キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

昭和から古代まで熊本南部の歴史散歩

2019年05月29日 |   └─くまもと
帰省最終日。
飛行機の時間まで数時間あるので、熊本市南部の史跡を訪ねてみました。


・井寺古墳
・櫛島の神社
・隈庄飛行場あと(舞の原)
・足手荒神
・塚原古墳群
・御領貝塚
・阿高貝塚
・六殿社

これだけ回ってみて、午後2時には熊本空港へ。
かなりの効率でしたね。

では写真をあげて行きます。


益城~嘉島あたりの麦畑。
黄金色でした。








益城町櫛島の熊野坐神社。

初日に行った四賢婦人のお母さんの鶴子さんが育った集落なのだそう。


井寺古墳。は熊本地震でかなりの被害が出て、未だ修復中のようでした。





嘉島の浮島神社は車窓から見るだけ。
今度ゆっくり行ってみたい。


足手荒神(甲斐神社)。
戦国時代の御船の国衆、甲斐家の武将を祀った神社。
ここも震災で全壊してしまい、社殿はテントでした。






球磨高校の伝統建築を学ぶ生徒たちによってつくられた鳥居。
宮大工さんとかになるのかな?



隈の庄飛行場あと


三船敏郎が終戦を迎えた場所として知っていました。
このあたりを「まいのはる」といって、古戦場だったらしい。


九州最大級の古墳群「塚原古墳公園」へ。







この古墳群には、前方後円墳、円墳、方墳と様々な時代の古文が密集しているのが珍しいらしいです。
月曜日で資料館が閉まっていて残念。
ここもリベンジします。


御領貝塚。縄文後期の貝塚で、シジミが9割なんだとか。
貝塚の上を普通に歩けて感激。




阿高貝塚は縄文中期、九州最大の貝塚らしい。ここには海の貝が多い。
御領貝塚からすぐの場所なのだけど、海岸線が変化していたってことですね。


海の貝!



雁回山のふもとにある六殿社、葺きたてのかやぶき屋根。


鎌倉時代の創建で、古い歴史を持つ神社です。


たっぷり熊本南部のタイムトラベル。
各時代のことを見てきたように語る父の解説を聞きながら、楽しみました。
魅力がいっぱいの土地ですね。


でも熊本地震の爪痕があちこちにそのまま残っていて、復興への道のりは険しいのだと感じました。

本&CD処分のためのオープンハウス開催

2019年05月28日 | 2019年引越物語
今回の引っ越しではどれだけ物を処分するかが、私の中では大きなテーマです。
引越し先が狭いということもあるし、これを機に「所有物」を見直したいということもあります。
そこで、「もう手放してもいいな」と思う本やCDなどを欲しい人に譲ることにしました。
やり方は二つ。

①本やCDの写真を撮ってSNSにアップし、欲しい人に送料着払いで送る。
②近所の人たちには、自宅まで来てもらって欲しいものを持って帰ってもらう。

①は2週間くらい前から始めました。
②は先日の日曜日に、「朝10時から午後8時までオープンハウスしますから、本を見に来てくださ~い。」と友人たちに呼びかけました。


これだけのものを処分する予定。
(①の方法で引き取り手が決まったものや自分でまだ残しておきたいものは別にしてあります)
  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓



8人の方においでいただき、欲しい本を持って帰ってもらいました。
1日じゅういろんな人が出入りしてくれて、わいわい楽しかったです。
その結果、おかげさまで、ここまで減りました。
  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓



かなり減りました。
このあとは、本当にもう手放していいと思えるものは「古本募金」に回そうと思います。

でも顔の見える人たちにもらってもらえるのは良かった。
「里親募集」のような気持ちで声をかけましたが、たくさんの友人たちが引き取ってくれて嬉しかったです。

「第7回城下町を歩く会」に参加

2019年05月27日 |   └─くまもと
今回の帰省のメインイベントといえる、「城下町を歩く会」に参加してきました。
これは、熊本新老人の会と言うトコロのサークルらしいのですが、毎回両親が参加していて面白そうなのです。家族など老人じゃなくても参加していいらしいので、行ってきました。


