澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

富士山ビューを満喫 「富士山三島東急ホテル」

2021年02月20日 13時37分47秒 | 散歩

 この木・金曜日(18・19日)、雪の富士山と梅花でも眺めようかと、三島(静岡県)に出かけた。
 今回の目玉は、「富士山三島東急ホテル」に宿泊すること。このホテルは、三島駅南口に昨年六月オープンした新しいホテル。部屋から富士山を眺められる富士山ビューと、14階にある温泉が売り。

 一昨日(18日)の夜は、鰻料理の名店「桜家」でうな重を満喫。日中、富士山は雲に隠れて見えなかったので、「富士山ビュー」の部屋に期待が高まる。

 翌朝、部屋の窓いっぱいに広がった富士山の姿を眺める。朝日が赤く富士山を染め、宝永噴火の火口をいくつもの色に染めていく。




 ホテルのすぐ下には、伊豆箱根鉄道の三島駅がある。そこで「周遊1dayパス」(900円)を購入。伊豆箱根鉄道駿豆線(修善寺方面行き)の全駅を乗り降り自由、駅に接続する同社のバスも乗れるということで、かなりのお得感。


 私たちは、まず修善寺駅に向かい、駅からバスで修善寺へ。参拝したあと、再び駿豆線に乗り、大場(だいば)駅で下車。函南のほうに河津桜があるというので、出かけてみたが、これは大失敗。行ってみると、誰もいない小川の淵に苗木が点々としているだけ。こんなところを観光地として宣伝するのかよ、と腹立たしかった。おまけに、帰りのバスがなく、タクシーで帰る始末だった。

 気を取り直して、次の三島田町駅で一人下車。素晴らしい富士山の写真を撮ろうと思ったのだが、沿線唯一の撮影ポイントは大場駅とこの駅の大場寄りにあるらしい。そのポイントには辿り着けなかった。
 そんなわけで、私が撮った富士山の写真は、手前に電線があったり、住宅が邪魔してたりで、満足できるものはなかった。でも、のんびりとした駿豆線の車窓からの風景は、それなりに趣もあると思いなおして、こちらにUP。



 コロナ禍のため、オープンしたばかりのホテルは超格安設定、電車はガラガラ、観光客も数えるほどという有様。「今日の感染者数」などという、マスメディアの扇動に乗せられずに、自分の時間を大切にしたいものだと思った。

 



 


東京五輪に止めを刺した宮城県沖M7.3地震 

2021年02月14日 00時58分10秒 | 地震

 さきほど、突然の緊急地震速報。あわてて、外へ出たら、電線がヒューヒューと唸って揺れていた。
 震源は宮城県沖地下55km、M7.3の大地震だったが、幸い津波はなかった。

 この地震は、東京五輪に止めを刺すのではないかと思う。10年前の悪夢を思い出した国民にとっては、森喜朗の「女性差別発言」で揺れている東京五輪開催の可否などは、実は枝葉末節の問題に思えてくるだろう。五輪中止の場合、三兆円もの損害が見込まれるが、それを国土強靭化や減税に回していたら、どんなによかったかと思う人も多いことだろう。

 私見では、東京五輪は福島原発事故から国民の目を逸らすために、少数の政治家や体育関係者が画策した。本来、安全保障や国土強靭化に使うべき血税を「五輪祭り」に費やしてしまった責任は重大だ。だが、その責任は誰にあるのかさえ、この国では明確にされることはない。こういった無責任体制は、戦前から全く変わっていない。

 ともあれ、これで東京五輪の中止は、ほぼ確実。菅義偉がそれなりの見識を持つ人物ならば、コロナ禍とこの大地震を目の前にして、国民にこれ以上「五輪幻想」を強要するのは忍びないはずだが。

 

【LIVE】福島・宮城南部で震度6強 最新情報


【騒ぎすぎ】森喜朗会長の辞任は中国を利する。任期全うを!【WiLL増刊号#417】

2021年02月08日 23時58分28秒 | 社会

 森喜朗・東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長が「男女差別」発言で集中砲火を浴びている。「森辞めろ」という声が高まる中で、月刊誌WiLLが「【騒ぎすぎ】森喜朗会長の辞任は中国を利する。任期全うを!」と異論を唱えたのが目立った。

 私自身は、福島原発事故からの「目くらまし」として東京五輪が招致されたと思っているから、森喜朗の責任問題などさして興味はない。ただ、森喜朗の「失言」の中に、日本ラグビー協会の女性理事が面倒くさい発言をするので辟易とするという話が出て、その女性理事が谷口真由美だと知った。谷口は「関口宏 サンデーモーニング」の常連だったこともあり、いわゆる「人権屋」に属する活動家だ。もしかしたら、森喜朗はこの人に嵌められたのではと思った。だとしても、所詮は森の自業自得ではあるのだが…。

 コロナ禍、東京五輪開催問題をめぐる数々のごたごたを見ていると、ホントにこの国の近未来が心配になる。「森喜朗会長の辞任は中国を利する」というWiLLの主張もあながち誇張だとは言えない。

【騒ぎすぎ】森喜朗会長の辞任は中国を利する。任期全うを!【WiLL増刊号#417】