トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

温水田の泥浚い

2024-05-07 | 水辺環境の保全

 棚田部の沈泥池でもある温水田の泥浚いにようやく着手した。折々の泥浚い出来なかった結果、堆積量はここも多く、上棚から流してくる流路の傾斜があるので侵食も強く、いきおい砂礫も多くなっている。その結果はジョレンでは浚い採る事が出来ずスコップを使わざるを得なくなった。スコップはジョレンより確実に掘りとれるものの足腰肩に負担が大きくて姿勢と掘り取り量に気を使わざるを得ない。

 砂礫交じりの部分は林道との境に積み上げ段差の解消を図る。歩行だけなら段差は問題ないけれど折々の作業の中で一輪車の使用があるので、この時に段差があると難渋するから泥浚いの折りに段差解消をしておく。浚い上げた泥の水が抜ければ堤の法面や上端面に移動させ補強に利用する。採土場所の無いフイールドなので立体構造の造成には浚渫土が欠かせないのだが、有機質も多いので威之志士様の跋扈蹂躙に遭うのはお約束みたいなもんだしもう!、悶絶する未来が見えるのだった。今現在は膝小僧、腰娘が悶絶中だ。


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