澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

十亀有子デビュー40周年記念コンサート 「笛吹きYUKO&木管6重奏」を聴く

2017年07月22日 22時31分37秒 | 音楽・映画

 十亀有子デビュー40周年記念コンサート「笛吹きYUKO & 木管6重奏」を聴く。十亀有子女史は、東京フィルハーモニー交響楽団フルート奏者。会場の「ドルチェ」(パウエル・フルート・ジャパン)は、100席ほどのサロン的スペースで、間近に生演奏を楽しめる。

 プログラムは、ショッカーという作曲家・フルート演奏者の作品を4曲も演奏するなど、「十亀さんらしい意欲的な採りあげ」になった。そのショッカーによる「エアヘッズ」は、夫君の十亀正司(クラリネット)との二重奏。ミヨーは、予想通りのような曲想の曲、ポピュラーなモンティの「チャルダーシュ」では、思いがけないハプニングもあって、一同がどよめいたりした。アンコールは、東フィルの同僚が十亀女史のためにアレンジしたという、ガーシュウィン「サマータイム」。木管六重奏の中に十亀のフルートが浮き上がるような音像の編曲。

 曲間のトークもまた絶品。この人の豊かでおおらかな人柄を感じさせるお話だった。

 真夏の土曜日、一服の清涼剤だった。次は、涼やかな季節にも聴いてみたい。


コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「老台北」 蔡焜燦氏が死去

2017年07月17日 19時48分22秒 | 散歩

 さきほど、「台湾の声」のレターニュースで蔡焜燦(さい・こんさん)氏の訃報を知る。
 台湾の「日本語世代」が次々と去っていくのは、世の常とはいえ、とりわけ悲しい。私が台湾に頻繁に旅行するようになって、まだ十年ほどだが、最初のころ、台北でホテルまで送迎してくれる添乗員の多くは、日本語ペラペラの日本語世代の方々だった。しかし、最近では全く見かけなくなった。もっと、話しをしておけばよかったと悔やまれる。
 日本語世代で連想するのは、台北の「二二八紀念館」でお話をうかがった蕭錦文(しょうきんぶん)氏。それにもちろん、李登輝元総統だ。90歳を越えた両氏だが、今もご健在だ。

 蔡焜燦氏については、「台湾人と日本精神」でその存在を知り、感銘を受けた。時の流れは無常で、「日本語世代」がいなくなるのを心待ちしているが、中国共産党であることは疑いない。日本の台湾統治時代を知る「歴史の証言者」は、「一つの中国」という歴史偽造を企む中共(中国共産党)にとって目の上のたんこぶというか、邪魔な存在なのだから。




 「産経」を除く各紙、NHKなどのTV局は、決してこの訃報を報じないだろう。NHKは二十年ほど前、日本語世代が日本語で短歌を詠む集いを「台湾万葉集」としてTV番組制作したことがある。蔡焜燦氏はその「臺灣歌壇」の中心的人物なのだから、「媚中」に堕したNHKにまだ心ある局員が残っているのなら、当然、採りあげるべきテーマだろう。

 心より、氏のご冥福をお祈りしたい。



【訃報】「老台北」蔡焜燦氏が死去 

「老台北」蔡焜燦氏が死去 李登輝氏と親交、「日本語世代」の代表的存在

これほど愛嬌のある台湾人を見たがありません。

これほど台湾と日本、二つの祖国を愛している人がいません。

これほど気前のいい男をみたことがありません。

それは蔡焜燦という男です。 

ご冥福をお祈りします。 

                         「台湾の声」編集長 林 建良(りん けんりょう)

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 産経ニュースより

 【台北=田中靖人】司馬遼太郎の「街道をゆく 台湾紀行」に「老台北」として登場し「愛日家」で知られた蔡焜燦氏が17日早朝、台北市内の自宅で死去した。90歳だった。 

 蔡氏は日本統治時代の1927(昭和2)年、台湾中部・台中市で生まれた。地元の商業学校を卒業後、志願して少年航空兵となり岐阜陸軍航空整備学校奈良教育隊に入隊、日本で終戦を迎えた。帰台後は体育教師などを経て電子機器会社社長を務めるなどした。 

 李登輝元総統と親交が深く、「日本語世代」の代表的存在として日台交流に尽力。自ら親日家を超えた「愛日家」を名乗った。2000(平成12)年に日本で著書「台湾人と日本精神」を出版。日本の台湾統治を肯定的に評価し、「日本人よ胸を張りなさい」と訴えた。 

 08(同20)年から短歌同好会「台湾歌壇」の代表を務め、台湾での日本の理解促進に貢献したとして14(同26)年春の叙勲で旭日双光章を受賞した。台湾歌壇は今年で創立50年を迎え、今年度の外務大臣表彰を受けた。


台派科技大老蔡焜燦今早過世 享耆壽92歲

 

                                                                                    自由時報

 

 

 

 

