『タキ10450』のタンク車を追いかけて

専貨がほぼ全滅した今、2004年頃から撮り始めたタンク車の型式写真を紹介していきます。

タキ8701

2023年05月21日 | 酢酸車
タキ5450のご紹介が終わり、今回から撮影当時は少数派だった車を何車かご紹介してゆきます。
まずは酢酸ビニル専用のタキ8700のご紹介から。


(タキ8701 2007年12月22日 笠寺駅にて)

比較的長い車長が特徴的です。
キセ付きなのでタンク体を窺い知ることは出来ませんが、タンク体は帯金で固定されています。
ドームも大型で、かなり古典的なスタイルです。
タキ8701は1960年(昭和35年)製造とのことで、撮影時は製造から47年経過していたことになります。
荷役用のS字管はありません。

ダイセルの社紋板は無く、社紋章がキセに直書きされています。社名も直書きです。
ダイセルの社紋章の左側に菱形のようにボルト跡が4本見えています。
これは、元の所有者が電気化学工業のためで、あの軍配印の社紋板を取り外した跡となります。

現役で運用されているところは一度も見ることはありませんでしたが、半田埠頭で解体されたので廃回の途中で捉えることが出来ました。
半田埠頭ででも撮影していますのでこちらもどうぞ。


(タキ8701 2008年1月27日 半田埠頭駅にて(許可を得て構内で撮影))

尚、稚拙ブログにおいては、カテゴリーは酢酸車に分類しております。

次回もタキ8700のご紹介です。
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タキ105496

2023年05月03日 | 液化塩素車
GW真っ只中ですが、コロナも少し落ち着いて観光地に人が繰り出しているようですね。
我が家は30日~2日の3日間、茨城県へプチ旅行に出掛けました。

10万番台のタキ5450のご紹介も今回が最後です。
タキ105496です。


(タキ105496 2007年2月3日 四日市駅にて)

前回ご紹介のタキ105494と同じ、元錦商事車ですが、こちらは社紋板が取り外されていて取付ボルト跡だけが残っています。


(タキ105496 2008年4月13日 昭和町駅にて)

別の日に昭和町駅でも撮影しているのでこちらもどうぞ。上の画像から1年後の姿なので、経年は感じられませんが最末期の姿です。

10万番台のタキ5450のご紹介が終わったことで、当ブログでのタキ5450のご紹介は完了です。
次回からは別の車のご紹介です。
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