行ったときはまだ規制がなかった)
多少不便にはなりますが、山道での「離合」はとても大変。いい措置だと思います。

全走行距離100キロちょっとでした。

金峰山頂の竹製ブランコに乗ってきた

2023年11月09日 |   └─くまもと

文化の日の連休、熊本帰省してきました。11月だというのに異常な暑さでしたが、両親とドライブ楽しみました。

何十年ぶりに金峰山の頂上まで登りました。(車でですけどね)金峰山に登る道は、のぼりとくだりで車両は一方通行になっていて走りやすいですね。






山頂駐車場の係の方に「ブランコ乗っていってくださいね」と言われました。
噂でブランコがあるのは知っていましたが、子供用かなと思ってました。大人も乗っていいなら乗りたい。でも混んでたら子どもたちに譲らなきゃな…。



行ってみると、なかなか大きなブランコです。竹の大木(という言い方はおかしいけど)を使ってあります。
5人くらいしか並んでない。子どもが多いけど大人一人で乗ってる人もいる!並んじゃお!


ブランコは金峰山の頂上の西側に作られていて、有明海を挟んで雲仙普賢岳を望む方向です。真下は斜面で大きく漕ぐと海に放り出されるような爽快感とスリル。

11月26日までだそうなので、興味のある人行ってみてください。


以下、熊本市のホームページから転載。

『大空に飛び出すような開放感! 山の上の絶景ブランコ』
 金峰山山頂に、放置竹林対策で伐採された竹を活用した大型ブランコを設置します。
 熊本市の最高峰・金峰山から、眼下に広がる有明海と島原 ・ 雲仙普賢岳に向かってブランコを漕ぎ出せば、青い空と海に飛び出すような爽快感が味わえます!
 遮るものが何もない絶景を楽しめる浮遊体験は、大人も子どもも夢中になること間違いなしです!

開催日:10月28日(土)~11月26日(日)の土日祝日
 営業時間:10時~16時(メンテナンス:12時00分~13時00分)


くまもと花博2023 まち山エリア

くまもと花博2023 まち山エリア / 熊本市ホームページ

熊本市ホームページ


おまけ
山頂から有明海

山頂から熊本市街

金峰山といえばテレビ塔

登山してる人もたくさんいました。


山頂でヒライの弁当



【登山入門】長瀞アルプス尾根歩き

2023年10月30日 | アウトドア活動
今年の夏からアウトドアに目覚めてますが、ついに登山にも手を出してしまいました。

いつも「山に登る人の気が知れない」だの「何が楽しくてあんな辛いことを?」とか思っていたのに!
お友達のお誘いに乗り、なんとなくやってみようかな?的な気の迷い(笑)。
新しいことに挑戦してみたいお年頃です。

超初心者だし、登山の装備も何も持っていないので、初心者向きの山を選びます。群馬県に住む友人と神奈川にいる私の中間地点ということで、埼玉県秩父の長瀞へ行くことになりました。
長瀞といえば、ライン下りとかき氷のイメージですが、実は未踏の地です。
「長瀞アルプス」と言われ山歩きでも人気らしい。


友人から 靴と肌着は登山用のものを揃えた方がいいと言われ、2週間前に石井スポーツに行って 登山靴と汗で冷えない肌着を購入。ケガを防ぎ命を守る登山の装備は、初心者向けとはいえなかなかお値段が張りますね。


山に入っている時間はおそらく 3時間程度で、帰り道はロープウェイで下るコース。おそらく 友人には物足りないでしょうけど、初めて行った 登山で「もうこりごり!」ってなるのは嫌なので、軽めにしてもらいました。



コンパスも買ってみた。
紙の地図も持ちました。


登山靴。軽くて街歩きにも使える。
慣らし履きも済ませておきました。
キャンプにも履いていきました。


荷造り。ザックは街用のもの。
雨予報じゃないから、今回は雨具はポンチョと傘。
そのうちキャンプにも使えるレインウェアほしいな。


朝早く横浜の家を発ち、2時間電車に揺られ熊谷駅まで。
ここで友人の車に拾ってもらい長瀞へ。
車で約1時間。
長瀞町役場の駐車場に車を止め、ここからスタートです。

登山口

登山道は私有地を通るので、協力金100円をポストへ。

秋の山は見通しもよく歩きやすい。


尾根歩きがメインだったのですが、やはりこんな急坂もあり。
がんばる!


宝登山の頂上

宝登山(ほどさん)497.1m

友人がガスバーナー持参でホットサンドを作ってくれました。
山ごはん楽しい!


山頂でお昼ご飯食べた後、下りはロープウェーで。
紅葉にはまだまだだったので、それほど混んでおらずすぐに乗ることができました。片道700円。

長瀞といえば、天然氷のかき氷!
1400円。
甘いものを補充して元気も回復。
これからは観光します。

岩畳へ降りていきました。
この川、荒川なんですね。

奇観が広がってます。


ポットホール!!
自然が作り出した不記事な造形。初めて現物を見ました。

長瀞ライン下り、橋の上から手を振りました。


初めての秩父長瀞、見どころも多く楽しめました。
山登り要素は、入門編だったのでそれほど辛くなく楽しく歩けました。
アウトドア人生は始まったばかり。
少しずつ経験値を上げていきます。

デイキャンプ4回目

2023年10月24日 | アウトドア活動
五年ぶりの免許更新。
神奈川県で更新するの初めて。試験場まで行くので、朝から車を借りて更新を午前中に済ませ、午後からはデイキャンプへ。


コールマン増えた。車じゃないとこれを運ぶのは無理ですね。
徒歩キャンプするならテントを考えないと…


前回のデイキャンプから3週間、少し道具が増えました。



ポール
タープ(持ってないけど)を張ったり、テントのキャノピーを立てたりするのに使います。




リュック
これまで20リットルのコンパクトなリュックだったのを倍の40リットルサイズに。
細々した道具は全部入ります。
ゆくゆくはこれで電車(徒歩)キャンプにも行くつもりです。





ランタン
最近は午後5時頃日没。デイキャンプでも帰る頃には真っ暗になるので必須です。
太陽光で蓄電するタイプと、LEDタイプを用意。




ペグ、ハンマー、ロープ
タープ(持ってないけど)を張ったりキャノピーを立てたりするとき用に30センチのスチールペグ、ペグハンマー、ロープを購入。重い…!




