澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

お花見散歩

2023年03月23日 13時20分05秒 | 散歩

 昨日、桜を目指して自転車で遠出。いろいろな場所をまわった印象では、今年の桜は色が薄いような感じ。もちろん、日差しにもよるのだが、何か今年はイマイチのようだ。
 
 ただ、昨年と違うのは、コロナ騒ぎも一段落したので、公園では人が多く集っていた。それにしても、皆さんマスクをしているのは、あまりな「同調圧力」かと思った。

 これから、何事もなく、新年度を迎えるといいのだが。


高市早苗潰しの茶番劇を考える

2023年03月20日 10時56分53秒 | 政治

 昨晩、百田尚樹が自身の「百田チャンネル」で「岸田首相が高市早苗経済安全保障担当大臣を解任するかも知れない」と警鐘を鳴らした。立憲民主党の杉尾秀哉・参院議員との質疑応答で「国会軽視」の発言があったとして、岸田首相が高市早苗を解任するという複数の内部情報が広まったためらしい。

 今朝、YouTubeで国会中継(参院予算委員会)を見たら、会議の冒頭、高市大臣がお詫びとも釈明ともつかない微妙な言い回しで発言し、末松某という予算委員会委員長が「敬愛精神を持て」というようなことを高市にお説教し、この騒ぎは収束した。結局、高市は解任されず、立憲民主党の審議拒否も実現しなかった。これぞ茶番劇と言えるだろう。

 問題なのは、コトの経緯を新聞、TVがどう報道するかだ。映像を切り取って、高市が末松某にたしなめられたという場面ばかり流すのではないか。安倍晋三亡き後、安倍なき安倍叩きとして、高市早苗は格好の標的だった。とりわけ放送利権に関わる問題でもあったので、マスメディアはグルになって高市攻撃を進めた。
 
 今朝、もし高市解任が行われたとしたら、岸田文雄のダメさ加減を思いっきり知らされたはずだった。世襲のバカぼん、覇気がなく、野球も下手、二浪でやっと早大法に引っかかった。高市はまさに岸田の対極。自力で神戸大経営、世襲ではなく松下政経塾、バイク乗りで度胸満点。こんな人物を葬るつもりだったのか?

 

 

【国会中継】参院予算委 「令和5年度総予算」一般質疑(2023年3月20日)


立派! 有本香「紺綬褒章をいただきました」

2023年03月18日 10時29分34秒 | 社会

 ジャーナリスト・有本香さんが自身のYouTubeチャンネルで「紺綬褒章」の受賞を報告した。彼女のライフワークであるチベットやウイグルの人権問題における功績が認められての受賞かと思ったら、意外にも寄付行為によるものだった。彼女のツイッターには次のように綴られる。

「紺綬褒章をいただきました。大阪にある真田山陸軍墓地の維持管理をされている『公益財団法人 真田山陸軍墓地維持会』へ私財を寄付したことでの受賞です。寄付金は、管理棟の建て替え工事費の一部にあててくださるそうです。 全国の皆さん、大阪へいらっしゃる際にお参りしてみてくたさい。」

 紺綬褒章とは「公益のために私財を寄付した方」が対象で、個人の場合、500万円以上が対象となる。真田山陸軍墓地に対する寄付という行為自体が、有本の人となりをよく表しているようだ。すなわち、寄付は売名のためではなく、真摯に信念を貫くためだということだ。

 有本香は以前「虎の門ニュース」で故郷(高校時代)の三島市にある鰻料理店「桜家」を紹介したことがある。それ以来、私は何度も三島に足を運び、うな重を味わっている。彼女の母校である大学には、コロナ禍以前、何年か聴講生として通ったことがある。彼女のバランスのとれた国際感覚(欧米偏重ではなく、アジアの視点持っている)は、大学時代から培われたものだと感じた。

 紺綬褒章の受賞で知ったのは、有本香は言行一致で揺るぎのない信念を持った人だということ。上野千鶴子の騒ぎを持ち出しては失礼にあたるが、有本香はその対極にある立派な人物であることを再認識した。
 有本香女史、紺綬褒章おめでとうございます。

 

紺綬褒章をいただきました。


久しぶりの墓参り

2023年03月17日 14時00分06秒 | 散歩

 コロナ禍を口実(?)に何年も墓参りに行かなかったが、昨日、思い立って出かけてきた。桜の開花が報じられたばかりなのに、実際に寺の境内に入ってみると、桜がかなり咲き始めていて、梅もまた見ごろだった。

 普段、亡くなった親のことを考えることもないが、さすがに墓前ではいろいろなことを思い出した。今さら、変えられることではないが。

 春が巡る度に感じるのは、陳腐ながら「人もまた自然の一部」という思い。怒涛の時の流れを押しとどめることはできない。



 


これで元野球部!? 岸田文雄はウソばっかり

2023年03月12日 11時25分58秒 | 社会

 WBCの始球式にしゃしゃり出た岸田首相。開成高校野球部だったはずなのに、投げた球はトンデモ方向へ。元野球少年だった高橋洋一・嘉悦大学教授が「野球の基本はキャッチボール。どんなに野球から離れていても、この基本動作はできるはず。岸田さんはとても野球をやっていたとは思えない。マネージャーだったのか?」と一言。