2017-07-17 16:53

〔記者洪友芳/新竹報導〕IC設計公司偉詮電(2436)榮譽董事長、對台日外交頗有貢獻的台派科技大老蔡焜燦,今天早上約5點過世,享耆壽92歲。

據了解,蔡焜燦因年事已高,2天前開始無法進食,今早約5點於自宅過世,享耆壽92歲。

  •  

    IC設計公司偉詮電(2436)榮譽董事長、對日本外交頗有貢獻的挺綠大老蔡焜燦,今天早上約5點過世,享耆壽92歲。(資料照,記者王敏為攝)

偉詮電是國內老牌的消費性電子IC設計公司,創立於1989年,蔡焜燦擔任12年董事長職,16年前交棒給一起創業投資夥伴林錫銘。

林錫銘表示,蔡董事長於公於私都是他很尊敬的長輩,他創立公司邀請蔡投資偉詮電,他非常爽快,也很支持與授權他經營管理 ,就他所了解,蔡董事長非常愛台灣,尤其在日本國民外交出錢出力,對於他的去世,他感到不捨與哀悼。

蔡焜燦與前總統李登輝交情深厚,擔任過李登輝之友會會長,對日本殖民時代更擁有濃厚的懷舊情結,曾以「前日本人」自居,還在日本出版過「台灣人與日本精神」一書:以前主持偉詮股東會,都講台語,在竹科上百家股東會中,非常獨樹一格。

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

十亀有子デビュー40周年記念コンサート 「笛吹きYUKO & 木管6重奏」 

2017年07月16日 09時23分55秒 | 音楽・映画

 東京フィルハーモニー交響楽団フルート奏者・十亀有子さんのデビュー40周年記念コンサート「笛吹きYUKO & 木管6重奏」が今週末(7月22日)東京・新宿で開かれる。

 概要は次のとおり。円熟したフルートの調べを、ぜひ、どうぞ。








コメント
この記事をはてなブックマークに追加

アルフレッド・ハウゼ楽団コンサート 2017 

2017年07月15日 19時24分35秒 | 音楽・映画

 「アルフレッド・ハウゼ楽団コンサート」に行く。
 首都圏でのコンサートはほぼ終了し、来週(7.17~)からは名古屋、関西方面でコンサートが開かれる予定のようだ。
 
 「ムード音楽」「イージーリスニング」と呼ばれるジャンルに属するこの楽団は、他の同種の楽団と同様に、マエストロはすでに他界していて、その名前を引き継いだ権利者がミュージシャンを集め、演奏ツアーを催行する。言わば、ネーミングライツと楽団のスコア(楽譜)だけで「商売」が成り立っている。同じ名前の楽団であっても、実際に聴いてみなければ、どんな演奏をするかもわからない。これまでに、マランド、マントヴァーニ、パーシー・フェイス、レイモン・ルフェーブル等々、この種の楽団を聴いてきたが、正直、玉石混交という感じだった。

 だが、いまツアー中の「アルフレッド・ハウゼ楽団」は、ジャック・パウエルという指揮者がまず素晴らしい。この人の経歴は不明だが、ストリングス(弦楽器)の歌わせ方が上手。ドラムとエレキ・ベースの音(つまりリズムの音量)を程よく抑えて、ストリングスと木管楽器のハーモニーを際立たせる。指揮者としての動きも軽やかで、アルフレッド・ハウゼ本人よりも見栄えがする。

 楽団は、29名編成。バイオリン13、ビオラ2、チェロ2、ベース(電気)1、オーボエ2、フルート2、バンドネオン3、ピアノ、ギター、ドラム、パーカッション。次のような配置だった。これは、オリジナル編成よりも、6人ほど少なく、特に木管楽器にクラリネット、ファゴットがないのが、音色の多彩さという点では少々物足りない。


   「アルフレッド・ハウゼ楽団」の楽器編成(2017年ツアー)
  
           〇(電気Bass) 〇ギター 〇パーカッション
〇 〇(ビオラ2) 〇〇(チェロ2)
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇(バイオリン13
                   〇ドラムス        〇ピアノ  〇 〇(オーボエ2)                                                           〇 〇(フルート2) 
                〇〇〇(バンドネオン3)                ◎指揮者(ジャック・パウエル)計30名(指揮者含む)


 

  楽団メンバーはかなり若く、タンゴに馴染んだ世代とは思えない。ネット上の情報では、「アルフレッド・ハウゼ楽団」の興行権はポーランド人に買われたと書かれていたので、「安かろう(人件費が)悪かろう(演奏が)」になってしまうのかと心配していたが、それは全く杞憂だった。指揮者・ジャック・パウエルは、弦のアンサンブルをきちんとまとめ上げ、他のセクションとのハーモニーを重視、エンディングの最弱音になるまで、一音もおろそかにしない。その音楽は、アルフレッド・ハウゼの忠実なコピーというよりも、彼自身のタンゴと言うべきかもしれない。

