トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

奇怪な貝死は開始のきっかけかい…

2017-07-31 | 今日は真面目に
 昨年から飼育始めたカラスガイとタナゴ、産卵行動はあったしカラスガイも無事越冬したから稚魚が見られるかと待っていて7月に入った。池の表層を泳ぐ3mm程度の稚魚を確認のために室内の水槽で飼育してみたものの結果はメダカだった。

 そのうえ、カラスガイの貝死、いや怪死が続き、その多くを失ってしまった。昨夏は全て生きながらえ越冬に入るまでに1個体失っただけなので、今期の状態は目も当てられないと言って良い。
 昨夏と異なる条件は二つ。縄張りを強力に主張しメスさえ貝に寄せ付けないオスがいなくなった事と貝への給餌量を増やした事だけだ。

 この二つに理由があったと仮定しても「卵が詰まった」「餌が詰まった」と結果は窒息となるのだが、確認する術がない。産卵はあって、孵化した個体もあった可能性は捨ててはいないけれど、飼育先輩の兄が言うように「親とは離して孵化させる」べき事を自然環境に近い条件で決行した小生の考えが甘かったのかもしれない。兄は分離して毎年、数百匹を孵化させている

 孵化時期としては終盤なものの万一を望み、遅まきながら貝を引き揚げ水槽内で秋口まで管理してみる事にした。稚魚が現れると良いのだが「耳従う」境地とは小生、程遠い。
 人口餌も「えひめAI」の澱中心から豆乳、植物性乳酸菌、ビール酵母、米のとぎ汁等の混合液に変更する。これで夏を乗り切り、合わせて稚魚が出て万歳万歳したいけれど、そううまくは行かないのは既に経験済みだ。
 まあ、永田も小生の手の内でも奇怪さを明らかにできぬまま75日は秒針のごとく過ぎて去る。このありさまは未病では無く病身そのものと断言するのは微妙か…。

 生存四個体   飼育容器に変更 ➡  砂底と水深を増した 

緑陰でのニッチなウヒヒ

2017-07-30 | 性向有毒の翁なれば
 「五月蠅い」と表記するのでは無く「五月蚋い」と表現したい小生である。連日の真夏日で湿度も高く度々緑陰のお世話になっている今日この頃なのだが、緑陰は緑陰でうっとおしい事態が待っている。
 藪蚊は蚊取り線香で多少とも効果を感じられるけれど、蚋と虻だけは例外である。今は蚋の最盛期でオオスズメバチより煩わしい。どういう訳か耳元や目元で飛び回る事が多く、これが作業時や休憩時の大きなストレスになるのだ。その都度、手で振り掃ったり、掴もうとしたり、叩いたりとするのだが捕獲率は上がらない。

 この頃は気が短くなったせいか、まあ、先も短くなりつつあるのが現実だろうけれど、文字通り「勝負」にでた。そのため柄を20㎝程にした補虫網を用意したのである。
 耳元で音がしたり、目前で飛翔が在った時はすかさず網を振るう。これで退治率は大幅アップした。気をよくして水見回りにも携行しつつ振り捕っている。網の中の蚋を「生かさず殺さず」始末するのは「ざまあみろ!」とストレス解消にも役立った。人間、どこかで闘争心を開放せねば精神衛生上は良くないのである。

 水見回りと午前の休憩の中で10匹程度は捕獲できる。網の中で「生かさず殺さず」の半殺しにしているのは網が体液で汚れない様にするためで、潰すのは簡単だが網が血に染まる。体長2mm程度の虫でも真っ赤な血が身体を流れているのだ。

 この退治方法を採用してから、暑くて作業したくない時は「蚋捕り」に勤しむ趣味が出来た。「蚋捕り」にいくらお熱を上げようとも生物環境に影響は与えないだろうが、ヒアリへの不安から蟻用の殺虫剤が大売れだとか聞く。ヒアリよりも先に在来蟻の絶滅が心配される。
 予想される被害はアナフェラキシーショックだと明確なのだから、こうまで騒がなくても良いだろうと思う小生だ。

