トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

キアゲハ飛んだ!ルリタテハも…W初見

2017-04-06 | 小父のお隣さん
 拠点作業小屋から降りる途中でキアゲハの飛翔に出くわした。あの「ニルスの不思議な旅」?でなく「アリスの不思議な国」だったか、「忙しい、忙しい」とばかり走り去っていくウサギの様に、瞬く間に飛び去ってしまったから撮影は出来なかった。
 「あれまっ!」とばかり傷心でたどり着いた駐車場ではルリタテハの飛翔に出会う。これもあわただしく飛び去って行った。
 今日は生物の賑わいが多かった日和で、シュレーゲルアオガエルやタゴガエル、アマガエルの鳴き声が方々から聞こえた。それだけ暖かかった日和だったのだろう。しかしヒキガエルの産卵は全く無しで今季絶望か…。

 さて、気にしていたツバメの飛来、当地の観測日は承知していないけれど、小生はようやく4日に初見となった。これで清明、いいえ清々した気分になれたが、わが家の玄関口への営巣はもう諦めねばならないだろう。
 ツバメの数も大きく減り、増えたのはイソヒヨドリくらいか。この冬、雀の巣箱を設置する心算が助っ人課業で頓挫したまま営巣期に入ってしまった。
 今日現在、ジョウビタキはまだ姿がある。昨日は今季初めてツグミを見たが、ツグミも出会うことは少なくなったと感じる。

助っ人課業が終わらない!

2017-04-06 | 今日は真面目に
 写真を見ただけでは何なのか、どうするのか分かりにくいのだが、要は「花緒にスポンジクッションを差し入れる補助具」を作ったのである。
 小生が手を引けない助っ人課業の工場で相談された工程で「スムーズにできないか?」と言う内容だった。今まではクッション材を物差しに合わせビニール袋を被せ押し入れていたやり方で「見学者が来ると恥ずかしいし、一発でいかない事も多い」という相談だった。

 アイデアはいくつか浮かんだが最終的にはアルミ板に挟み入れ込む形式にした。課題は固定と引き抜き時の固定開放をどうするかだったのだが、写真では詳細は見えにくいものの数ミリスライドするだけで分離する。差し込む途中で外れないようにする「滑り止め」はアイロン接着芯を使って摩擦を多くした。薄いゴムを使ってみたもののアルミとの接着に難があって、最終的には薄くて邪魔にならない接着芯になった。

 現場担当者の使用してみた感想は「早くて楽で恥ずかしくない」というものだったから、課題はひとつクリアしたと言っても良いだろう。