 曲目は、次のとおり。アンコールは3曲。「ミリタリー・タンゴ」(下記に映像を貼付)「ラ・クンパルシータ」「ブラームスの子守歌」だった。



 30曲近いタンゴをレコード(CD)そっくりに演奏されても、コンサートでは面白くもなんともない。タンゴのリズムが強すぎると、かえって退屈に感じてしまうものだ。 そこでこの指揮者は、比較的多くのアルゼンチンタンゴをプログラムに加えたり、コンチネンタル・タンゴの代表曲である「ジェラシー」「碧空」なども、アレンジを変えたりして、プログラムにメリハリをつけた。アルゼンチン・タンゴである「ママ、恋人が欲しいの」では、途中からタンゴのリズムを引っ込めて、ジャズ風のフォー・ビートで演奏した。

 会場の90%は60歳以上の高齢者、車椅子で聴きに来た人が何人もいて、タンゴの時代性を強く感じさせられた。つまり、タンゴはすでに過去の音楽。だが、その愛好者のために、手抜きをせず、最大限の音楽表現を努めた、この「アルフレッド・ハウゼ楽団」には大いに共感するものがあった。

 コンサートには当日券もあったので、もし、気になった方はぜひ足を運んでみたらと思う。上質な演奏会だったことは間違いないので。


会場はPA(Public Address)を使用。まあ、必要悪か…。
聴衆は、ご高齢者ばかり。






コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ジョージ・グリーリー ベスト・オブ・ポピュラー・ピアノ・コンチェルト

2017年07月13日 23時09分08秒 | 音楽・映画

 今年の上半期、ワーナー・ミュージック・ジャパンが、1960年代にリリースされた「ムード音楽」のアルバム(LP)を21枚、「Take it easy!」シリーズと題してCDに復刻・リリースした。主なところでは、ウェルナー・ミューラーのデッカ録音が7枚、マニュエル&ミュージック・オブ・マウンテンが4枚、ネルソン・リドルが2枚など。



 「ムード音楽」という言葉さえ知らない世代が増える中、往年のオリジナル・アルバムを完全復刻したワーナー・ミュージックに対しては、大いなる感謝を伝えたい。同時に、売れ行きはどうなのだろうかと心配でたまらない。私の友人が後続のリリース予定があるのかどうか、ワーナーにメールで問い合わせたところ、何の返事もなかったという。彼は「そのこと自体がこたえでしょう」と言っている。つまり、案の定、売れ行きは芳しくなく、後続リリースの予定はないということらしい。

 このシリーズの中で私が気に入ったのは、「ベスト・オブ・ポピュラー・ピアノ・コンチェルト」(ジョージ・グリーリーGeorge Greeleyのピアノ ワーナー・ブラザース管弦楽団 1961年録音)。クラシックのピアノ協奏曲風のアレンジで「慕情」「ローラ」などの名曲をG.グリーリーのピアノが奏でる。オーケストラはフル編成で、コンサート・ホールの響きが誇張なく収録されている。古色蒼然、いぶし銀のような音色、いまどきこんなアルバムに、そう巡り合えるものではない。



 ウェルナー・ミューラーなどよりも知名度が低いG.グリーリーのこのCDは、おそらく千枚も売れていないのではないか。興味がある方は、今のうちに入手しておくのもいいかも。再リリースは絶対にありえないので…。


ベスト・オブ・ポピュラー・ピアノ・コンチェルト」(ジョージ・グリーリー)》

発売日:2017年01月25日
価格:¥1,500(本体)+税
規格番号:WPCR-17583 

作曲家、編曲家、指揮者としてもお馴染みのジョージ・グリーリーがピアニストとしての力量を天下に示した傑作。日本初CD化!!(61年作品)
解説付・2016年デジタルリマスター

Take It Easy!

今、イージー・リスニング・ミュージックが新しい! 50年代末から始まったステレオ録音の魅力を最初に 世界に伝えたフル・オーケストラによる魅惑の大人の音楽 が半世紀の風雪に耐えここによみがえる。

  • ステレオ録音(一部除く)/オリジナル・ジャケット(一部除く)/最新デジタル・リマスタリング
  • 日本・世界初CD化作品多数
M-1Love Is A Many-Splendored Thing / 慕情    
M-2Laura / ローラ    
M-3Main Theme(On The Trail) Grand Canyon Suite / 「山道を行く(組曲「グランド・キャニオン」より)」    
M-4An Affair To Remember(Our Love Affair) / 「過ぎし日の恋(映画「めぐり逢い」より)」    
M-5Aloha Oe(Farewell To Thee) / アロハ・オエ    
M-6Three Coins In The Fountain / 愛の泉    
M-7Street Scene / ストリート・シーン    
M-8Hawaiian War Chant / ハワイの戦いの歌    
M-9Moonlight Sonata / 「月光(ベートーベン作曲ピアノソナタ「月光」より)」    
M-10Come Back To Sorrento / 帰れソレントへ    
M-11Love Music / 愛の音楽(リヒャルド・ワグナー作曲「トリスタンとイゾルデ」より)


