『タキ10450』のタンク車を追いかけて

専貨がほぼ全滅した今、2004年頃から撮り始めたタンク車の型式写真を紹介していきます。

タキ44120

2020年12月29日 | ガソリン・石油車
2020年も残すところあと2日余りとなりました。
今年は帰省を諦めたので、家でノンビリ過ごしています。例年にはなく年賀状も早々に書き上げて昨日投函してきました。

今回はタキ44120です。


(タキ44120 2009年6月28日 半田埠頭駅にて(許可を得て構内にて撮影))

Jオイルターミナルの青い車体はそのままに、JOTに移籍されています。
常備駅は変更されていて、郡山駅常備となっています。
「郡山」の部分だけ、地が黒色に塗られています。他の標記部分は書き直しても青地としているのですが、常備駅の部分だけ黒地となっています。
常備駅は元は3文字だったのでしょうか?数が減って、文字間隔が「郡山」のところだけ間延びしています。

この画像を撮ってからもう11年以上経過しているのですね。
つい数年前のことと思いがちですが、時の経つのは早いです。
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タキ44118

2020年12月13日 | ガソリン・石油車
2020年も残すところ20日を切ってしまいました。
老いた世代ですので、我が家では今だに年賀状を出していますが、今年も外注した年賀状が出来上がってきました。
これから100枚近くの宛名書きが始まります。

今回はタキ44118です。


(タキ44118 2009年6月28日 名臨東港駅にて)

構内に留置線の端にいましたので、丁度鏡板にある点検用ハッチと加熱管の様子がよく見えます。
点検用ハッチは、鏡板中央部から下にあり、結構な大きさです。人がタンク体の中に入れるような大きさに見えます。
加熱管は、左右車側から蒸気を取り込み、点検用ハッチの右側に立ち上がった配管を通ってからタンク内の配管へ流し込まれます。
重油等は粘性が高く、加熱することにより重油の粘性が下がり荷役をし易くするために設けられており、ガソリン車には無い装置です。

ところで、点検用ハッチの左右には、上下の茶色い筋がついていますが、これは車輪が跳ね上げた汚れが付着したもの。
台枠の天板の無い部分から汚れを跳ね上げたことで付着しています。模型ではこの辺の汚しが実車感が出ますよね。
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