ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

太郎の言霊!

2024-05-12 09:44:51 | 政治
昨日も今日も、山本太郎、ツイッターXトレンド独走だぜ。
今回はなんだ、何が人々を惹きつけているんだ?
これだな、「腐れ外道!」


言っちゃったよ、総理に向かって、腐れ外道!
同じ委員会に居たヒゲの隊長・佐藤正久なんか怒り心頭、さっそく不穏当発言だって騒ぎまくってた。

お高くとまった先生方にとっちゃ総理大臣は究極の権威だからな、とてもじゃないが我慢ならんし、自分たちの地位・名誉にだって泥を塗る言葉だものな。

でも、庶民の感覚からしたら、あったりめえ!だし、太郎はその実のない偉ぶった権威てのに腹が立って仕方ないのさ。
だって、



あんなに何度も能登の悲惨な状況を伝えているのに、
誠実に対処する、とか、さっそく対応したい、とか言いながら、政府や大臣たち、さっぱり手を差し伸べようとしてないからなんだ。検討した調査だってしちゃいない。

そのくせ、裏金ガッポガッポで脱税しておきながら、手抜きの政治資金規正法をお手盛りしようとするし、挙句は国の根本法規、憲法の改悪にまで手を出そうとしてるんだ、泥棒が法律決めていいわけないだろ!って怒りが体中にはち切れそうなんだぜ。

もっと言いようがあるだろ?なんて、お行儀のいい野党議員にも顔をしかめられるが、太郎はさっぱり動じない。
この程度の言葉でなくゃ、今の政治の腐れ切った姿を明らかにできないし、そのふんぷんたる腐臭を世間に嗅ぎ取ってもらえっこないって信じてるからだよ。
太郎の暴言?は、敢えて選んだ適切すぎる言葉の数々なんだ。そう、

太郎の言霊!

それでも現実の汚れ度合いにゃ届かない、きっと、もっともっと致命的な怒りの匕首、ぐさりと突き刺す言葉が欲しいって歯がゆい思いを抱えてるって思う。

ならば、憤怒と罵倒の政治家か?って言ったら、これがまた、驚きの2面性を兼ね備えているんだなぁ。

前々回?だったか、とことんへりくだって総理に被災地への緊急の善処をお願いしていた、誠実に、心から。議事が終わった後、立ち去ろうとする総理に向かって、何度も頭を下げていた。
怒りは怒りとして、何としても今必要なこと、実現して欲しいことなら、丁寧にお願いし頭を下げることさえ厭わない、この変幻自在さ!この柔軟性、政治家としてとても大切な資質なんだと思う。

そんもん、まるで通用しないだろ、見かけだけのパフォーマンスだって貶す向きも少なくない。ところがだ、


太郎が必至で訴えた、現地の水不足、石川県が対処するよう指示したことがわかったんだ。
水道本管から自宅への引き込み配管に対する補助も決めた、不足する業者対策として県外業者の受け入れ、旅費等支給して取り組むことが、そっと発令されている。

こういうことだよ、基本はしっかり面と向かって痛罵しつつ、必要な要件には頭を下げる、丁寧にお願いの言葉を向ける。
どちらにも、山本太郎という人間の心がこもってるって思わないか。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ヤバイぞ!草刈り | トップ | ありがとさん!天気予報 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

政治」カテゴリの最新記事