キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

荒瀬ダムAR アプリ

2018年11月30日 | ☆記憶
「ダム撤去」で地域活性化(日経 xTECH)

撤去された荒瀬ダムの所に行って、スマホなどをかざすと、ダムがAR(拡張現実)の技術で蘇るというものらしい。
専用のアプリをダウンロードしてやってみたいものだ。

(上記の記事は途中から有料になります)


アンドロイド
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.iwasaki.araseAR&hl=ja

IOS
https://itunes.apple.com/jp/app/%E8%8D%92%E7%80%AC%E3%83%80%E3%83%A0ar/id1282980617?mt=8

『ときを紡ぐ(下)昔話をもとめて』小澤俊夫著

2018年11月29日 | └─恩師
ときを紡ぐ(下)昔話をもとめて
小澤昔ばなし研究所



小澤先生の自伝というか回想録。
この下巻は、世界学会のこと、日本女子大~筑波大~白百合女子大のこと、昔ばなし大学のことなどが語られています。それから先生を襲った「がん」のこと。

これ等の話は、先生のラジオ番組などでも断片的に聞いたこともありましたが、初めての話も多くとても興味深く読みました。特にがん闘病のはなしはあまり聞いたことのない話でした。

この本は、先日開催された先生の米寿記念講演会&祝賀会の席で、記念品として配られました。(配られなくても買う気じゅうぶんだったけど)先生の文章はとても読みやすく、あっという間によみ終わりました。


一番感銘を受けたのは、先生が人生のその時その時の局面で、接する人々にとても誠実に相対されているということ。
偉い人にも学生にも民宿の人にも・・・先生が学者として成し遂げて来られたことはもちろんすごいことだし、世界的な権威なのだけど、それは私などからすると遠すぎて、実感のわかないことなのですが、人に対しての誠実さは、お会いするたびに感じることで、私も自分を振り返って、「ちょっと自分、どうにかしないとな」と思います。


ときを紡ぐ(上)



祝賀会の帰り。3次会までやっての帰り、一人で4次会やりつつ読みました。

横浜でシェアサイクル

2018年11月27日 | ☆サイクリング♪


石川町で仕事帰りの夫と落ち合って、石川町~関内~桜木町の2駅間を自転車に乗ってみることにしました。
横浜にも東京と同じ、ドコモのシェアサイクルがあるのは調査済み。
早速石川町駅前の自転車ポートへ。
いつものように借りだしの手続きをするのだけど、なぜか「エラー」

もしかして、東京とはシステムが違うの??
サポート窓口に電話してみると、やはり別の登録が必要とのこと。
その場でスマホで手続きして、無事借りることができました。



横浜は「BayBike」というみたい。
台数も多く、観光にも便利だと思います。



山下公園




大桟橋には、「飛鳥2」が停泊中。
大きかった。


横浜開港資料館






神奈川県立歴史博物館
明治30年代に建てられた「横浜正金銀行本店」です。


愛称は「エースのドーム」
横浜の歴史的建造物(の塔)にはトランプカードにちなんだ愛称がついています。

キング(神奈川県庁本庁舎)
クイーン(横浜税関)
ジャック(開港記念会館)。



特にどこかによるということもなく、ただ、街中を走って桜木町の駅へ。
でも知らない町、知らない道を走るだけでも十分に楽しいのでした。



道のり約4キロ


舎利子って人の名前だったんだ!

2018年11月22日 | ☆学ぶ!
かれこれ25年間、毎年お正月にお寺に行って、不動明王の前で般若心経をよんでいるんですけど・・・もちろん、意味も分からずにただ、お坊さんについて読んでるだけですけども。


この中に出てくる「舎利子」ってことば、2回くらい出てくるんですが、人の名前なんだそうですね!!