今回は、熊本城脇の「高橋公園」に集合して、上通り界隈を歩くという会でした。

案内によると、以下のようなルートです。

(集合)高橋公園→
藪の内懐古の碑→
オークス通り→
水道町由来の碑→
手取菅原神社→
櫻井通り→
黒鍬町通り→
大坊主・小坊主通り→
上乃裏通り→
上通り→
並木坂通り→
上林宗岳寺(解散)




高橋公園に集合。
こののぼりが目印です。
朝から雨模様でしたが、だんだんと傘が不要に・・・。


高橋公園にある「横井小楠をめぐる維新群像」と熊本の維新に活躍した人たちのレリーフ。
一人一人説明があります。


同じ高橋公園にある、旧熊本市役所のプロムナード。
高橋市長の業績などとともに説明を聞きます。



道を渡って「ホテルキャッスル」へ。
このロビーにある明治時代の様子を描いた絵を見に行きます。


このあたりが「藪の内」と呼ばれたいわれの話から、文教地区だったころのはなし。

興味深かったのは、熊本初の「火力発電所」が描かれていること。

「火力発電所が描かれていますから見落とさないでくださいね」

小屋みたいな小さな建物でした。
今の熊本城稲荷のあたりにあったのですね。



オークス通り(大楠通りではありません^^)
熊本第一女子高校の運動場にあったというくすのき並木。
オークといえば樫の木だと思うのですが‥‥



上通りへ。
ホテルキャッスルで見た絵の通り、藪の内の文教地区に隣り合った上通りには、たくさんの文房具屋や書店が軒を連ねていたという話。
上通りの老舗についての説明を聞きました。
歩く場所と説明がつながっていてストーリー性があるのでよく理解できます。




蚕糸会館。
高橋公園のレリーフにあった長野濬平による熊本の製糸業の発展などの説明を聞きました。



加藤清正が掘らせた井戸が上通りの桜井通りに残っていました。



手取天神


電車通りからの参道にある鳥居には、昭和29年当時寄進したデパートの名前が。
「銀丁はあるけど、昭和30年に倒産した千徳の名前はありませんね。」
千徳デパートっていうのがあったのですね。知りませんでした。銀丁も知りませんけどね。




日本のプロテスタント三大源流の一つである「熊本バンド」を継承する教会、草場町教会へ。
ここは説明をされる方が特別にきてくださってて、熊本バンドの話、LLジェーンズの話、そしてこの教会の設計者「木島安史」さんの話などとても詳しく伺いました。


印象的な建物です。




江戸時代に茶坊主たちが住んでいたという「坊主通り」
大坊主、小坊主と分かれていて、案内人がいてくれなければ絶対に歩くことのなさそうな細い路地でした。
雰囲気のあるところで、参加者からとても好評でした。


並木坂通りの老舗めぐり。
この成田屋さんは柳行李の店だったのだそう(今はかばん屋さん)


お隣の近藤文具店も古いお店で。明治三筆の一人中林梧竹の「書」がありました。




老舗中の老舗、天正年間に創業したという朝鮮飴の「園田屋」さんはお休みでした。
残念。
朝鮮飴買いたかった。



最後は宗岳寺。
伊沢番龍の墓があり、森鴎外も墓参に来たらしい。

皆で記念撮影。お疲れ様でした。




非常に勉強になったし、知らない人たちとウィーキングするのも楽しかったです。
このために帰省するだけの価値のある会でした。
熊本の老人たち、元気ですね。


「熊本城下町を歩く会」についてはこちらへ
https://blog.goo.ne.jp/shin1941



四賢婦人記念館

2019年05月23日 |   └─くまもと
帰省初日。雨。
熊本空港に到着してまず向かったのが、益城町。

ここのところ、父の中でブームになっている「矢嶋家」関連史跡を訪ねます。
矢嶋家というのは、江戸時代熊本で惣庄屋を務めていた家で、熊本(日本)の近代に貢献する人物を何人も輩出しています。