椅子
座面の高さが42センチある座りやすい椅子(コールマンのレイチェア)、アウトドアだけでなくリビングでも使っています。3キロ強と携行用には重いけど、家用とするととても軽量。





テントはるの2回目だけど、まだ設営方法身についてなくて間違いだらけ(笑)撤収は全然わからず暗い中説明書を再度読みました。

今回は焼き芋だけで料理をしなかったのでテーブルの上などスッキリしてた。



テントのキャノピー(ひさし)を立てることができました。


この時期は虫も減ってきてなかなか快適。デイキャンプだけど5時すぎると暗くなって焚き火の明るさが嬉しい。暖かさも。


暗くなる前にテントは撤収済み。イスとテーブルだけ残して焚火しています。ランタンの光が明るい。


次こそ泊まりキャンプ行きたいな。
まだマットやシュラフ無いから、毛布とか布団持ち込む予定。
本格的に冬になる前にできたらいいなぁと思っています。


横濱 JAZZ Promenade 2023 でボランティア

2023年10月16日 | ☆エンタメ-音楽


横浜はJAZZの街らしいです。

もう10数年前になるかな?
当時東京に住んでいましたが、ふらっと横浜に遊びに行ったら、あちこちでジャズのライブをやっていたのが楽しくて、翌年はちゃんとチケット買って楽しんだことがあります。それが31年前から毎年開催されている「横浜ジャズプロムナード」です。


横浜に引っ越してきたその年は台風直撃で中止。
そのあとはコロナでオンラインになり、やっと去年、対面開催になったので関内ホールに聞きに行きました(ブログには書かなかったようですね)。その時、ボランティアの人たちが楽しそうに働いていたのが印象的でした。

そして今年6月ごろ、市の広報紙を見ていたら、ジャズプロムナードのボランティア募集の案内が載っていました。今年から「完全週休二日制」になったので、土日のイベントに心置きなく参加できるぞ!と、申し込んでみました。


ボランティアなんて初めてかも。

6月に申し込み、8月に初めてボランティアする人たちの説明会がありました(夜に行われたので仕事帰りに参加できました)







ボランティアの申し込み時に、これまでどんな経験があるか、カメラや音楽機材などの扱いができるかなどのアンケートがありました。
それにより、持ち場を割り振られるようです。

私は、接客と外国語ができますと書いた気が…。


たぶん横浜15箇所で繰り広げられる「街角ライブ」の担当になるだろう、そうだといいな。と思っていました。

9月中旬、郵送で持ち場のお知らせがきました。果たして、「街角ライブ」の担当でした。
雨でも平気な屋内だし、定期券で行けるみなとみらいの施設。
やった!

9月末、直前のスタッフミーティングがありました。全体の心構えや注意点などの説明を聞いたあと、持ち場ごとに分かれて軽く打ち合わせ。自己紹介して、集合場所と時間の確認をして解散。

そして当日。朝9時集合。 
これから2日間、朝9時から夕方6時まで、ほぼ立ちっぱなしで働きます。
ふだんはデスクワークなので、慣れない仕事。
でも体動かすの楽しい。

会場設営と撤収、お客さんの誘導や、出演者たちの受付や時間配分のご案内、入れ替えの手伝い、笑顔でにこにこ接客。
私はやらなかったけど来場者数を1日十数回数えるという仕事もありました。

身体は疲れたけど、音楽を聴きながらの仕事は楽しかったのでした。


まず会場設営


ライブが始まったら、楽しみつつ、場を盛り上げ、観客の誘導や場内整理をします。

上から物が落ちないように気をつけたりとか。


マイクの音量スイッチの番をしたり。

出演者は1日6組。入れ替えごとに楽器や機材のセッティングもかわります。


いい雰囲気。

チラシを配る


ときには場内アナウンスも 担当。





ボランティアは、スタッフ用のパーカーとサコッシュ(小さい物入)がもらえます。当日はこれを身に着けていれば、ボランティアスタッフ(クルーと呼ばれる)の証です。 



さらに、お弁当とお茶が配られました。横浜らしく「崎陽軒」です。









ボランティアスタッフのデスク

チラシをもってうろうろしていると、お客さんからいろいろ声がかかります。
私も英語や中国語でも応対しました。


2日目の最後、ボランティアスタッフの紹介もしてもらいました。

私の持ち場には5人のボランティアと1人のプロ(チーフと呼ぶ)の合計6名がいました。もちろん全員初対面。
ボランティアの方は、皆私より年上っぽかった。やはりジャズってこともあるし、こういうボランティアみたいなのって、年配の方が多いのでしょうね。
私も含めて5人中3人は初めてのボランティアだったけど、皆さんよく働いてました。得意不得意はあれど、自分のできることを率先して見つけて働く姿勢がとっても気持ちのいいものでした。

来年もやりたいな~と思いました。


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