『タキ10450』のタンク車を追いかけて

専貨がほぼ全滅した今、2004年頃から撮り始めたタンク車の型式写真を紹介していきます。

タキ18701

2023年06月30日 | 酢酸車
早いもので今年も半分が過ぎてしまいます。
いよいよ夏本番を迎え、ニイニイゼミの鳴き声が聞こえ始めました。

今回はタキ18701です。


(タキ18701 2007年12月16日 半田埠頭駅にて(許可を得て構内にて撮影))

形態は、前回ご紹介のタキ18700と同じです。
同じダイセル化学の酢酸専用車は、より車歴の古いタキ3700が使われることが多かったのですが、
タキ18700の荷重35tは必要とする量としては少し多かったのかも知れません。
あるいは、35系の形態が現場では使い辛いとの評価だったのかも。
いずれにせよ、撮影当時、新井から稲沢を経由して安治川口への輸送でタキ18700を見たのは一度だけでした。

次回はその一度だけ現役で出会えたタキ18702のご紹介です。
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タキ18700

2023年06月17日 | 酢酸車
昨日今日と梅雨の合間の晴れの日となっていますが、多湿でややジメっとした暑さです。
そろそろ、扇風機やエアコンが必要な時期がやってきましたねー

少数派のご紹介、今回から3車だけタキ18700のご紹介です。
まずはトップナンバーのタキ18700です。


(タキ18700 2007年12月16日 半田埠頭駅にて(許可を得て構内にて撮影))

35系に属するようですが、タンク体はステンレス製でキセ付きとなっています。
積荷は「酢酸及び無水酢酸専用」となっています。
ダイセル化学の社紋板の下部のキセの継ぎ目から、何やら細い配管が垂れていますね。
ただ配管の先は地面に向かって垂れているだけでバルブ類は見当たらないので、荷役用の配管では無いのかも知れません。
タンク長はタキ45000とほぼ同じ寸法で、色も黒いのでパッと見はタキ45000と思ってしまいます。

残念ながら、半田埠頭に廃回され解体を待つ日を送っておりました。

次回もタキ18700です。
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タキ8702

2023年06月11日 | 酢酸車
ジメジメした梅雨の季節となりました。
ここのところ週末に雨が降ることが多く、毎週日曜にやっている草野球が中止となることが増えています。
今日の東京も未明から雨です。

今回はタキ8700の続きで、タキ8702のご紹介です。


(タキ8702 2007年12月22日 笠寺駅にて)

酢酸車はキセにダメージを受けている車が多いのですが、タキ8702は比較的キレイな状態を保っています。
車長が長いので、台車はコイルばねのTR41Dへの履き替えは行われず板バネのTR41Cのままです。
撮影時は、これから半田埠頭へ廃回されるところで、本線最後の姿です。

駅を出て、反対側も撮影しているのでこちらもどうぞ。


(タキ8702 撮影日撮影場所同じ)

さらにサイドぎみに撮ると、車長の長さが強調されますねー。

次回は少数派の別の車のご紹介です。
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