澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

「ネトウヨ」と「朝敵」

2023年06月08日 23時50分34秒 | 政治

 LGBT法案がどうやら強行採決されそうな雰囲気になってきた。法案が通れば、性自認の男(女性を自認する男)が公然と合法的に女性用トイレや浴場に入れるようになると懸念されるが、賛成派の稲田朋美などはその心配はないと強弁する。一方、保守的言論人は、この法案が「皇統の危機を招来する」と危惧する。すなわち、男系でつながってきた皇室の存立を揺るがしかねないというのだ。
 
 今朝、ニュース番組の「あさ8」でジャーナリスト・有本香が「たとえ”ネトウヨ”とそしられようとも、法案に賛成して”朝敵”となるよりはマシ」と語った。有本の友人だったという古屋圭司衆議院議員(自民党)が、どうやらLGBT法案推進派に寝返り、「法案に反対するのは、ただのネトウヨ」と放言したことが、有本の癇に障ったらしい。

 私自身は、有本香のこれまでの言論活動を大いに評価するものだが、今回の「朝敵」発言は全くいただけない、と思う。秋篠宮一家の体たらくを見て、国民の多くはウンザリというところだろう。私などは、小室圭騒動の時、秋篠宮が「婚姻は憲法が”両性の合意”においてのみ成り立つと定めているのだから、私は口出しできない」という趣旨の発言をして、大いなる違和感を感じた。日本国憲法って、それはもしかして、貴方の祖父の身の安全と引き換えに、GHQから押し付けられたものなのでは?と思うからだ。

 個人的には、このLGBT法案は廃案にされるべきだと思うが、推進派が即「朝敵」だなどとは、私は夢にも思わない。その点では有本女史に賛同できない。獅子身中の虫ではないけれど、「敵」というのは、時として身内にいるのでは。それは誰かとは言えないが。とにかく、この法案の是非が「朝敵」という時代錯誤の言葉に重ねられる、それだけは止めてもらいたい。

 

R5.06/08 【ゲスト:飯山 陽 / 長尾 たかし】百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第134回

岸田首相、LGBT法案めぐり〝異常な強行突破〟を画策 滝本太郎弁護士「性犯罪目的の男が女性専用スペースに入るリスク高まる」

 
夕刊フジ


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