知らなかった。

しかも実在の人物。
舎利子(しゃりし)=舎利弗(しゃりほつ)=シャーリプトラっていう、お釈迦様のお弟子さんだそうですね。

知らなかった。
このシャーリプトラという人に観音様が話しかけている様子なのだって。


皆さん、ご存知でした?
そう考えると、お経も身近な感じがしますね。
会話文なんだ~。

ニヶ領用水 久地円筒分水

2018年11月20日 |  └─大山街道
先日行ってきた「大山街道溝口宿」から寄り道した。
ニヶ領用水久地円筒分水訪問レポです。

ニヶ領用水というのは、戦国~江戸時代に作られた多摩川右岸の灌漑用水です。
左岸は「六郷用水」ですが、ともに同じ時代(慶長2年)に同じ小泉次大夫によって建設が始まったそうです。
だから次大夫堀なんて言うこともありますね。




溝口の宿場もこの用水が横切っています。



今はきれいに護岸され、整備されている区間があります。


国道246号(大山街道の新道)はトンネルで横切っています。
人間は歩道橋で。


久地には、円筒分水という面白いものがあるのです。
近代産業遺産というべきものですね。
でも今も現役です。

この用水の水を上流側も下流側も各農地へ平等に分配するための施設。
昭和16年に作られたんだそうです。


これができる前は、分量樋というもので分けていたそうです。




サイフォンの原理らしいけど、全然わかんない。
物理か???一度ちゃんと原理を学びたいものです。


上流がわに取水口がある。

川崎市のホームページから
江戸時代、二ヶ領用水は多摩川から上河原堰及び宿河原堰の2箇所で取水されたのち、高津区久地で合流し、久地分量樋へ導かれ、そこで四つの堀(久地堀、六ヶ村堀、川崎堀、根方堀)に分水されていました。
久地分量樋は、樋(水門)によって、決められた水を分ける施設でしたが、正確な分水ができず、水量をめぐる水争いが絶えませんでした。
そこで、昭和16(1941)年に「久地円筒分水」が造られました。二ヶ領用水から取り入れられた水は、平瀬川の下を潜り、再び噴き上がってきた水を円筒の円周比により四つ堀に分水し、各堀へ正確に用水を供給しています。
この円筒分水の技術は、当時としては大変に優れた自然分水方式だったことから、各地で同様のものが築造されました。
「久地円筒分水」は、その歴史的な重要性や、全国に広がる初期の円筒分水の事例であることから、平成10(1998)年に国の登録有形文化財に登録されています。


http://www.city.kawasaki.jp/880/page/0000000073.html




夏目漱石誕生の地と終焉の地

2018年11月19日 | ☆サイクリング♪
日曜の朝、所要で新宿へでかけた。
用はすぐ済んだので南口の観光案内所へ立ち寄った。(観光案内所が大好き)





そこで新宿区の地図を見ていたら、漱石山房の跡地に資料館ができているのを知った(一年前にできてたのに知らなかったのだ!!)

ちょっと行ってみよう。
必殺シェアサイクルの出番だ。
歌舞伎町の新宿区役所で自転車を借り出し、まずは「生誕の地」を目指す。



夏目漱石の生家の場所については、これまでも地図では何度となく眺めていたが、行ったことがなかった。

新宿文化センター通りから抜弁天通り、若松河田駅のところから夏目坂通りに入る。
この道が早稲田通りにぶつかる角(夏目坂をおりきったところ)が生誕の地だ。





跡地は定食屋の「やよい軒」になっていた。(以前は吉野家だったのだそう)
昼どきで並んでいる人もいるほど繁盛していた。
東西線の早稲田駅の真上。
いい場所だ。

ここから終焉の地である漱石山房までも近い。隣町という感覚。
漱石山房は漱石が晩年の9年間を過ごした家で 漱石が住んでいた当時は借家だったそうだが、大家さんはお医者さんで、和洋折衷のなかなか感じの良い住まいだ。漱石の没後 鏡子夫人が買い取り、家族で過ごしていたのだけれど、昭和20年5月の空襲で全て焼けてしまった。戦後、東京都の土地となり、ずっと都営住宅が建っていたらしいが、去年漱石生誕150年を記念して(だろう)新宿区が資料館をオープンした。





