Oceangreenの思索

主に、古神道、チベット仏教、心理学等に基づく日本精神文化の分析…だったはずなんだけど!

たちばな出版手相フェア

2010-02-06 | 大本および深見
今月の13、14日に、長野の平安堂書店で、
たちばな出版の手相フェアがあるらしい。

平安堂は、長野駅前のビルにある、
長野では一番大きな本屋さん。

駅前交差点を眺めつつくつろげるカフェもあり、
文化系の憩いの場だ。

そこで!
とうとう、たちばなにやらせる事にしたか!

たちばな出版というのは、深見の経営する出版社で、
社員はみんな、教団の会員である。

販促のために、
本を買ってくれた人に手相鑑定をプレゼント、というヤツなんだけど、

わたしがいた頃は、“プロの手相家”というのが、
素人が学んだ程度の会員さんのボランティアだった。

呼び込みや受け付けなんかも、
みんな会員さんのボランティア。
だからタダで出来るの。

しかも、鑑定対象の本は、教団の上層部の著作に限られ、
いい古典を集めてある“たちばな教養文庫”や、
一般の著名文化人の著者なんかは、対象にならなかった。

要は布教活動だから。

今も同じかは知らないけど、
ボランティアさんの手相鑑定に釣られて、
教団の教義本を買わされることになり兼ねないので、

それを了解した上で買いたい方以外は、
気をつけて…

***

他人は他人でいいんだけど、
と言いたいけど、

深見とその団体は、日本列島は
北海道を上にした龍神さんだと信じ込んでるから、

その前提で彼らが神事をすればするほど、
世の中はバカになるし、
孤独になる。

伊勢はダビデだとか、出雲はアレクサンダー大王だとかいう前提で、
神事をすればするほど、本当の神さま神域が奪われていく

そんなのに参加して、業を積むことにこそなれ、
本当の幸福にはつながらないと思うんだけどな…

***

どうしたら止められるんだろう?

大本に行けばいいのかもしれないけど、
大本神諭を勝手に解釈しちゃいけない、とか言われたら困るし、

体が治ってからでないと、なにか問題があった時に
対処できるかが不安なんだよな…

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