矢嶋家と四賢婦人については益城町のこのページにまとめられています。
https://www.town.mashiki.lg.jp/kiji003102/index.html

四賢婦人
竹崎 順子(三女)熊本女学校を創設
徳富 久子(四女)徳富蘇峰、小説家徳冨蘆花兄弟の母
横井つせ子(五女)横井小楠夫人
矢嶋 楫子(六女)女子学院(東京)初代校長



以下、訪ねた順番ではありませんが、写真を挙げて解説します。






「四賢婦人記念館」益城町杉堂地区にこの4月にオープンしたばかりの記念館です。
ピカピカ。矢嶋家住宅を復元してあります。
本体の矢嶋家の場所には、別の方がお住まいということで、集落から少し離れた広い場所にできていました。


四賢婦人記念館ホームページ
http://kumamoto-museum.net/shikenfujin/

四賢婦人記念館は、近代日本における女子教育や女性の地位向上に尽力し、今日の男女共同参画社会の礎を築いた竹崎順子・徳富久子・横井つせ子・矢嶋楫子ら矢嶋家姉妹、「四賢婦人」の功績を顕彰し発信する施設です。
 矢嶋家は、幕末の思想家で明治新政府の参与・横井小楠との関係が深く、長男・直方(源助)をはじめ、姉妹の配偶者らも門下生として小楠に師事しました。
 また、雑誌『国民之友』や『国民新聞』を主宰した近代日本を代表する言論人・徳富蘇峰も、文久3(1863)年に徳富一敬・久子夫妻の長男として、母・久子の実家であるこの家で誕生しています。





展示されていた機織り機。
これは四賢婦人のうち末の矢嶋楫子さんが使っていたもの。
離縁した婚家林家からの寄贈とのこと。



益城町がつくった「四賢婦人物語」まんがです。
力入れてますね。

この本の原作者の斉藤さんが在館していらっしゃって、いろいろ詳しいお話を伺うことができました。
この方は四賢婦人についての研究者の方です。

ちょうど、5/26(日)に開催される斉藤さんの講演会のチラシもありました。
父が喜んで参加すると言っていました。

男女共同参画の基礎を学ぶ講座「益城町の四賢婦人」
⇒ http://harmony-mimoza.org/kouza_seminar/2019/05/55-3.html
現在キャンセル待ちのようです。


矢嶋家のあった場所に立っている案内板。



この家では、徳富蘇峰も生まれているので、碑がたっています。




津森小学校(父の母校)にある、矢嶋楫子の顕彰碑。


津森小学校には二宮金次郎さんの像もありました。




田掻地蔵。(益城町宮園地区)
徳富久子さんが幼い頃、遊んだお地蔵さん。
ここでほおずき遊びをした話が残っています。

詳しくはこちらを(水前寺古文書の会のブログです)⇒「矢嶋忠左衛門と木山役宅」


熊本地震で傾いたのでしょう。まだそのまま、修復されていないようでした。
今回の帰省では何カ所か神社など訪ねましたが、どこも被災したままほとんど復旧してない状況でした。



熊本帰省してきました

2019年05月22日 |   └─くまもと


ゴールデンウィーク中に出勤したので、その代休をもらって熊本に帰省してきました。
熊本空港には「いだてん」の金栗四三さんのパネルが!
くまモンもいっしょに。
撮影スポットですね。


ジョイフルでお昼ご飯を食べました。
安いですよね。
ジョイフル。

今回の帰省は、日曜に開催される「城下町を歩く会」に参加することが主目的。
雨が上がるでしょうか?

