この三連休の東京は猛暑です。暑過ぎです。
両数の少ないタンク車のご紹介が続きます。
タキ18700と同じダイセル化学つながりでタキ8500です。
(タキ8500 2007年4月20日 直江津駅にて)
パラアルデヒド専用車で、1形式1車の珍車です。
太めのタンク体にキセ付きとなっていて、図体が大きい印象です。
コタキとなってますが台車は板ばねのTR41Cを履いています。
S字管が付いていて、カセイソーダ液車のようです。
太い方のS字管のフランジ部の下には、液体から台枠を保護するためのベロのような当て板が取り付けられていますね。
タンク体はステンレス製ですが、台枠は鉄製なので、液体が鉄を侵食するのを防止しているようです。
タキ8500は解体前の半田埠頭でも撮影していますので、こちらもどうぞ。
(タキ8500 2007年12月16日 半田埠頭駅にて(許可を得て構内にて撮影))
タキ8500は、昭和35年(1960年)製造で、撮影時点で47年選手でした。
晩年は出番が少なかったようですが、古い車を大事に使うダイセル化学の鉄道魂を垣間見た気がしました。
次回も1形式1車のご紹介です。
両数の少ないタンク車のご紹介が続きます。
タキ18700と同じダイセル化学つながりでタキ8500です。
(タキ8500 2007年4月20日 直江津駅にて)
パラアルデヒド専用車で、1形式1車の珍車です。
太めのタンク体にキセ付きとなっていて、図体が大きい印象です。
コタキとなってますが台車は板ばねのTR41Cを履いています。
S字管が付いていて、カセイソーダ液車のようです。
太い方のS字管のフランジ部の下には、液体から台枠を保護するためのベロのような当て板が取り付けられていますね。
タンク体はステンレス製ですが、台枠は鉄製なので、液体が鉄を侵食するのを防止しているようです。
タキ8500は解体前の半田埠頭でも撮影していますので、こちらもどうぞ。
(タキ8500 2007年12月16日 半田埠頭駅にて(許可を得て構内にて撮影))
タキ8500は、昭和35年(1960年)製造で、撮影時点で47年選手でした。
晩年は出番が少なかったようですが、古い車を大事に使うダイセル化学の鉄道魂を垣間見た気がしました。
次回も1形式1車のご紹介です。