漱石の生前の書斎の雰囲気を当時の写真から再現させた。部屋の広さなども当時の写真から割り出して、復元されている。8畳なのか10畳なのかと議論があったそうだ。
庭に植わっている芭蕉も再現されている。書斎はまあほとんどがレプリカなのだけれどなかなかの出来栄えで、私たち見学者は当時の雰囲気を味わうことができる。二階の展示室は漱石文学の全体像が掴めるようにに工夫されている。マニアな展示もあるが、初心者も楽しめる。

漱石の書斎にあった蔵書などは、全てご長男さんが戦時中池上に疎開させて焼失を免れており、本物は東北大学に保管されている。



本が読めるカフェ「ソウセキカフェ」も併設されていて、無料のエリアも広いので、ふらっと来て休憩したり、本を読んだりするのにもよさそう。交通至便とは言えないが、近所にこういうところがあればいいなぁ。


カフェの紙コップに可愛い猫が。


猫の装丁画があしらわれた一筆箋、漱石山房の復刻原稿用紙等をお土産に購入。
文豪気分で何か書いてみるか?


日比谷から蒲田 20キロ

2018年11月16日 | ☆サイクリング♪
パスポートの更新のために有楽町の交通会館へ。
日比谷でお昼ご飯を食べて、「日比谷ミッドタウン」というビルの所から自転車を借りだし、そのままずっと南下して家の近所まで帰ってきました。道のりで約20キロ。
電動アシスト付の東京のシェア自転車なので、大した運動にはなってないけど。

楽しかった。
都心の方が自転車は走りやすい印象。
それでもせっかく作ってある自転車レーンに自動車が何台も路上駐車していて、全く使えないのには((怒))



高輪の大木戸『三つの声』

2018年11月15日 |  └─半七捕物帳~江戸散歩
半七捕物帳の『三つの声』という話に高輪の大木戸が登場する。
おそらく、この話だけでなく他にも登場してるんじゃないかと思うけど。

平日に休みを取ってパスポートの更新に出かけた帰り、自転車で東海道を南下してみた。
(品川から旧東海道が残っているのでそこをたずねた)
車ではたぶん通ったこともあったのだろうと思うけど、自転車で走るとやはり目に飛び込むのもが違う。高輪の大木戸のあとがちゃんと残っているのがわかった。位置的には今の地下鉄泉岳寺駅の上。


ここかぁ。
石垣の片方が残っている。
もう片方は、第一京浜(国道15号)の真ん中あたりだろう。
いつ壊されたのか?









江戸時代の大木戸
石垣のすぐそばが海ですね。
江戸時代の前半は、夜にはしっかり木戸が閉じられていたのだとか。
へ~。
ここまでが「江戸」と考えられ、長旅に出る人たちをここまで見送りに来たりしてたそうで、茶店などもありにぎわってたらしい。
ここを過ぎればすぐに品川。



森川宿『化け銀杏』

2018年11月13日 |  └─半七捕物帳~江戸散歩
半七捕物帳の「化け銀杏」という話に「森川宿」という地名が出てくる。
そこの旗本屋敷から日本橋に帰るときに提灯の火を消してしまったら、もらえる家もない寂しい場所という描写。
「本郷の町までいけば火を貸してもらえる」という話で、どんな田舎?!と思う。

ずっと地図を眺めていたが、ついに行ってきた。

ここ。




町名のついた宿屋が残る。
現役らしい。


この写真では見えないけど、大学のクラブの合宿遠征なんかでも使ってるみたい。


旅館の建物。
いつ建ったのかな?