 私の親族も都立高の元野球部だが、さきほど岸田の始球式を見て、同じく「野球部だったとは思えない」と断言。

 首相就任当時「私も二浪して東大を落ちました」と自慢げに語った岸田。だが、この言葉も怪しくなってきた。東大は記念受験で三回落ちたが、実のところ、早稲田、慶応を多数受験して、ようやく二浪目に早大法学部に補欠で引っかかった。その程度のことだろうと。

 「人の話をよく聞く」どころか、自分の能力、経歴をPRするのに余念がなく、ネポティズム(縁故採用)にはことのほか熱心。かといって、バイデン大統領には広島、長崎への原爆投下について一言も言えず、ロシアのメドヴェージェフ元大統領からはそれでは広島、長崎の市民にどう説明するのか、「岸田は腹を切れ!」と一喝された。
 野球に熱中し過ぎて、わずかの差で東大に落ちた。こんな虚飾ばかりの岸田文雄。そのバカ顔を見るたびに腹が立つ。

 

【驚愕】始球式にてファンからめちゃくちゃ言われる岸田文雄。【WBC】【大谷翔平】【ダルビッシュ有】【牧秀悟】【源田壮亮】【吉田正尚】【日韓戦】


昨年の死者数が史上最高という謎

2023年03月02日 10時06分57秒 | 新型コロナウイルス

 全国における2022年の死者数が、前年度比で20%以上も増加し、史上最高になる見通し。全国の確定値は未定だが、全国主要都市の月別死亡者数は、対前年度(2021年)との比較において、軒並み20%以上増加した。北九州市においては、前年度比37%増という驚くべき数字が現出した。

 TV局は、これらの数字を見て見ぬふり。それはそうだろう、散々「コロナ禍」を煽り立てた張本人が、この数字の意味を追及できるはずはない。下手をすれば、ブーメランとなって返ってくることを知っているからだ。
 
 厚生労働省及び自治体保健当局は、死者の年齢別数、死因等々の基礎的データを公表していないので、特定の立場からはコロナワクチン注射が原因だという見方も出てくるだろう。だが、全国規模で前年比20%以上も死者が増加したという事実は、とてもワクチン注射だけが原因とは思えない。
 私がふと思いついたのは、「胃瘻」(胃ろう)という延命方法のこと。実母が介護病院に入ったとき、医師が「胃ろうをしますか?」と承諾書を求めてきた。そのときは、できるだけ延命させてあげるのが子の責任と思っていたから、相談のうえ承諾した。だが、振り返ってみると、「胃ろう」になった母の姿は生ける屍同然で、いい思い出は全くない。

 この私のような体験が、もしコロナ禍の渦中だったらどうだろうと考えた。老人ホームや介護病院は「コロナ」予防を理由に、患者の受け入れや家族の面会を著しく制限した。今になってみれば、日本医師会の特権、利権がコロナ禍を増長させたのは間違いないのだが、渦中にあっては知る由もなかった。だから、患者の家族は、コロナ禍では老人が万全の医療を受けられないこともある、と諦念した違いない。老人ホームにいる親と面会できないのなら、それも運命だろうと。

 そういった思いのひとつひとつが、今回の死亡者数激増と関係していると思えてならない。
 

 

 

22年の死亡158万人超、戦後最多 コロナ余波も

厚生労働省が28日に公表した人口動態統計(速報)では、2022年の国内の死亡数、前年比の死亡増加数ともに戦後最多となった。新型コロナウイルスによる死亡に加え、心不全などで亡くなる高齢者が急増している。
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22年の国内の死亡数は158万2033人で、前年より12万9744人(8.9%)増えた。

22年初めの第6波以降、新型コロナの流行の中心となっているオミクロン型は致死率が低下しているとみられるが、感染力が強い。厚労省の集計では22年にコロナ死亡の報告数は約3万9千人で、前年(約1万5千人)より約2万4千人増えた。

コロナ以外の死因で亡くなる人はさらに増えている。

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厚労省が約5カ月遅れで公表している22年1〜9月までの死因別死亡数を前年と比較すると、全体で約8万1千人増加した。このうちコロナの死亡数は約1万5千人、循環器系の疾患は約1万7千人、老衰は約1万8千人それぞれ増えた。年代別では循環器系の疾患や老衰で亡くなっている人の多くは80代以上だった。

感染症などの専門家は2月22日に死亡数の増加について見解を公表。「コロナに感染して全身状態が悪化し、コロナ以外の死因で亡くなる患者が増えた可能性がある」と推測している。

コロナの流行が始まった20年は感染対策で死亡数は減少したが、21年は反動もあり増加した。2年間の合計では平年を大きく上回る超過死亡は生じていなかった。

感染症などの専門家は見解で「現時点で、ウイルス変異による重症度が悪化しているという報告はない」とするが「今後の感染状況を把握するためのさらなるサーベイランスが必要」と指摘している。

(社会保障エディター 前村聡)