コメント
この記事をはてなブックマークに追加

小池知事さま、「時差Biz」よりも「スイッチ断ボール」を配布して

2017年07月12日 07時47分31秒 | 社会

  都議選に大勝利した小池百合子・都知事。「豊洲」「築地」以外に何かやっているのかと思ったら、「白色電球2個をLED電球1個と交換」、それに「時差Biz」の実施だという。「クールビズ」で名を売った成功体験を忘れられずに、今度は「時差Biz」だというのは、あまりにわかりやすく、また同時に情けない。

 昨日の昼、緊急地震速報が鳴って、鹿児島県の地震を伝えた。東京都にしても「明日は我が身」であるのに、防災・震災対策がどのようにすすめられているのか、ほとんど周知されていない。まさかとは思うが、「東京五輪」を前にして不吉なことは考えるな、都民は「おもてなし」に熱中していればいい、と小池知事は考えていたりして…。

 「時差Biz」「LED電球」よりも今都民が必要なのは、防災対策。具体的な一歩として、震災時の通電を遮断し、火災発生を防ぐ「スイッチ断ボール」を全戸配布したらどうだろう。LED電球が千円だとすれば、こちらは二千円程度。富裕な東京都なら、たやすい施策ではないのか。パフォーマンスよりも「安全・安心」。あれ、小池さんは「安心」が大好きだったはずなのに…。

 

 

小池都知事「時差ビズ」定着へ訴え「身体で覚えて」

[2017年7月11日14時21分]

駅改札で「時差ビズ」の初日の取り組みを視察する小池百合子都知事(撮影・中山知子)

駅改札で「時差ビズ」の初日の取り組みを視察する小池百合子都知事(撮影・中山知子)<noscript></noscript>

 東京都の小池百合子知事11日、自身が提唱した朝の通勤電車混雑緩和策「時差BIZ(ビズ)」の導入初日に、都内の駅などを訪れ、鉄道会社や協力企業の取り組みを視察した。視察後、報道陣の取材に「定着のためには、徹底してやることだ。言葉ではなく、身体で覚えてほしい」と、訴えた。

 「時差ビズ」は、通勤時間をずらし、テレワークや在宅勤務を取り入れることなどを含めた、百合子流の働き方改革の一環。2012年ロンドン五輪の期間中にも導入され、英国民の働き方が多様になる「ソフトレガシー」として、残ったとされる。

 小池氏はこの日朝、都庁に近い都営大江戸線新宿西口駅で、協力企業の応援イベントとして、乗客らにペットボトルのレモンティーが配布される様子を見学。東急田園都市線二子玉川駅では、駅構内の広報状況を確認し、駅近くにある「シェアオフィス」の利用状況も見学した。

 小池氏は、20年東京五輪・パラリンピックまでの一定の定着を目指す。大会まで約3年に迫る中、「企業の方々と連携し、働き方の生産性を上げ、満員電車から少しでも解き放たれるのがポイント。満員電車や長時間労働は、高度成長時代の名残。その意識改革をどうするかだ」と指摘した。

 自身が環境相時代の2005年に手がけた「クールビズ」を引き合いに、「クールビズも、地球温暖化という大義と、皆さんが楽になるという共感で、定着した。時差ビズも、(働き方の)生産性を上げる大義があり、働きやすさという共感が広がれば、定着するのではないか」と述べた。

 「時差ビズ」では、早朝の電車利用でポイント付与などの特典が受けられる。都内の鉄道事業者を含め、賛同企業は11日までに、260に達した。今年の実施は、オリパラ開会式まで3年となる今月24日をはさみ、7月25日まで。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

加戸守行(前・愛媛県知事)証言を無視するマスメディア

2017年07月11日 12時39分55秒 | マスメディア

 昨日、いわゆる「加計問題」で衆参の閉会中審査が行われた。NHKは全プロセスを生中継したから、それを見た人はかなりの程度まで自分なりの認識・判断を得ることができたのではないか。
 私が印象的だったのは、加戸守行・前愛媛県知事の証言。文科省OBで前川助平・前事務次官の先輩でありながら、この問題をめぐって真っ向から対立する立場に立った。証言をつぶさに見ていると、この人の誠実さが十分に感じられた。少なくとも、歌舞伎町の売春クラブまがいに行く人ではありえない。

 ところが、今朝の「朝日」も、TVのワイドショーも、この加戸証言については一切触れずに、前川証言が政府の矛盾を突いたなどと、前川をヨイショする報道ばかり。実際に加戸証言を流してしまえば、ワイドショーがたくらむ「印象操作」「世論誘導」は成り立たないから、まさに証言を無視したということだろう。だが、これはマスメディアの自殺行為。敢えて言えば、狂気の沙汰ではないのか。

 ここに「加戸守行証言」の映像がある。青山繁晴議員が質問する後ろで、その言動をせせら笑う、杉尾秀哉(民進党、元TBSニュースキャスター)の顔も見られる。この映像だけで、マスメディアの世論誘導とそれを企ててきたマスメディアのボス(杉尾)、「加計問題」で好色ピエロ役になった元事務次官が三題噺のように伝わってくる。思わず、失笑。 

