トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

奥の院で除竹作業

2023-03-29 | 今日は真面目に
 水域の補修や耐久性向上の作業は終わる事が無いので掛かり切りだと他の作業が出来ない。土木は足腰肩肘に悪い作業ばかりでどこかで一休みさせないと身が持たん。
 そんな事で奥の院の除竹にしたのだがチェーンソーを持っての中腰作業は支えがないだけに腰に来る。とりあえずしゃがんだ不格好な姿勢で竹を地際から切断して行ったのだが、これはこれで立ち上がりが辛い。そんなわけで作業は遅々として進まず爺として極まったのである。

 とりあえずは除竹する範囲の切断を終えた。残りの作業は手鋸で枝を払い稈を分割し陥没孔に集積投入すれば片が付く。この近辺の地層はあちこちに深い陥没孔を露わにし易く、この作業現場でも地下水路に添って4カ所ほどの陥没孔が軽自動車さえ呑み込みそうな大きさで口を開けている。
 この日作業した脇の陥没孔は新たに崩落していて底まで3m近い深さがある。今まで除伐した材を投入して来たけれど新たに投入して少しでも底上げしておかないと危険だ。作業以外で入域するのは探鳥者くらいの者だけれどリスクは少ない方が良い。集積場所として使いつつ周囲に間伐材で杭打ちして目立たせる必要があるなあ、と思いつつ帰路についたのだった。

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