ＮＨＫマイルに向けて、重要なレースに位置づけられている
ニュージーランドトロフィー。
３着までにＮＨＫマイルへの優先出走権があり
本来なら、このレースをステップに“さぁ、本番！”となって欲しいのだが
見事なくらい期待に添えないことになっているのは舞台設定の問題という答えがある。
（推測）
今年は、アーリントンカップを勝ったミッキーアイルが主役候補に名乗り出ている状況。
何とかいいレースをして、対抗馬が出てくれると面白がれるのだけど
その期待は…朝日杯組に託す次第。（私見）
◎マイネルディアベル
○ショウナンワダチ
△ショウナンアチーヴ・ベルルミエール
◎からの馬連３点で。
…朝日杯４着馬、キャリアのなせる業なのか
実は３勝馬のマイネルディアベル。
ミッキーアイルの対抗馬として認められる手段。
それは、ここを勝って４勝馬となること。
…そこまで行ければ、ＮＨＫマイルに新風を巻き起こせるようになる。
たぶん、なる…と思うのだけど。（語尾を弱めつつ？）
メンツを見るにつけ、ディープインパクト産駒が人気になりそうな
今年の阪神牝馬ステークス。
オークス以来のクロフネサプライズがいたり
その隣りの枠に去年の桜花賞３着馬がいたり
ウリウリと同じ枠にＧ１馬がいたりもする。
…何気にＧ１・２着馬が、もう１頭いるのは気にしないで欲しい。
なぁ、スマートレイアー。
…このレースには罠が潜んでいる。
有力馬が距離短縮という形にならざるを得ない１４００ｍという距離。
人気になりそうな馬たちは、本番のヴィクトリアマイルに向け
スピードが試されるここを使うというハードルがある。
…仮にそれを飛び越えても、まだまだ安心出来ない。
何故なら、ヴィクトリアマイルは東京競馬場で行なわれるからだ。
（相変わらずトライアル戦線の不備が気になるのは、私だけでいい。）
◎ローブティサージュ
○エピセアローム
△トーホウアマポーラ・スマートレイアー・ウリウリ
◎からの馬連４点で。
ヴィルシーナの影に隠れているが、ローブティサージュもＧ１馬。
先週は長いトンネルを抜けたカレンブラックヒル。
ローブティサージュも、ある種の連鎖反応でここを勝ってみてもいい。
前走の逃げの一手が、ここで生きると信じながら。