引っ越しまでのカウントダウン

2019年05月15日 | 2019年引越物語
引っ越し先も決まりましたので、これから引越しに向けて具体的に進みます。
これからやることリスト


□契約
□引っ越し業者選定(訪問見積を複数受けてその中から選ぶ)
□引っ越し日を決める
□不用品の処分(徹底的に人に譲る)
□粗大ごみの申し込み(譲れないものもある)
□今いる部屋の原状復帰(壊したものを直さなくちゃ)

□荷造り
□各種移転手続き
□新居の掃除
□引っ越し
□退去時の掃除

あ~やること多いなぁ。
ワクワクだぜ(無理やり前向きに表現w)

どうやら夫は忙しいので、引っ越し当日は私一人になりそう。
引越し屋さん任せにするからいいんだけどね。


こういう一括見積サイトがたくさんある。
前に引っ越しの時もこういうところ使ったのだけど、引っ越しの見積もりってやはり来てもらわないと正確なところが出ない。一括サイトで問い合わせると、たくさんの業者から電話かかってきて、全部来てもらうことになるので、気をつけましょう。

間取り図作成アプリ

2019年05月14日 | 2019年引越物語
部屋を決めた。
築40年以上の古い賃貸マンション。
設備は今一つだけど、駅からの近さで決めた。

さて、今より1部屋少なくなるし、収納スペースもぐっと少なくなる。
持っている家具などが収まるだろうか?
内見の時にあちこち部屋のサイズを計ってきて、間取り図作成アプリで部屋を描いてみた。
今便利なものがありますね~~。


ここに持っている家具をいれて配置してみると、いろいろわかる。
面白いです。

このアプリです。
 ↓↓↓


間取りTouch+



直進車と右折車の事故

2019年05月10日 | ☆個人的日記
痛ましい事故がおきた。


大津園児死亡、直進車と右折車の法的責任は? 誰もが加害者になる可能性(弁護士ドットコム)

今朝のニュースで言っていたが、直進車と右折車の事故は年間1万件以上起きているのだそうだ。
この事故は、特殊なケースではなく、誰もが加害者、被害者になる可能性があるということ。


わたしも昔、同種の事故を起こしたことがある。

私が直進車で、右折車が右前方から突っ込んできて、そのまま弾き飛ばされるようにくるくるっと回転して、広い歩道を乗り越え空き地に突っ込んで止まった。
お互い青信号だったが、バイパス道路の立体交差の側道で、支柱の陰になって対向車が見えにくかった。
相手は軽自動車で大破していたが、幸いお互いにけがはなく、物損事故扱いになった。


当時の事故現場をストリートビューで確認してみた。


でも、もしその歩道に人がいたら、死亡事故になっていたかもしれない。
思い出すと、怖くなる。

車は走る凶器だと肝に銘じて運転せねば。






理想の間取り

2019年05月09日 | 2019年引越物語
広い家に住めるに越したことはないけれども、東京でそんなこと言ってたら家賃がどんどん高くなるわけで…。
駅からも近い方がいいし、設備もそれなりにいいものが欲しいし。
と思っていると、間取り(専有面積)は、そこそこになりますね。

40~50平方メートル程度で、1LDK。





この例に挙げた部屋なんかはかなり理想的です。
LDKとつなげて使える6畳間。
独立したキッチン。
居室から離れた場所のトイレ。
洗面所に洗濯機置き場。

もう少し収納が欲しいけど。
寝室に東向きの窓があればカンペキです。

上の部屋は47平米だそうです。
下は40平米。

探しているとこの形の部屋はけっこうあります。
夫婦二人だと住みやすい(一人暮らしでも)んですよね。
でも、これから住むところは、この理想の間取りにはならなそう。
さらに家賃との関係でもっと狭くなりそうです。

ままならぬのが世の常ですね。

豪華絢爛レキシ歌絵巻@東京国際フォーラム

2019年05月08日 |   └─POPS日本
連休明け、コンサートへ行ってきました。
「レキシ」という人の。
ゲストにさだまさしと石川さゆりが出てきました。
いやはや楽しかった。いいもの見せてもらいました。
「関白宣言」や「津軽海峡冬景色」もきけたし。
儲かった感じでしたね。



