トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

帰りたいが帰れない…

2017-04-19 | 小人閑居して憮然
 今日、一輪車で玉石を拠点まで運ばねばならず、前回の建物基礎周りへの玉石運びで息絶え絶えになった記憶があるから午前で終了と固く決めて作業を開始した。
 下の駐車場が静かで「タケノコ掘りは休日かい…」と思いつつ息ゼイゼイしつつ二車分の玉石を拠点に上げた。傾斜が急な場所が二か所あって、両方とも登る前と登り切っての二回は呼吸を整えなければ動きたくない程の作業になった。

 苦労のかいがあり、先日24時間雨量170mmに叩かれた新設した庇下の、波板から落ちた雨滴で盛り土を減らしている部分に、土留めの玉石を並べる事が出来た。「さて帰ろうか」と言う頃、会友のY氏が到着、「帰れないよ」と言うではないか。
 何のことか理解できなかったが、話を聞いて納得。早速「野次馬」に変身して現場へ行った。行く途中「タケノコ窃盗の罰が当たった」なんて野次馬根性丸出しだったが、現場ではそうもいかず、ジャッキを掛け厚板を差し込めば脱出できそうにも思え、ジャッキを出してもらったのだが、差し込みはできてもハンドルが使えない。
 結局、JAFのレッカーを要請することになった。この車両が邪魔している間は通行不能なので、諸々の時間を加味すると正午まで時間つぶしをせねばならなくなった。

 この場所は狭いS字カーブで、両側とも脱輪容易の場所なのである。フイールドに通うようになって3台の車が脱輪している現場に立ち会った。

ジャコウアゲハ産卵

2017-04-19 | 小父のお隣さん
 17日より庭にジャコウアゲハが飛び交うようになった。外壁に取りついている越冬蛹は羽化していないから他から飛来しているのだろう。17日は産卵するような行動が無かったが18日は間違いなく産卵行動を見せた。
 そのウマノスズクサの葉裏を探すと産み落としたばかりの卵があちこちにある。良くしたもので食草の葉が展開する頃に越冬体は羽化して来るのだ。これから園芸支柱を立て、ウマノスズクサを絡ませ立ち上がらせるのだが、これが結構迷惑で、除草や手入れの邪魔になる。
 とは言え、支柱を立てないと地上に這った蔓葉で幼虫は生活せねばならないし、幼虫は毎日の事、小生はたまにの作業で、そうなると「毎日」の方を優先せざるを得ない。WKYの小生としては致し方ないチョイスなのである。

 話は変わるが先日の事、出所は忘れたけれど「生垣の手入れに続き、タンポポの花茎もすべて切り捨てられた」という内容を記憶している。おそらく綿毛が迷惑千万と思っての事だろうが、このような感覚は小生には理解できない世界だ。
 まあ、「カエルやセミの鳴き声が煩い」「落ち葉が迷惑だ」はてまた「子供の声がうるさいから」等々、おかしいのはどっちだと尋ねたいが気が弱くて…。

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