山城めぐり(兄弟ブログ biglob)

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織田信長と上野国

2018-03-23 19:26:35 | 日記
群馬県立歴史博物館の企画展を見てきました。企画展のみであれば600円


3月17日から5月13日までの開催です。ちなみに手前の信長像は秀吉によって塗り替えられたものだそうです。故意に貧相な顔に仕上げているように思えます。

企画展の資料、織田信長の書状と備品が展示されていますが、むしろ上野国に関係した滝川一益と小幡藩の織田信雄についての方が展示に力が入っています。

県立歴史博物館で所有しています資料の読み下し文が、すべて掲載されています。漢文が苦手なので助かります。

長篠合戦の屏風絵、恐らく甲陽軍鑑を基にして描かれたのではないかと思われるほど忠実に配置されています。

もう一つの企画展

土岐氏の祖土岐光行から光秀まで詳しく展示されています。

群馬県立歴史博物館地図


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2 コメント

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信長 (もののはじめのiina)
2018-08-30 11:10:23
信長くんは、やはり人気者です。^^
                 いまも様々に論じられています。

司馬遼太郎も次のように評価しています。
「中世の呼称で総合される諸慣習は、この人物によって打ち壊された。だけでなく、新しい社会をつくろうとした。」

信長の評価 (富岡武蔵)
2018-09-14 20:00:46
司馬遼太郎の評価の通り、中世での群雄割拠していた戦国大名を一つにまとめ、自分が国王として日本を統一させようとした。経済的には貨幣経済を推し進め、関所を廃止して交通の便を図り、楽市楽座のような市場を生み出しました。まさに中世でのしがらみを打ち破り近世に日本国家を生まれ変わらせようとしました。私論ですが、信長は天皇制さえも破壊して、自分が取って代わろうとしたところに落とし穴がありました。本能寺の変は光秀の私怨などだけでなく、歴史の歯車を押しとどめようとした勢力に信長は暗殺されたと考えております。

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