天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

石破茂の靖国

2015-09-17 16:20:27 | 時事
 2013年8/2石破氏ブログより抜粋


『八月十五日が近付き、例年のことながら靖国神社に関する認識を問われる機会が増えています。
 何回か当欄でも書かせていただいたと思うのですが、靖国神社を建立した際の日本政府の国民に対する約束は、「いかなる人であっても戦争で散華した人は靖国神社に祀られる」「天皇陛下が必ずご親拝下さる」という二点であったはずです。
 第一の約束は概ね果たされてはいても、第二については所謂A級戦犯が合祀されて以来、果たされていない状況が続いています。この状況をいかに打開するかが我々政治家の本質的な使命なのであって、参拝するか否かは政治家個人個人の判断に任せ、この問題に真剣に思いを致す必要があると考えます。
 「それはお前が参拝しない理由にはならないだろう」とのご指摘は当然ありましょうが、そのことが国際的にどのような影響を及ぼし、我が国の国際的な立場がどうなるのかまで考えなくてはならないのも、政治家の務めとしてまた当然のことです。
 これについて論ずるのは極めて恐懼すべき事柄ですが、国体の護持をひたすら願っていた所謂A級戦犯の思いと、先帝陛下、今上陛下の大御心を我々は心静かに考える必要があるように思われてなりません。
 国体が護持されたからこそ今日の日本があるのであって、その歴史を看過してこの問題を論じてはならないのだと思っております。』


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一言で言えば
「君子危うきに近寄らず」でしょうか、つかみ所のない物言いでいわゆる問題化すること、又は問題化している案件からは距離を置くという

よく言えば正論、穿った見方をすれば逃げの石破でしょうか。

ただ一点いわゆるA級戦犯の合祀と天皇陛下の御親拝中止が直結しているかの表現は政治家としてはあまりに及び腰で本人も参拝を避けていることから個人的には嫌いな部類に入るでしょう。

二段階の二元論

2015-09-17 13:55:42 | 時事
戦犯分祀は国内問題です、靖国賛成派と靖国反対派。反対派が中韓に進言し外交問題化させた作戦です。

分祀などしてもしなくても構わない、中韓が歴史認識で騒ぐのが目的です。しかも国内の二元論を複雑化する隠れ蓑です。

二元論とは戦犯が現在も戦犯である、と戦犯はもう存在しない、との単純なものではなく、

中国の死生観は日本の死んで詫びるとか、死ねばその罪は消えるというものでなく、死ぬことにそれ程の意味がありません。

つまり、日本的な昭和殉難者を受け入れ難い勢力が中国の死生観を借りて殉難者を戦犯たらしめんとするのである。

更にこの二元論は戦犯ばかりか東京裁判の否定と戦犯では無いとする論、戦犯ではないが東京裁判を肯定しかつての戦犯であり、責任者ではある。

とする二段階の二元論へと複雑化するのである。

これを靖国問題として反対派は靖国神社に根本的問題があるとして敵対しながら巻き込んでいき、 首相参拝を否定的に捉え国際問題化する
いつまでたっても御親拝の復活などある訳がない。