 蚊やマダニ、ツツガムシや蜂、毒ヘビのほうが小生は恐ろしい。それよりも特定外来指定生物の中には、見えない間に取り返しのつかない影響を生じさせている連中もいるのに、ヒアリ、ヒアリとヒステリックになり過ぎる。防疫検疫対策を厳重にすれば済む話で「ヒアリハット」なんて笑止千万だ。
 そう、人知れず「ウヒヒ」とほくそ笑んでいるかどうかは別として、傍若無人に被害拡大させている有害生物は他にもいるのである。とは言えまあ、何時の時代も「非在り」は人間側にある。

                ➡    拡大したら

ワルナスビ、見落とし株の駆除

2017-07-30 | 今日は真面目に
 先日、視認できた株には吸収移行性の除草剤を散布し、それらの株は枯れ死しているが、その後に芽生えた株が目立ってきた。散布するのも面倒に思い、根を掘りだして取り除く事にした。

 この根が曲者で、ゴボウの様に直根状態なのである。それも不規則に曲がりくねっていて、見るからに「性悪」丸出しで、「このハゲー!」様を連想してしまった。地上部は地上部で、花は茄子科特有のピンク紫系だけれど茎は長い棘だらけで、これもまた、あの「何様」瓜二つである。

 まあ、バラの花なら棘も許容せざるを得ないけれど、性悪のワルナスビでは許容すればのさばるだけであり「このオタンコナス!」と罵ったところで、そぞろ現れて「いまだオッタンコなす?」と呆れ訛って終わりだ。

        お隠れもあれば出てくる茄子もあり白洲逃れは空言い一笑

       根          駆除体          

蒸すほどに吐息とまらぬ夜盗かな

2017-07-29 | 合混で闘作すれば
記憶にも記録にも亡き公務あり         拝一党

自己防衛大臣まかり通る             盾の魁 魅皺

足軽や野党いつもの内輪もめ          ファシリティター

石造り巣箱でさえずるメス鳥に
      卵一個も産む思いなし         単調会会長

岩母屋で鳴くキジバトはデッポーと
      答弁覗けばデデッポッポー      記者某

国の恥世界に見せて尚もする
      記録は廃棄記憶は無い気       愚弄春

その任にあらず果たせぬこんな人達     下げ溜り

   

開けてびっくりカブトムシ

2017-07-29 | 感じるままの回り道
  餌台をベニア板で作ったのだが、軽量過ぎて餌ごとひっくり返されてしまうので除伐材を半割にして餌台を再度作った。
 最初の材はクヌギの腐食材だったのだがシロアリ多数住み着いており、水洗いしても除去できず断念。そうこうしている間に、会友のY氏も餌台を作り始めたから穴あけだけお願いした。

 台はクヌギでなくクワで、ここは単なる餌台なのでクヌギに拘る必要も無い。いよいよ設置と容器の蓋を開けて「びっくり仰天、屁の河童」だった。
 弱らせないためにオスメス別居させていたのだが本能が勝ってしまったのか飼育密度が高くヤケクソなったのか知る由もないものの、「あれまあ」の情交、いいえ情景が展開していた。それも写真のカップルだけでなかった。

 一寸の虫と言えど五分の基本的権利を有するだろうから「可哀想に…」とは思わなかったが、マウントされた疑似哀手の翅は上のカバーも含めてボロボロだ。「ファイト」と言って良いのか「激しいのう」と言えば良いのか迷ってしまうが、「このハゲーッ!」なんて事はトント思わなかったので一安心したのである。
 元はと言えば過密飼育の不自然極まりない環境下が原因なので、貰い手のいる施設に委ねてきた。

         設置した        コメントは控える

オーバーフロー部の積み直し

2017-07-28 | 水辺環境の保全
 日課の水見回り、上の池の水位が低下している。高さにして10㎝程なのだが水域の現象は明確だ。原因となる場所は一カ所しかなく、オーバーフロー部に確認に行ったら漏水孔2カ所が顕在化していた。

 堰き止め部と土嚢の間からなので土を押し込んだくらいでは解決しない。上一段だけでも積み替える事にした。積み替えに合わせ、仕切りを二段構えにし漏水のリスクを半減させた方が良いと判断して道具小屋から土嚢、スコップなど準備する。先日に除伐したアカメガシワの集積を予定していたものの、思わぬ伏兵、優先事項が出現するのは毎度の事なのである。

