トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

Daddy!今度のご馳走なーに?

2020-05-21 | 小父のお隣さん
「たんたんタヌキの…じゃあなくて!」

情に竿挿せば流される。知に働けば角が立つ・・・とかく草刈り難しい

2020-05-21 | 感じるままの回り道
 折に触れ「選択的刈り払い」の必要性を話して来て、刈り残したい植物と衰退させたい植物も実物を見ながら伝えてきたけれど、例年全草刈り払いになってしまうのがオチなのだ。今期も刈り払いが始まって「通路の刈り払いをする」と作業に入る時、小生は帰宅時間だったのだが、翌日見たら丸刈りになっていた。それも「水辺周囲」なので落胆を隠せない。

 「マーフイの法則」その通りの展開なのだった。今、刈り払ってほしい場所はほかにあるけれど「人優先の刈り払い」だとこうなってしまう。他グループの刈り払いを見ても「全草刈り払い」で「選択的刈り払い」はまず行ってはいない。選択的刈り払いを自分で行ってみると理解できるのだが「まったくもって無精者の刈り払い・・・この横着者」と思われる風景になる。「刈り払った!」と言う満足感やすっきり感が無いのである。
 農耕社会だった歴史を紐解くまでも無く「野草」は「雑草」で邪魔ものでしかなかったろうし、ましてや「環境保全」や「生態系維持」などの視点や思考を持たなければ容易に「伝統的刈り払い」は遺伝子から排除出来ない代物なのだった。

 それにしても水辺周辺を丸坊主にさせられるのは如何ともしがたい。「情に竿挿せば流される。知に働けば角はたつ」てなもんや三度笠・・・。