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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

一昨夜は、新宿で「秘密の小三治」

2017-12-01 10:25:32 | 日記
新宿文化センターで公演された「秘密の小三治」です。普通の一門会ではなく、「秘密の」というタイトルに魅かれて行ってきました。ネーミングの勝利です。
会場入るとプログラム渡されます。それによると、オープニングトーク→落語→落語→覆面座談会 という予定だったのですが、最初の小三治師によるオープニングトークが長引いたので弟子の「落語」2席がカット。その旨、師がステージ上で説明すると客席バカ受け。思わず、師匠苦笑いして「嬉しそうだな・・・」で、「覆面座談会」三三ら、弟子たち7人が師のお面をつけて登場。開演前に客からアンケートを取った師への質問に、本人になりかわって答えるという趣向。「好きな女性のタイプ?」「生まれ変わったら、どんな顔になりたい?」などの質問。が、袖で師匠がにらみを利かせているせいか、イマイチ回答にパンチがない。袖から登場した師匠「企画は良かったけどな・・・」その後、弟子を紹介。1000人以上入った観客に名前を覚えてもらういい機会。師匠の温かみを感じました。
休憩後は 弟子の一琴の「紙切り」続いて小三治師「死神」ラスト死神を裏切ったために自らの「死」を招いた男。何とか死神に気に入られようと「ねぇ シーさん」と機嫌をとるところが笑える。
終演後、花園神社の横を通り、駅へ向かいましたが、21時過ぎの「酉の市」は大混雑。お参り諦めて帰りました。