求道会館
ちょうど「クラムボンの会」というところの催しが行われていました。
(林洋子さんの米寿記念公演)


歩いていくと、昔ここに住んだ文人たちの足跡を辿れる。


石川啄木の下宿跡。
今はマンション。




坂が多い。


質屋伊勢屋跡
樋口一葉も通ったんだって。


この奥が樋口一葉の家のあとのはずだけど、入れなかった。


近くには時々こういう古い住宅が残っている。


真砂町まで歩いた。



とにかく坂と階段だらけで自転車ではおとずれない方がいい場所。

大山街道ふるさと館

2018年11月07日 |  └─大山街道

出かける前にグーグルマップで調べて、東急田園都市線の高津駅近くに「大山街道ふるさと館」があるのを確認して、ここを最初の目的地として自転車を走らせました。大山街道についていろいろ知ることができることでしょう。





行ってみてわかったのですが、ここはその昔、高津町役場があったところでした。入館無料で公民館的な使われ方もしてるみたい。大山街道とニヶ領用水についての展示があります。その他、地元ゆかりの人々についての展示も。岡本かの子、岡本太郎、岡本一平、国木田独歩、濱田庄司。

大山街道については初心者なので、展示はちょっと難しいものもあったけど、入門のパンフなどもありました。


東海道が幕末は通りにくくなっていたなんて話は初めて知りました。
こういう資料館の展示はいいですね~。



昔の町並みの記録。
今の街のようすをよく知っていると二倍楽しめるのですが、なにしろ初めて行ったので、その点は残念。






休憩スペースには地元関連の本やパンフが充実。


大山詣りすごろく手ぬぐいを購入。800円。


実際に赤坂から大山まで歩くための地図入りのガイドブック。1100円。

街歩きをしていて感じるのは、こういう施設や情報が充実してる所が多いこと。日本各地に、無料のパンフがあり、資料館があり、ボランティアガイドがいるって感じる。いろいろ問題は多いのだろうけど、それでもやはり日本社会の文化の充実は進歩しているんだと思う。郷土史に関心持つ人も多いし。

いいことだと思います。


こういう、街歩きが好きなのは、あれですね。
今私が立っているこの場所に、何十年前、何百年前、何千年前には、こんな建物があって、こんな風景が広がっていて、あんな人たちがあんな生活をしていたかも。と想像するのが楽しくてしょうがないのですね。

大河ドラマ「黄金の日々」の五右衛門釜

2018年11月06日 |  └─大山街道
大山街道を自転車で走っていたら、こんなものを発見。




懐かしい!
「黄金の日々」は子どものころだけど、しっかり記憶のある大河ドラマ。
当時の市川染五郎さん(今の松本白鸚さん)の呂宋助左衛門。
緒形拳の秀吉。
近藤正臣の石田三成。
丹波哲郎の今井宗久。

そして根津甚八の石川五右衛門。
キリシタンの夏目雅子もキレイだったなぁ…。



で、五右衛門の釜ゆでのシーンで使われたのがこの釜だそうですよ。
いつからおいてあるんだろう???
有名なものらしいですね。



この釜があるのは「飯島商店」さん。
駐車場の入口に置いてあるので、いつでも見ることができます。



街歩きしてるといろいろなものに出会えて楽しい。

ピートとの出会い

2018年11月02日 | ☆エンタメ-映画
5年ぶりにピートに会って、
「初めて会ったのはいつだっけ?」
と、夫と話をしていた。

多分、ピートが日本で初めてライブをやった時からだと思うのだけど・・・。

どうしても判然としない。
このブログを始めたのは2004年。(なんとGooブログが始まった年だったらしいですね。Gooブログも15周年だそうです)
一の頃はこんな日記みたいなブログではなくて、仕事関係のことを書くつもりだったので、ピートのこともあまり書いていなかった。

昔の手帖を引っ張り出してきたけど、以前は仕事用のとプライベート用のを分けていて、今は仕事用の手帖しか残っておらず、詳細がやはりわからない。
それでも、夫が色々ネット上の情報を検索してくれて、昔の記録が探し出された。


2003年だった。
吉祥寺の「のろ」という店でのライブだった。
そのすぐ後に、お台場でミニライブ。
2003~2007年くらいはピーとも頻繁に来日していたし、来日の度に会っていた。

懐かしい。
もう15年以上の付き合いになるんだなぁ。
(ここ5年は会ってなかったけれど)


才能が有りすぎて、遠くの世界の人だと思うこともあるけれど、その世界を知ることができて幸せだと思う。
また、次に会えるのはいつになるかわからないけど、これからも応援していこう。

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