レキシって何?誰?
と思った方のために、これ貼っときます。


狩りから稲作へ / レキシ (歌詞あり)


縄文土器 弥生土器 どっちが好き? どっちも土器♪

お金を使わない連休

2019年05月07日 | 2019年引越物語
こんなに出かけなかった連休も珍しい。
不用品は18種類ネットに掲載して、おかげさまで全部引き取り手が決まった。
1円にもならないけど、逆に粗大ごみにして出すことを考えたら、いくらか儲けたことになる。

電車にも乗らなかった。

1日、友人が遊びに来てくれた。
とはいってもエプロン持参で「引っ越し準備のお手伝いします」って言ってくれたので、完全にお言葉に甘えて、台所で油汚れまみれになってたワゴンを新品同様にピカピカに磨いてもらったり、ベランダの鉢植えの植え替え(マンション1階の共同花壇へ植えるのだ)なんかやって貰っちゃった。
たすかったー!
お礼に渡したのがこれまた不用品として処分しようと思っていた本やポーチや入浴剤など。

すみません。


で、夜、近所のインド料理屋さんで、GW限定の料理を食べた。
すごくおいしかったのです。
豚肉のミールス。



(で、この夕食ご馳走してないの。あんだけ働いてもらったんだからご馳走しろよ!と自分でも思いましたが^^;気を使わせたらいけないかな~と思って)



不用品処分

2019年05月06日 | 2019年引越物語




連休中は、ひたすら部屋の掃除、片付けをしていた。
特に後半の5連休は、一回だけ外食したがそれ以外は家に閉じこもっていた。


とは言っても人にはいろいろ会った。
不用品をどんどん処分して、欲しいという人たちに渡していたから。
上の写真は処分した不用品の一部。

こんな風に写真に撮って、インターネットの掲示板に掲載すると欲しい人から連絡が入り、とりに来てもらうというやり方。知らない人に10人位は会った。
名前も知らない人たちだけど。
案外楽しかった。

それに、捨てるにはもったいないし(捨てるのにお金もかかる)、かといってもうしばらくは使わないと分かっているものたちを「使いたい」と言ってくれる人に渡すのは気持ちがいいもの。
すべて無料にしたので「引く手あまた」な状態になるのも、まるで自分の人気があがったようで(錯覚!)楽しかった。




通勤経路はどうなる?

2019年05月03日 | 2019年引越物語
◆写真はイメージです

前の記事にも書きましたが、勤めに出ている我らにとって、通勤というのは生活の中の大きな要素です。

一日の大半を仕事場で過ごしているので、家にいるのは夜と休日くらい。
夜は寝ているので、住む家の価値というのは、通勤にどれだけ便利かで決まってくるというのが私の考え方です。

新社会人の頃、初めての東京暮らしの部屋を探しましたが、勤め人の生活がどんなものなのかもよくわかっていなかったせいで、東京に通勤するのに神奈川県の、しかも最寄駅までバス便というアパートを契約してしまいました。

学生と違って社会人の生活は本当にハードで、慣れないヒールの靴、通勤ラッシュ、更には長時間労働で帰宅する頃にはバスが終わってしまうというのもしばしばでした。その時の辛かった生活の印象が強すぎて、いまでも当時住んでいた路線には近寄りたくないほど(笑)

そのあとは地方での仕事が多かったので、車通勤もしましたが、とにかく仕事場の近くに住むというのを心がけていました。会社まで走って30秒のところにも住んでいたことあります。
今も自転車で25分。電車でも30分弱と言うトコロに住んでいて、都心に向かう路線でもないのでラッシュもほとんど感じません。


が、今回はそうはいきません。


各駅停車なら50分。特急に乗っても40分はかかるところです。
歩く時間も入れるとドアトゥドアなら1時間はかかるでしょう。
しかも都心に向かう混む路線。
ずーっと避けてきた通勤ラッシュですが、ついに年貢の納め時のようです。

