『タキ10450』のタンク車を追いかけて

専貨がほぼ全滅した今、2004年頃から撮り始めたタンク車の型式写真を紹介していきます。

タキ105455

2022年11月26日 | 液化塩素車
今日のアド街ック天国は旗の台でして、旗の台は我が家から2キロちょっとの散歩圏内でしたので楽しく観させて頂きました。
地元密着な街だとは思ってましたが、個人商店が頑張っている街であることを改めて認識し、近いうちに再訪したいと思いました。

今回はタキ105455です。


(タキ105455 2007年2月3日 四日市駅にて)

前回のタキ105454と同様、元昭和電工の車です。
菱形の社紋板のボルト跡が残ってます。
こちらは石灰箱のある1位側です。
同じ画面の中に、液化塩素の黄色いタキ5450が4両も写っており、四日市の専貨がまだまだ盛況だったことが窺い知れます。

同じ日に、今度は運用に就くために編成され本線に入ってきたところも捉えてます。


(タキ105455 2007年2月3日 四日市駅にて)

こちらは液状カセイソーダ箱のある2位側です。
冬場の朝の光線が足回りまで入って、架線の影も写り込まず、駅撮りながらキレイな形式写真が撮れました。

この車は、四日市で捉えた1年後に名臨東港でも捉えてます。


(タキ105455 2008年5月18日 名臨東港駅にて)

液状カセイソーダ箱のある2位側ですが、1年前と何かが違ってます。
液状カセイソーダ箱からマンホールに導かれているホースの色が、ベージュ色から黒色に変わっています。
この1年間に検査を受けた際にホースが交換されて色が変わったようです。

次回も10万番台のタキ5450のご紹介です。
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タキ105454

2022年11月23日 | 液化塩素車
今日はせっかくの休日だと言うのに、東京はしとしとと冷たい雨が降っております。

今回はタキ105454です。


(タキ105454 2005年6月4日 昭和町にて)

関西化成品輸送の所有車ですが、社紋はキセに直書きされていて、社紋のある部分には4ヶ所のボルト取付跡があります。
ボルト取付跡は菱形状になっていて、元は昭和電工の所有でした。
昭和電工と言えばタキ17900をはじめとするアルミナ車が思い浮かばれますが、アルミナ車は丸い社紋板で、古くはマルショウ(赤丸に昭)、平成になってS字を模したブルーの社紋を掲示していました。
一方の液化塩素車の社紋は、赤い菱形の中に白字で「SDK」と書かれたものだったようです。

次回も10万番台のタキ5450です。
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タキ105450

2022年11月19日 | 液化塩素車
町の本屋さんには2023年のカレンダーが並ぶようになり、今年も残すところ1ヶ月半です。
年末年始は帰省予定ですが、コロナ感染者数が増えておりどうなることやら。

今回から液化塩素車のタキ5450のご紹介です。
これまで11万番台~16万番台をご紹介しておりますが、今回から10万番台のご紹介です。
9万番台以下の車は記録していないので、タキ5450のご紹介はこのシリーズで完了です。

まずはタキ105450から。


(タキ105450 2007年2月3日 四日市駅にて)

石油タンク車の車列に繋がれていて、積車状態で発車待ちでした。
関西化成品輸送所属の車ですが、元の所有社は東亜合成化学です。
キセはアングル付きの比較的オーソドックスな形態です。
全検明けから間もないのか、比較的キレイな車体です。

次回も10万番台のタキ5450です。
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タキ19551のアップ画像

2022年11月07日 | タンク車のパーツ
また感染者数が増加傾向にあり、第8波到来か?とも言われています。
加えて、半年前まで南半球ではインフルエンザが流行したらしく、土曜日にインフルエンザワクチン接種も済ませてきました。

今回は、前回ご紹介したタキ19551のアップ画像をご覧頂きます。


(タキ19551のマンホール 2007年3月10日 高月駅にて)

積荷が高圧ガスにの扱いなので、安全弁等はマンホールに収納されています。
手摺りはこちら側と向こう側とは繋がっていません。
踏み板は折り曲げて形成されており、こちら側と向こう側とに渡してあります。

続いて標記類のアップです。



形式標記の上部に「連結注意」とあります。



車番・積荷標記部です。
積荷が赤字で書かれていて目立つようになっています。
その下には運転関係の車票が刺さっています。こちらの拡大画像もどうぞ。



発駅は浮島町、着駅は伏木です。4列車に継走されていますね。2007年貨物時刻表だと次のように読めます。
 3363レ:川崎貨物7:16→稲沢17:49
 3561レ:稲沢6:56→富山貨物16:54
 5770レ:富山貨物6:41→金沢タ9:42
 1163レ:金沢タ12:22→伏木14:47
2日半ほど掛けて、川崎から伏木に送られています。工場の出荷はその前日でしょうから、丸3日は掛かっているのでしょうね。

次回からは別の車のご紹介です。
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