 

川喜平前次官、参考人招致のポイントは? 「思い上がった文科省にメスを」と元官僚・八幡和郎氏

国会に参考人招致される前川氏。問題解明のため、もっと呼ぶべきだ国会に参考人招致される前川氏。問題解明のため、もっと呼ぶべきだ
 「加計学園」問題をめぐる衆参の閉会中審査が10日、実施される。獣医学部新設にあたり「行政がゆがめられた」と主張する前川喜平前文科事務次官と、国家戦略特区を活用した獣医学部新設を評価する愛媛県前知事の加戸守行(かと・もりゆき)氏らの参考人招致が行われる。質疑のポイントは何か? 日本獣医師会の蔵内勇夫(いさお)会長らも招致すべきではないのか? 文科省を「霞が関の守旧派省庁」と喝破する、元通産官僚で評論家の八幡和郎氏が緊急寄稿した。(夕刊フジ)

 参考人招致で、前川氏は伝聞と密室でのやりとりを「真実だ」と印象操作するだろう。それをウソと証明することも不可能だ。偽証すれば刑事責任も問える証人喚問をしても、意味がない。

 それより、「週刊現代」(7月15日号)に掲載された、前川氏のインタビューに注目すべきだ。ジャーナリスト、田原総一朗氏の「戦いの真意は何ですか」との問いに、前川氏は次のように答えている。

 「文部科学省が官邸の世界からできるだけ離れられるようにすること。大学設置審議会における大学の設置審査は、政治的圧力から免れて、役所としてまっとうな審査をしてほしい」

 何と、思い上がった発言なのか。文科官僚の本性を示している。

 政治が無原則に行政を壟断(ろうだん)すべきではないが、どこに大学や学部をつくるかは、当然、政策的な意向も考慮すべきである。政治が枠組みだけつくって、後は役所にお任せではいけない。かつて日教組などが「教育は、三権(立法、行政、司法)と同じ、第四の権力だ」と言っていたが、前川氏の論理はそういうことなのだろう。
文科省では、それぞれの分野のボスたちの意向・利益が優先されてきた。業界が「既得権が侵されない方がいい」となれば、52年も獣医学部をつくらせなかった。ボスらが「ポストを増やしたい」となれば、定員を満たせないほど新規の大学や学部が設置され、文科官僚は彼らを擁護する代償として天下り先を堂々と獲得してきた。

 まさに、文科省は「霞が関の守旧派省庁」であり、それが白日の下にさらされたのが、前川氏が引責辞任した昨年の組織的天下り問題なのだ。文科官僚は、この国の未来を構築することにこそ情熱を傾けてほしい。

 参考人招致では、この思い上がった「聖域の哲学」にメスを入れることが望まれる。

 民進党も政権時代には「政治主導」を唱えていたのだから、「岩盤規制の親玉」の味方をして政権を困らせ、一時の快感を味わうことだけで終わらないように願いたい。

 一部野党とメディアは「加計学園ありきだった」と批判しているが、今年4月開校予定で断念した、籠池泰典・森友学園前理事長の小学校は、最終決定を得られないまま「認可見込み」で工事中だった。教育分野では意思決定はなし崩しでされ、見切り発車にしないと間に合わないのだ。

 その意味で、「加計問題」の真実を明らかにするためには、前川氏と加戸氏らの参考人招致だけでは不十分だ。日本獣医師会の蔵内会長や、愛媛県今治市の菅良二市長、加計学園の加計孝太郎理事長らも一緒に招致すべきだと思う。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

大宮盆栽町を歩く

2017年07月10日 14時12分36秒 | 散歩

 昨日(7月9日)、気温が34度にもなる中、さいたま市にある盆栽の町、大宮盆栽町を散歩してきました。

 まず、市立大宮盆栽美術館へ。盆栽の歴史や盆栽町の成り立ちなどが解説、展示されていて、全く素人の私にはとても参考になりました。実は、盆栽には全く興味はなく、行きがかり上、訪れたようなものでしたが、大小、手頃感のあるものから超高級品まで眺めているうちに、何か引き込まれるような感覚がありました。

 盆栽町は俗称ではなく、さいたま市北区のれっきとした町名。大正期、街が開墾されて45軒の盆栽農家が東京から移住。現在は6件が盆栽業を続けているとか。歴史的な名残を感じさせる町並みには、大きな盆栽園が連なり、月並みなキャッチコピー風に言えば、「緑と伝統の調和」という感じでしょうか。

 外国人が多いとは聴いていたけれど、盆栽園で働く若い白人男性、品定めに来ていた中国人と思われる夫妻、白人の観光客4名と出会っただけ。あまりに暑く、やはり、盆栽どころではなかったのかも。私たちも、帰路の列車で爆睡。