そんなわけで、始発駅に固執しています。
始発だからといって座れる保証はないけれど。


今も通勤時に一部区間を乗っている電車の終点あたりに住むつもりなので、帰りの時間帯の混雑の様子を見ています。帰りは絶対座れない。特急なんかに乗ったら激混み。各停だとそこまでの混雑ではないですが、立っていくことになります。

激混みで30分我慢していくか、少し余裕があるけど50分かけて帰るか、
悩むところです。


【どこに住むか】

2019年05月02日 | 2019年引越物語
今回の引っ越しの発端は、「もう少し家賃を安くして貯金しよう」というものでした。
今住んでいるところも、引っ越した当初は築10年で新しかったけど、もう築20年の物件です。
3DKという間取りも無駄があって一部屋物置になってるし。
これに家賃を払ってるのもったいない。
狭くていいから新しくて家賃の安い物件を近所で探していました。

そのうち、どうせ引っ越すなら、通勤が楽にならないかな?
と夫から提案がありました。

確かに、片道1時間半くらいかけての通勤はたいへんです。
住み始めた当初は、ここから2駅ほどの近所だったのですが、そのあと配置換えで仕事場が遠くなりました。
夫の職場に近く、私の通勤にも便の良い場所。
夫は下り電車に乗っていましたが、引っ越したら、私は上り電車に乗らなくてはならなくなります。
満員電車のストレスは相当なものです。

そこで、【始発】電車に乗れる場所。

を考えました。
そうなると、かなり候補地が限定されてきます。さらに駅からの距離、実際足を運んで周りの環境なども調べて、絞り込みました。

ほぼ1町内、500メートル四方程度の範囲に限定です。

狭い範囲に限ったのでなかなか物件がないということもわかりました。
そこで「今の家より新しい」という条件は外しました。

今の家より、古くてもイイ、設備見劣りしてもイイ、狭くてもイイ、
でも家賃は安く、場所は希望の場所限定。


という条件で探しています。
これくらい絞り込むと、内見できる物件が3~4軒くらいしかなく、逆に探しやすいともいえます。
迷う要素が少ないわけです。

不用品情報サイト「ジモティー」

2019年05月01日 | 2019年引越物語
引っ越しを思いついてからすぐ頭をよぎったのが、ベランダガーデニングのこと。今の家には広いルーフバルコニーがあって、そこで10年間ガーデニングを楽しんできた。
2年前の大規模修繕のときには一時的に撤去して、少し規模を小さくしたけど、それでもウッドデッキや大きなプランター、屋上緑化用のパネルなど、絶対に次の家には持って行けないだろうという物がたくさんある。

捨てるのも大変だ。お金もかかるし。それにまだ使えるのだから、エコじやない。

そこで、前にテレビで紹介していた「ジモティー」というサイトを利用してみることにした。地域用のSNSで、不用品の交換などにつかえるらしい。
早速ウッドデッキの写真を撮ってのせてみた。
サイトには結構「安価で売ります!」というのもあったけど、面倒だから無料で載せた。そうしたら、待ち構えていたのか?!と思うほど速攻で複数の人から「ほしいです!」っていう反応あった。

そして、先日無事引き取ってもらえた。10年位使ったからくたびれてるけど、新品で買ったら10万円くらいするものだし、捨てるにしても費用がかさむから、お互いにとって良い取引。

お金のやり取りしないから、お互い個人情報を渡す必要もなく、とても気楽。
この調子でベランダの家具たちはしっかり処分するつもり。


YOKOの好きなもの羅列

(順不同)地図、河岸段丘、保存樹木、宮本常一、縄文時代と日本の古代、文明開化と江戸時代、地方語、水曜どうでしょう、シャーロック・ホームズ、SHERLOCK(BBC)、陳昇、John Mellencamp、Kate Bush、イ・スンファン、カンサネ、1997年以前の香港映画、B級コメディー映画、SNL、The Blues Brothers、台湾、旅行の計画、イタリア、エステ、宮部みゆき、ショスタコーヴィチの交響曲5番、森川久美、のだめカンタービレ、くまモン
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