Oceangreenの思索

主に、古神道、チベット仏教、心理学等に基づく日本精神文化の分析…だったはずなんだけど!

残り

2010-03-12 | 日記
盤古は成道しましたが、
盤古系の神を崇めている人々の念力が、
まだ残っているみたいです。

地球自体はとっくに成道していますので、
地上の異物が成道すれば、時間はかかっても、
すべての体系の神がおのずから成道していくとは思うのですが…

理屈の上では。

***

関係ありませんが、
白山比めさまを、菊理媛(くくりひめ)さまとお呼びした時の相が、
マート(リタ=天則)のようです。

古代エジプトのマートは、翼をもつ女神の姿で示されますが、
菊の花びらは、翼に似ていなくもありません…?

奇来理霊メ(くくりひめ)で、
霊妙(くしび)なるものとして来たれる真理のヒメ、になります。

マートを“正義の神”などとしたのは、
おそらく、かなり人々の霊覚が落ちた時代の事でしょう。

規律やら道徳は、
真理をなんとか言葉にしようとした努力に過ぎません。

オレンジの実物を知らない人に、
なんとかオレンジという物を説明しようとするごとき物で、

それは決して、実物とイコールにはならず、
例外も多々あるのです。

先人の言葉をヒントに、自分で探し求めなくては、
実物には辿り着けないのです。

オレンジはオレンジ色だと、誰かは言うでしょうが、
自分で見つけたオレンジが熟していなければ、
まだ青かったりもします。

“霊妙”である、というのは、
そういうことで、
簡単に道徳律と同一視されることを、避ける意味もありましょう。

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