Oceangreenの思索

主に、古神道、チベット仏教、心理学等に基づく日本精神文化の分析…だったはずなんだけど!

空気に受け入れてもらえない子達

2011-11-30 | 音楽
なんかもうね!
うんざりすることには、イマドキの子に、なんか価値の逆転があるらしい。
空気から受け入れられてる、空気に溶け込んでる人をバカにする。
そういうのを“存在感がない”と思うらしい。
んで、空気と反発して浮き上がってるようなのこそ
存在感があって華やかだと思ってるらしい。

よく考えて! 神さまはどこにいますか?
神さまは空気の中にいるんじゃないですか?
すべてを構成する元素として分子として神さまがあるんじゃないですか?

空気に溶け込んでるのと、反発してるのと、
どっちが神さまに愛されてますか?

空気に溶け込んでて、いいんですね。
必要な時には、輝きを空気に助けられてるようなのが、さらに望ましい。
他の人が輝くべき時に、目立たないよう空気に溶け込んでるのは、
控え目で場をわきまえた、分別ある賢いことです。

***

イギリスには、こういうのに似た価値観があるみたいですね。
“土から生えたような”建築が好まれたりする。
アメリカには、これがない。土に反発して、空気に反発して、派手にやってる。
でも、それだと、いくら求めても空気の助けはありません!
当たり前。普段バカにしてる相手を助けますか?
中国も、地方によって似たような感覚があると思う。
中国人は、イギリスよりアメリカと感性が合うかもね!

***

まぁ、日本人にはイギリス的感性があった気がするんですが。
もはやどっか行ったんですかね?
若い子がアホなだけですか?

最新の画像もっと見る