数十年前に手にしたタグホイヤーの腕時計。
金目のものやブランドは、ほとんど持っていないのですが(笑)、
今は亡き祖母に買ってもらったタグホイヤーの腕時計・・・大切にしています。
電池がなくなり、止まってしまったので、表参道のタグホイヤーのお店へ。
3週間かかって、やっと手元に帰ってきました。
タグホイヤーの表参道店・・・エスパス表参道。
新しいタグホイヤーは、なかなかカッコいいです。
機械式のシースルーモデルのCARRERA。
「これ、いくらですか?」
「約50万円です。」
えっ?時計1個が50万円???笑
厚い表紙、すごい装丁の重いカタログを3冊もいただきました。
TAG Heuer社は、1860年創業のスイスの時計メーカー。
江戸時代から時計を作っているんですね。
TAGとは、テクニカル・アバンギャルドの略。
技術最先端といった意味でしょうか。
現在は、LVMHグループ。
ルイ・ヴィトン、ヘネシーなどを統括する多国籍企業グループに所属してます。
その、日本法人は、LVMHウォッチ・ジュエリー・ジャパン社。
サッカーのロナウド選手、テニスの錦織圭選手、F1パイロットの故アイルトン・セナ選手などが愛用。
最近では、インテル社CEO、グーグル社などでもタグホイヤーとアライアンスしています。
スマートウォッチで、次のステージを目指しているのだと思います。
昔、アメリカ人の友人から言われたことがありました。
「日本にはSEIKOというクールな会社があるのに、なんでスイスの時計なんて使うの?」
そういえば、そうです。
現在使っているのは、セイコーのクロノグラフ。
機械部分はジャパンメイドで、外は中国製。
わずか2万円です。
電池交換も街の家電店で一時間で、1、000円ちょっとのコストですみます。
タグホイヤーの電池交換。
なんと3週間・・・電池交換費用は税込9、720円(中国メイドの時計が1個買えます)。
メールで見積りの問い合わせが来たり、ネットで進捗が確認できたりと、丁寧な仕事ぶり。
これは、ロレックスをはじめとする高級時計も、いっしょなんでしょうね。
ちょっとクラシカルなオンボロのタグホイヤー・・・大切に使いたいと思います。