さいたま市立大宮盆栽美術館


かえで通り

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「小池劇場」が大勝利した都議選

2017年07月03日 02時55分39秒 | 政治

 ここまで自民党が大敗するとは思わなかったが、選挙期間中にその予兆は多く見られた。それを一言でいえば、マスメディアによる意図的な安倍叩き。森友問題、加計学園、自民党議員の不祥事、スキャンダル等々が、まるでスケジュール管理されたかのようにメディアに継続露出した。言わば「安倍叩き劇場」が連日上演されたのだから、有象無象の集合体である「都民」への影響は、極めて大きかったはずだ。

 安倍首相を引きずりおろせれば、次の自民党政権は、石破茂のようなオポチュニストが引き継ぐだろう。それによって、憲法改正の機会は半ば永久に失われ、近未来の有事への対応は不可能になるに違いない。

『「小池劇場」が日本を滅ぼす』(有本香著)とは、絶妙のキャッチコピーではなかったか。



 選挙終盤戦に報道された「安倍、帰れコール」は、「市民の声」などではなくて、マスメディアに扇動された「愚民」による愚行に思われた。計画的な情報操作と印象操作、それこそがマスメディアの意図するものであったはずだ。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

都議選~「小池劇場」を煽るマスメディア

2017年06月27日 12時38分20秒 | マスメディア

 『「小池劇場」が日本を滅ぼす』(有本香著 幻冬舎)がベストセラーになっているという。

 


 土・日曜日、都内を訪れたが、都議選のヒートアップにはちょっと驚かされた。有本香が指摘するように、小池百合子が意図的に争点とした「豊洲、築地」「都政改革」どおりに、選挙運動が進められている様子だった。

 「毎日」や「産経」の世論調査を見ると、「都議に最も取り組んでほしい政策は「医療・福祉」が31%で最多で、「雇用・景気」が18%で続いた。「豊洲市場移転問題」は7%、「東京五輪・パラリンピックの準備」は6%にとどまり、都民がより生活に密着した課題を重視していることが浮き彫りになった。一方、小池氏が主張する「都政改革」は18%に上り、訴えが認識されてきたとみられる」(「毎日」)とある。どちらの調査でも「防災対策」「都市の強靭化」は設問にさえ取り入れられていない。

 東日本大震災、福島原発事故で、あれだけの被害が出て、次は首都圏が危ないと言われているのに、この健忘症。何の対策も講じず、「豊洲」や「五輪」にうつつを抜かす「小池劇場」。このまま、マスメディアの思惑通りの選挙結果となれば、「小泉劇場」「民主党政権」の愚行が再現されることになりそうだ。「愚かな政治」のツケは、必ず都民・国民に回ってくる。
  

 

投票先決定者 都民フ27%、自民26% 未定は57% 毎日新聞世論調査

 
都議選での支持を訴える政党幹部や立候補者の演説に耳を傾ける人たち=東京都墨田区で25日午後2時9分、佐々木順一撮影(画像の一部を加工しています)
 

 東京都議選(7月2日投開票)を控え毎日新聞が24、25両日に実施した都内の有権者が対象の電話世論調査で、「投票先を決めている」「だいたい決めている」とした人の政党別投票予定先は、小池百合子知事が代表の「都民ファーストの会」が27%、自民党が26%と拮抗(きっこう)した。市場移転問題で小池氏が発表した「豊洲移転・築地再開発」の基本方針を「評価する」とした回答が55%と「評価しない」の31%を上回り、この判断も都民ファーストの支持につながったとみられる。一方、「まだ決めていない」が57%に上り、今後はこの層に浸透するかどうかが鍵を握る。

 

 その他の政党別投票予定先は、共産党13%▽公明党12%▽民進党8%▽その他の政党計3%▽無所属2%▽分からない・無回答9%--で、都民ファーストの数字に公明など小池氏の支持勢力を加えると、自民を上回った。「加計(かけ)学園問題」や「共謀罪」法の採決強行などによる内閣支持率の急落も影響した可能性がある。

 「小池氏を支持する」と答えた人は67%で、「支持しない」22%、「分からない・無回答」12%。支持率は5月末に実施した前回の毎日新聞の電話世論調査と同程度で、依然として高い人気を維持していた。また「小池氏支持」と答えた人のうち、投票予定先を「都民ファースト」としたのは41%で前回調査より高い。小池氏支持が都民ファーストに反映され始めた状況がうかがえた。小池氏を支持する人の他の投票予定先は、自民18%▽公明14%▽共産11%▽民進8%▽その他の政党計1%▽無所属1%▽分からない・無回答7%--だった。

 都議に最も取り組んでほしい政策は「医療・福祉」が31%で最多で、「雇用・景気」が18%で続いた。「豊洲市場移転問題」は7%、「東京五輪・パラリンピックの準備」は6%にとどまり、都民がより生活に密着した課題を重視していることが浮き彫りになった。一方、小池氏が主張する「都政改革」は18%に上り、訴えが認識されてきたとみられる。【樋岡徹也、柳澤一男】