 前衛となるオーバーフロー部は土嚢二列で構成させた。一列でも機能は果たせるだろうが、これも安全策である。この設えをしてから既存の土嚢を積み直し漏水部を詰める。しかしながら少しばかりの漏水でも長期にわたると大きな空洞を形成する。
 今回も基盤層と土嚢の間に空洞が出来ていた。時期をみて、この空洞を埋める作業もしなければならないが、刈り払いの終わる秋口以降の課題だ。

       前衛の一列   ➡     積み直し完了

アカボシゴマダラ間違いない!

2017-07-27 | 小父のお隣さん
 泥水池にアオサギが採餌に来ているが、大食漢と聞くので良い印象は持っていない。同じ魚類を捕食してもカワセミは魚用範囲、いや許容範囲だから、差別化したといえるのかもしれない。そんな観念を今日は少しだけ緩めてくれた出来事があった。

 アオサギの置き土産で緩い糞便を放出していくのは毎度の事なのだが、その糞に珍しい来客がいたのである。一見して直ぐ分かったと言えるほどの姿で赤い星と切り絵風の翅の網目が美しい。こんな美しいチョウが糞便を吸っているなど興ざめでもあるけれど、アオサギも多少は罪滅ぼししたと許す気分にもなったのだ。

 大事にしている水生生物を喰らい糞を放出して去るだけのアオサギだったが、その糞がアカボシゴマダラを呼んだ。図鑑で観ると分布は「九州(奄美大島)」と標示されている。今回観たのは二回目になろうけれど、生息域が広がっているのか、たまたま迷蝶として姿を見せたのかは知る由もない。

  発見して1枚 ➡   接近 ➡   また接近で飛び去った

 この「糞便と蝶」を見て想い出した事がある。それはまだ列車通学していて改札を待っていた待合室の出来事だった。
 5~6人の田舎にしては身なりの良いご婦人たちだったが、その中でもひときわ容姿が目立つ夫人がいた。思春期の小生としては見るともなく見ていて結果、目を反らせざるを得ない「未知との遭遇」があったのである。
 それはストッキングを通し長い脛毛が顕わだった事に由る。「こんな綺麗な人でも脛毛茫々で平気なのか」と愕然としたのである。まあ、今回のアカボシゴマダラには愕然とはならなったが「歳の功」と言うべきか…。

7月定例会

2017-07-27 | 月例会
2017/07/16(日) 9:30~13:00

 会員 10名
 活動 侵入竹除伐 P東尾根・除伐樹集積

 主力は多少とも日射を遮られるP東側尾根竹林内での除伐作業。微力は日当たり良好な北台地で集積作業となったが、結果として集積作業は小生のみとなった。
 竹林作業でも良かったのだが、片付けるべき部分を後回しにする理由もないので伐採後に引き続き集積作業として完了した。

 昼食は恒例の汁物の他に素麺が用意されていて、息絶え絶えで午前の作業を終えた会員には好評だった。それでも駐車場から拠点の広場に上る元気が無く、下で昼餉を済ませた会員もいる。かように真夏日の労作はきつくなってきたと言えよう。

       ➡     その他三カ所回収集積

アカメガシワご苦労さん…

2017-07-26 | 今日は真面目に
 台地周囲のアカメガシワが増え、そのうえ種子を大量に落とすものだから、この頃の刈り払い時はアカメガシワの幼樹を刈り払っている感もする。
 竹笹類を一掃し日当たりが回復すると最初に進出してくれるアカメガシワやカラスザンショウ等で、育んできた面もあるもののアカメガシワの発生度は半端でない。このまま放置するとアカメガシワの純林が完成しそうなので思い切って除伐した。
 
 むき出しの地表にパイオニアとして入った貢献度は半端ではないと承知はしていても、席巻されたら、それはそれで不本意な木本でもある。まあ「泣いて馬謖を斬る」、そんな感覚に近い。

