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Oceangreenの思索

主に、古神道、チベット仏教、心理学等に基づく日本精神文化の分析…だったはずなんだけど!

“エデンの東”は別に…

2012-10-31 | 芸術・美術
スタインベックが好きと言ったけど、“エデンの東”は別に好きじゃないのだ。
あれはセトの願望の話。
悪魔入ってるの。

“風と共に去りぬ”とか読めない、って前に書いたのだ…
白人が優越感セレブっぽい世界は読めない。
まさに、周囲のイスラム系難民の中で平気で死海バカンスとかしてるイスラエル人の世界だ…
有り得ない!

そういう事ばっかしてて、イスラム難民が怖くなっちゃった人を救う筋合いも方法もないのだ…

恐怖から救われたければ、決死の覚悟で難民の中に入ってって謝るしかないと思う。
一回くらい死んどいても、生まれ変わるから大丈夫なのだ。
永久に、恐怖に閉じ込められた優越感セレブに生まれ変わり続けるよりマシではないだろうか?

“俺たちセレブだから謝る必要なし!”なんて奴は問題外。
一生…てか、永久に、明日をも知れない恐怖をまぎらわしながら壁の中で暮らしてろ!
いつか、恐怖で土の中とかから出られない動物にしか生まれ変われないようになる!

わたしが好きなのは“二十日鼠と人間”や“怒りの葡萄”なのだ。
“怒りの葡萄”大好き!
“怒りの葡萄”にハマって、メキシコからアメリカへ密入国系の小説とか良く読んでた…
あと、スタインベックの少年時代を思わせる短編集とかも好き。


P.S.都会もんには分からないと思うが、田舎もんには、豊作の農作物が市場の都合で破棄されるのはリアルな話なのだ。
とてももったいない。

そして、農奴同然に働かされ、飢えながら、破棄される農作物さえ口にすることを禁じられている移民…
うるっと来る。
しかし、彼らはたくましく生きていくのだ! すごい!
現実のアメリカでは、やがて出世する奴も出る…すごい!

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