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

東洋史の碩学・岡田英弘氏が死去

2017年06月16日 12時05分35秒 | 歴史

 風邪をひいて寝込んでいたが、ニュースで岡田英弘氏の訃報を知る。

 ずっと以前、私はこのブログで岡田氏の著書「歴史とは何か」について、感想文を書いたことがある。従来の「中国」中心の東洋史の枠を打ち破り、日本史をも包括した「岡田史観」を打ち立てた大学者だった。

 数年前、東京外国語大学で「モンゴル近現代史」(二木博史教授)を聴講したこともあって、モンゴル史に興味を持ち、岡田氏の一般向け著書はほとんど読んだと思う。その結果、「一つの中国」というイデオロギーのウソはもとより、モンゴル、満洲、チベットといった「中華」外縁の歴史を知らなければ、本当の「中国史」は分からないということを知った。

 時代背景と世代を考えると、岡田氏のような歴史学者はもはや登場しないのではないか。
 一読者として、岡田氏のご冥福を心よりお祈りしたい。


岡田英弘氏が死去 歴史学者

2017/5/30 20:15  日本経済新聞
 岡田 英弘氏(おかだ・ひでひろ=歴史学者)25日、心不全のため死去、86歳。連絡先は藤原書店。告別式は近親者で行った。喪主は妻で歴史学者の宮脇淳子さん。

 1957年、日本学士院賞を受賞。中国史をはじめ、世界史を幅広く研究した。著書に「歴史とはなにか」など。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

マントヴァーニの音楽を愛したH氏の思い出

2017年06月07日 02時37分17秒 | 音楽・映画

 一昨日、突然、兵庫県から電話をいただいた。相手はH氏の奥様。突然だったから、ある予感がよぎった。そして、それは的中していて、H氏の突然の訃報だった。

 H氏は長く開業医をされてきた。職業上、多忙で地元を長く離れられないこともあって、とりわけ音楽を愛されたのだろう。クラシック音楽に造詣が深かったが、その流れを汲む「ムード音楽」、中でもマントヴァーニ楽団(Mantovani and his orchestra)のカスケーディング・ストリングスを愛聴された。

 もう30年近く前になるだろうが、CDが普及し、レコード(LP)がほぼ「過去の遺物」扱いになりかけていた頃、私は、マントヴァーニのアルバム(LP)が一向にCD化されないのに業を煮やして、ポリドール社(当時)に問い合わせたことがあった。それがきっかけとなって、H氏の存在を知ることになり、H氏ご夫妻にもお会いする機会を得た。

 H氏からは、貴重なお話をうかがい、さらには重要な資料をたくさんいただいた。それは、「華麗なるマントヴァーニの世界」(2008年 ユーキャン発売、CD10枚組のマントヴァーニ集)のリリースとして結実した。このCD集は、今なお現役なのが、何よりだ。

 マントヴァーニを知らない世代が多数派になり、H氏が亡くなられた現在、諸行無常の寂寥感を感じざるをえない。けれど、カスケーディング・ストリングスに心をときめかせた共通体験は、私の心の中にはしっかりと刻まれている。心より、H氏のご冥福をお祈りしたい。


往年のマントヴァーニ・オーケストラ(右端の指揮者が、マントヴァーニ)


マエストロ・マントヴァーニ

 
H氏のご尽力でリリースされた「華麗なるマントヴァーニの世界」(ユーキャン)

往年のマントヴァーニ・ショー(BBC)の珍しい映像はこちら↓↓

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

不思議な帯雲を見た!まさか地震雲?

2017年06月03日 19時33分11秒 | 散歩

 本日(6月3日)午後6時40分前後、散歩している途中で空を見上げたら、奇妙な形の雲を見つけた。これまで見たことがない形だ。飛行機雲が崩れたときも帯状になるが、それとは明らかに異なる。帯の幅が広すぎるのだ。
 撮影した写真が次の四枚。奇妙な雲なので、人物の背景にも入れてみた。



 ネットで似たような雲を探してみたら、次のような記述を見つけた。(下記の雲の写真は、ネット上のブログに貼ってあったもので、私が撮った写真ではない。)

「地震雲の種類②帯状形地震雲

地震雲とは地震予知 前兆 種類 まとめ

<noscript></noscript>


■特徴

  • 雲が長さにより地震の発生が分かる
  • 雲が長いとすぐに地震が発生する
  • 雲が太く、色が濃いと地震の規模が大きい
  • 1番目撃率が高い地震雲。地震雲目撃の70~80%が帯状形地震雲
  • まれに灰色、赤、黒色の異常な色の雲も出現する
  • まれに雲がうろこ状になっている事もある

■発生タイミング

地震の2~3日前に発生する事が多い。

■ひとこと

帯状形地震雲は飛行機雲と形が良く似ていて間違えられる事も多いです。
見分け方としては飛行機はすぐに消えますが、地震雲の場合は消えにくく滞留しています。
ある程度時間が経過しても変化が無い場合は帯状形地震雲の可能性が高いでしょう。」