 当事者としてではなく客観性を重視すれば「花粉と種子」の多さは生物にとって好ましい樹木だろうと推察が出来るものの、アカメガシワがフイールドのビジョンに加わる事は無く、ピンチヒッターとして、またはショートリリーフとしての役割を期待しているのが現実である。
    ➡    

                     ➡  

 写真の範囲には入っていない部分を含め10本ほど除伐した。景観的にもすっきりとして、今まで日蔭にあったり樹冠を接していた樹木が生き生きと見えてくるのは「贔屓の引き倒し」いいえ「贔屓の伐り倒し」だろうか…。
 ともかくも「アカメガシワさんご苦労様」とぶつぶつ言いつつ除伐したものの、高湿度の真夏日の作業なのに小生は「ご苦労様」一言さえ言ってもらえなかった。
 まあ、こんな時期には人っ子1人おらず二度わらしっ子独りだけでは、土台無理な話だった。

         

今日のトンボ「産卵時の強制連行」

2017-07-26 | 小父のお隣さん
 クロスジギンヤンマの産卵風景は当たり前になってきて「珍しい」事でもなくなったけれど、それはそれとしても現場に遭遇すればカメラを向ける。
 この日も泥水池4で産卵場面に出くわしたのだがシオカラトンボのアタックが激しく撮影機会がなかなか巡ってこない。ようやく産卵姿勢をとれたからシャーッターを押そうとした瞬間にオスがメスの首を挟み飛び上がってしまった。
 このカップル、通常の連結飛行姿勢には至らず、オスがメスを抱えたような格好で上昇していったが、トンボの場合「メスが許してから」というより有無を言わさず強制淫行、いいえ連行するのが常で、そうなると連行でも淫行でも連結でも中身は変わらない。

 さて、一回だけ押したシャッターで捉えた場面は、まだ飛び立つ前の場面だが全体が写っていない。まあ、緊急事態でケータイのカメラではこんなもんだろうと思ったものの、オスの鮮やかな青は写っている事で「よし」とする。

 余談・雑学の類になるが、トンボは直前に交尾したオスの精子を排除してから自分の精子を送り込む機能を持っているのだとか…。そうだからこそ「有無を言わさぬ」関係が納得できる。

早朝深川雀囀り之事

2017-07-25 | 温故痴新
きみはきみたらずくさっている安玉子      古川柳翁

芝の上でも大広間同様に身を処すべし     英圏客人

公言令色 鮮し仁                    寅さん

得 孤ならず 必ず隣あり              ワレサ氏

言い張って議事を水にする             張り子の戌

臣下紊乱 閣下大焦                  金田一氏

破棄を以て疑念を逃れる
   記憶を以てして処罰を免れる        審議則とか

臣は和して明らかにせず 
   民は明らかならざるも和せず        論誤読み

公徐良俗                          巡査某

嘘も上手くつけば稲田千唾にも勝る      在日似世

コソ泥は嘘を以て恥滅入る             トロルお爺

政を為すに得を以てす               田作り心得

金権シップ                        永田店店主

            

今日のトンボ「トンボめに鍬柄取られて、また給水」

2017-07-24 | 今日は真面目に
  気に入った場所は譲らない       背部の模様は観音に見える

 いつもの習性なのだが、トンボ類は先端に止まりたがる。見通しは良いし日当りは良いしベストボジションなのであろう。それは良いとして作業中にスコップや鍬などの柄の部分に止まりたがるのは勘弁してほしい。
 小生は気が弱いから「シッシ!」と追い払えないのである。このトンボも接近しても緊張するでもなく指で摘まもうとしても動じなかった。補虫で舞い上がってもアタックで舞い上がってもすぐに戻ってくる定位置になってしまった。

 こんな時は麦茶を飲み飲み撮影して遊ぶ。写す側も気兼ねなく写せる対象になっているから「お互い様」か…。トンボの背、翅の間の模様を見ると、ついつい合掌した仏像に見えてくる。これは子どもの頃からの心象なのだけれど、この年になっても変わらない。
 まあ、「お迎えか…」なんて来迎とは思ってはいないけれど、みんな通る道なのだ。

