『タキ10450』のタンク車を追いかけて

専貨がほぼ全滅した今、2004年頃から撮り始めたタンク車の型式写真を紹介していきます。

タキ46011

2020年06月14日 | 硫酸車
コロナ渦で、夏の甲子園は中止になるわ、プロ野球の開幕は遅れるわで、今年のイベント類は異例の事態となっています。
例年だと、10月に鉄道模型ショーが開催されますが、今年はどうなることやら。

今回はタキ46011です。


(タキ46011 2006年7月17日 安中駅にて)

タキ46000は、当時余剰ぎみだったタキ45000の下廻りを流用し、タンク体を新製して誕生していますが、ブレーキ機構はタキ45000のを流用したため側ブレーキ車となっています。
見えている1位側のブレーキは、車体のほぼ中央に足掛けステップとブレーキ踏みがあるため、昇降はしごは右寄りにオフセットされて取り付けられています。

安中は、今でもいわき方面との専貨が設定されていることを考えると、時流とはいえ濃硫酸タキが発着しないのは残念でなりません。


日陸のタキ46000はもう3車続きます。
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タキ46007

2020年06月05日 | 硫酸車
6月も半ばになると大分暑い日が続くようになりました。
コロナ渦で外出も大変ですが、外で常時マスクをするのが段々辛くなってきました。

今回はタキ46007をご覧頂きましょう。


(タキ46007 2007年2月10日 安中駅にて)

奥側には同じ濃硫酸車のタキ29300(タキ29324)がいて、タンク上部が比較して見れます。
ドームレスの形態は同じですが、手摺りの処理の差や踏み板が保安強化されているか否かが分かります。

タキ29324の踏み板は、支脚の無い踏み板を曲げてタンク体に取り付けられていますが、タキ46007はか細い支脚4本で支えられています。
ただ、タキ46000の手摺りは上部へ斜めにソリ立っていて、掴む高さ的にはタキ46000の方が良いように思えます。


何故だかタキ46007は遭遇率が高くて、安中駅以外でも2度お目に掛かってますので、こちらもご覧頂きましょう。


(タキ46007 2004年8月21日 速星駅にて)

こちらは、日産化学車の画像を撮りに速星へ行った際に神岡運用に就いている時に見掛けたもの。
古いデジカメで画素数が粗くて見辛い画像で恐縮です。



(タキ46007 2005年11月19日 羽前水沢駅にて)

こちらは、水澤化学工業の荷役線に留置されていたもの。足回りが全く見えていないダメダメ画像ですが、荷役線にいるのもタンク車ならではなのでご紹介としました。


しばらく日陸のタキ46000が続きます。
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