 上記の説明に信憑性があるかどうかは分からないが、同じような雲に出会ってしまって、まさかとは思いながらも、戸惑っている。雲は南東から南西へ、千葉方面から神奈川県西部さらには静岡方面へと繋がっている感じ。飛行機雲ではないと思うので、まさかこれが 地震の2~3日前に発生する事が多い」地震雲だとは思いたくないのだが…。
 
 付け加えると、この日は湿度が季節外れなほど低かった。多分、30%台だったと思う。そのことが、この雲の形成に関係しているのではないかと考える。だとすれば、地震雲などではない、と言う結論に至りそうだが、そこは何とも言えない。数日後にホントに地震が起きるかも知れないので…。

 

 

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

松本城を散策

2017年05月30日 22時18分05秒 | 散歩

 早起きして、特急列車に乗り込み、松本まで。松本城のあたりを散策してきた。
 きょう(30日)の気温は31度超、夏みたいな陽気だったが、吹く風は爽やか。遠くに残雪をいただく峰々と、城のコントラストが絶妙だった。

 先日、耐震度不足が報道された松本城。耐震工事をすることになったら、当分の間、天守閣参観は中止になるだろうから、今のうちに登っておこうかという気持ちもあった。
 天守閣に登る階段はかなり険しい。きょうは2万2千歩あるいたので、かなりの疲労感。
  






 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

前川喜平と山口敬之 ふたりのキーワードは”女”

2017年05月29日 21時53分17秒 | マスメディア

 「安倍叩き」が社命であるかのようなTBSが、きょう、前川喜平・前文部科学事務次官をラジオ番組に生出演させた。この音声は早速YouTubeにUPされたので、興味のある方はお早めに。(下記に貼付)

 この「デイキャッチ」という番組、民主党政権時代には、霞が関の官僚を散々と揶揄し、コケにしていた。荒川強啓という暗愚のMCは「霞が関のノーパンしゃぶしゃぶ役人めが…」というような物言いをしていたのに、きょうは畏まって前川の話を聴き、「政治主導」の流れの中で、行政が大変な目に遭っているというような印象操作に懸命だった。反自民のためには、これまで目の敵にしていた霞が関官僚を持ち上げる。TBSの二重基準(ダブルスタンダード)がよくわかった。

 今日もうひとつの驚きは、元TBSワシントン支局長で、信念を貫いて韓国軍の慰安婦報道をした山口敬之氏が、レイプの容疑で、相手女性から検察審査会に提訴されたというニュースだ。
 前川喜平氏は歌舞伎町のクラブに出入りし、援助交際疑惑さえあるのに、それは貧困女性の「実態調査」だと言い募り、TBS側もこれに厳しく追及することはしない。
 
 女性問題をめぐる、この明暗。TBSを筆頭に「安倍叩き」に精を出すマスメディアは、もし、歌舞伎町のキャバクラ嬢が「M氏との一夜」を週刊誌にでも書いたら、どうするつもりなのか。早晩、それが現実になると思うのだが…。

 

 

週刊新潮・山口敬之氏準強姦報道…被害訴える女性が会見「捜査に不審な点あった」

関連画像

写真拡大

2015年4月に元TBS記者のジャーナリスト・山口敬之氏から準強姦被害に遭ったという女性・詩織さん(28)が5月29日、検察の不起訴処分を不服として検察審査会に審査を申し立てた。申し立て後に司法記者クラブで記者会見を開いた詩織さんは、「結果が私にとって受け入れられるものではなかった。捜査で不審に思う点もあった」と不服申し立ての理由を話した。この一件は、週刊新潮で報じられ、大きな話題となっている。

詩織さんや代理人弁護士らによると、詩織さんは2015年4月3日に山口氏と面会し、翌朝レイプの被害に遭ったと気づいた。4月30日には高輪署で告発状が受理されたが、6月8日に山口氏を逮捕しようと空港に行った捜査員から「上からの指示で逮捕できなかった」と連絡があった。結局、8月26日に書類送検されたが、翌年の2016年7月22日に代理人弁護士を通じて、嫌疑不十分のため不起訴処分となったことを伝えられた。

「被害者女性と言われることが嫌だった。また取り調べ中も被害者らしく振る舞いなさいと言われたが、被害者が悲しい、弱い、隠れなきゃいけないという状態にあることに疑問を感じた」。記者会見には下の名前と顔を出して臨んだ。

詩織さんは検察から、「準強姦罪の場合、第三者の目撃やビデオなど直接的な証拠がないと(起訴が)難しい」と言われたという。これに対し代理人の西廣陽子弁護士は、「目撃証言やビデオがないと難しいというのはありえない。準強姦罪の場合、否認事件でも起訴されて有罪になったケースはたくさんある」と極めて不適切であると指摘した。

一方、山口氏は5月10日、自身のフェイスブックで、「私は法に触れる事は一切していない」「当局の厳正な調査の結果、違法な行為がなかったという最終的な結論が出ている」などと、週刊新潮の報道に反論している。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加