平ねぎ数理工学研究所ブログ

意志は固く頭は柔らかく

上下動による破壊メカニズム(2)

2017-06-06 10:13:20 | 耐震構造

発表してきました。当日は合計3編の論文の発表を行いました。
4編発表したかったのですが、4編目は投稿の締め切りに間に合わず断念しました。
以下、プレゼン資料のみ示します。

インピーダンス比が変化する箇所では応力波の反射が起き、そこで
入射波と反射波の足し合せによって引張破壊や圧縮破壊が生ずる、
というのが論文の主旨です。

なお、要旨の中で「曲げ・せん断の作用では説明できない」と書いていますが、
これは言い過ぎでした。
「曲げ・せん断の作用だけでは説明できない」に変更します。














 

最後の写真は有名なピルツ橋脚の横倒しですが、これは水平力による曲げが主因だと思います。
上下動も幾らか寄与しているのではないかと思って載せました。


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