高温障害が出てきたから…

2017-07-24 | 今日は真面目に
 ソヨゴ養成株の一部は全滅回避のため既に定植したのだが、連日の真夏日で、朝に潅水しても午後には葉が萎れてしまう状態が続いている。ポットの増し土で多少は改善できるだろうが、八月には助っ人加行で家を空けねばならない予定がある。

 現在の状態では枯れ死間違いないので、定植する事にした。トンボ池の堤に列植したが、オオアオイトトンボの産卵樹になってくれれば望外の事なのだ。数年前にはツリバナの新梢にカップルが群れて産卵した事を見ているから、それの再現を目論んでいるのは勿論である。

 そのツリバナも、実が色付く頃に抜き盗られて今はもう無い。「今はもう無い 何も無い土手 知らん顔して 人が通り過ぎても 私は泣かない 土手に約束したから きつくてもきつくても 空にしないと」なんちゃって…。

       葉の症状   ➡     定植した

そういう人に私は…なってしまった・・・。

2017-07-23 | 性向有毒の翁なれば
 樹木名や人名、はてまた漢字を書けなくなってきた小生であるが、パイオニアプランツとしての役割が済んだアカメガシワ多数を除伐集積したのち、立ち木の枝払いをしたのだが咳払いまでは必要なかった。
 残した樹木の中にも数年後には除伐対象となるのもあるものの、それは現段階での作業で無く、今は枝の広がりを整理し相互に日照と樹冠の折り合いを整えるのが課題だ。

 生育が遅く除伐対象と判断される樹種もあれば、生育を促すための日照と樹冠を保障するのに周囲の枝払いを行う樹種もある、全ては全体最適化のための部分最適化なのだが、最終的にはどちらを優先するかと言う課題では無く、常に相互互恵関係で判断すべき作業課題だと思う。
 立ち木一本一本に着目すれば、日照圏や樹冠圏を確保してやる作業となるけれど、決して日照権や樹冠権と表現は出来ないはずで、これが田圃の中の田圃、永田だと変質してしまう。圏域のはずが権益に化けてしまう、と言うより巧妙にすり替えられている。日商権とか受奸権みたいな…。
 
 まあ、人としての「信義と誠実の原則」さえ伴わない輩でも除伐や枝払いさえも受ける事なく、うらやましいなあ、と森の木々たちは思っている事だろう。
 早い話、ヒョンやアライグマ、ヒアリやマダニ、はてまた「アベババと何百人の盗賊」に審議立法駆動させているような事だから、土台から無理な事なのと思わざるを得ない。

 もっと早い話、「大党は強営権」に守られ「信義則不誠実の原則」を行使する権域に存在するヌスビトハギやワルナスビの類と言って良いだろう。姥捨て山サービスを受ける後期高齢者であってもボケてもハゲても言いたい事はあるのだ。年金も減ったし…。
 そう、過去現在未来、パイオニヤプランツとして存在する、またはしていた社会的弱者には日笑圏も寿歓圏もない。
 
 冗談抜きで「児童会」にも劣る面々に付ける薬は無いのであって、これは「松枯れ病菌」とか「ナラ枯れ病菌」の類にそっくりだ。それにしても面々は熊さん、八さん、与太郎以下ばっかりとはどういうことなのだろう。まあ、まっことシュールであり、学なき小生には分別知も働かぬ世界である。

 幸いにしてと言うか認知症も進行してきたから「有害超獣動物園」として観て認識するのは、いともたやすい事だった。

初めて見た分蜂

2017-07-22 | 小父のお隣さん
 朝、出勤?途中、横断歩道を通る学生の自転車をやり過ごしていたら、角のクチナシの傍を通る学生全てが頭を下げて行く。何気に目を向けたら虫が飛翔中だ。一瞥して分蜂だと理解した。
 小生にとっては初めて見る分蜂で、近くの住宅前に停車して確認に行った。大きさはバレーボール程で西洋蜜蜂だった。

 回収したかったのだが頭部を覆うネットは家の倉庫の中で、顔丸出しで枝を切り取る蛮勇は持っていない。残念な思いでフイールドに向かった。帰路、立ち寄ったけれど、既に蜂の姿は無く、いつもと変わらぬ風景に戻っていた。今でも少し悔やまれる気分が残る。

              全体象       接近した