8月1日(土)
椹島ロッヂ~小石下~清水平~蕨段~千枚小屋
5:00
椹島ロッヂでの朝食。
こんな山奥で、新鮮な野菜やフルーツが食べられるなんて……
とても贅沢。
5:32
椹島ロッヂを出発。
林道をしばらく歩き、
5:45
ここから入って行く。
斜面に張り付くように設けられた登山道をゆっくり歩いて行く。
滝が美しい。
傍らにはソバナが咲いていた。
吊り橋が現れた。
「意外に揺れますね」とヤスさん。
このルートは、ほとんどが樹林帯。
木々を楽しみながら歩こう。
大きなコシアブラの木があった。
樹林帯の道ではあるが、
所々に見晴らしの良い場所もある。
そのひとつ「岩頭見晴し」。
なかなか素敵な眺めだ。
7:08
林道に出合う。
しばらく林道を歩き、
この階段から再び登って行く。
ここからは急斜面が続くのだが、
前方に20人ほどの団体さんが……
どこかのツアーのようであるが、
歩みが極端に鈍い。(笑)
南アルプス南部はアプローチが大変なので、
ツアーに参加する人が多いようだが、
でも、やはり、自分で計画して登山した方が断然楽しいよね。
ツアーに頼ってばかりいたら、
登山の多くの楽しみを失ってしまうような気がする。
大人数の団体さんなので、追い抜くのも大変だったが、
なんとか先に行かせてもらった。
7:22
標高1500m地点を通過。
7:27
「小石下」に到着。
ここは標高1586.4m。
朝日を浴びて輝いているキノコを見つけた。
美しい林が続く。
7:43
再び林道を横切る。
8:31
清水平に到着。
ここには水場があり、
美味しい南アルプスの天然水が得られる。
ゴクゴクと飲み、
ハイドレーションのリザーバーにも補給する。
オオシラビソの美しい森を抜けて行く。
9:08
「蕨段」に到着。
ここは標高2073.2m。
千枚小屋までは、まだまだ。
木漏れ日の美しい道をさらに登って行く。
ナナカマドの大きな木があった。
9:18
標高2100m地点を通過。
樹間から赤石岳や荒川三山が見えるとのこと。
キタ~~
赤石岳。
荒川三山。
ヤスさんテンション最高潮!
「明日は、あの稜線を歩くんですよね。楽しみ~」
さらに急坂を登って行く。
9:43
標高2300m地点を通過。
まだまだ急坂が続く。
「いや~、参りました~」
とヤスさん。
この辺りから、ミヤマアキノキリンソウが見られるようになってきた。
10:20
「駒鳥池」に到着。
アラスカの深い森の中にいるよう。
素晴らしい空間。
ヤスさんとふたり、時を忘れてそこに佇んでいた。
いつまでも駒鳥池に佇んでいるわけにもいかないので、(笑)
登山道に戻り、再び登り始める。
ゴゼンタチバナや、
エゾシオガマや
コバノイチヤクソウなどが咲いている。
千枚小屋まで、あと15分。
「あと15分したら、ビールが飲めるぞ~」
と小躍りする私。(爆)
千枚小屋が近づくと、俄然、花が多くなってきた。
マルバダケブキ、
ミヤマトリカブト、
バイケイソウなどが咲いている。
11:12
標高2500m地点を通過。
「千枚小屋はまだですか~」
とヤスさん。
この後、ヤスさんの疲れも吹っ飛ぶ「お花畑」が出現。
ミヤマトリカブトとマルバダケブキの競演や、
可愛いクルマユリを見ながら歩いていたら……
11:17
千枚小屋に一番乗りで到着。
椹島ロッヂより5時間45分での到着であった。
千枚小屋で宿泊手続きをし、
着替えて、ヤスさんとビールで乾杯。
しばし談笑した後、小屋周辺の花散策に出かける。
タカネヤハズハハコが咲いている。
大好きな花なので嬉しい。
ミヤマシシウドなど見ながら歩いていたら、
ベンチのある場所があった。
ここからの風景が圧巻。
ず~と奥まで、花、花、花なのだ。
ビックリ仰天の千枚小屋であった。
さて、明日(8月2日)は、
今回の山旅のハイライト「荒川三山~赤石岳縦走」。
長時間の縦走になるため、
晴天を祈りつつ、早々に寝床に入った。
明日はどんな一日が待っていることだろう……
【目次】(クリックするとレポを読むことができます)
7月31日(金)
①静岡駅~畑薙第一ダム~椹島ロッヂ
8月1日(土)
②椹島ロッヂ~小石下~清水平~蕨段~千枚小屋
8月2日(日)
③千枚小屋~千枚岳~丸山
④丸山~東岳(悪沢岳)
⑤東岳(悪沢岳)~中岳~前岳
⑥前岳分岐~前岳南東斜面のお花畑~荒川小屋
⑦荒川小屋~大聖寺平~小赤石岳
⑧小赤石岳~赤石岳~北沢源頭~富士見平~赤石小屋
8月3日(月)
⑨赤石小屋~大倉尾根~椹島ロッヂ~畑薙第一ダム~静岡駅~肥前山口駅
椹島ロッヂ~小石下~清水平~蕨段~千枚小屋
5:00
椹島ロッヂでの朝食。
こんな山奥で、新鮮な野菜やフルーツが食べられるなんて……
とても贅沢。
5:32
椹島ロッヂを出発。
林道をしばらく歩き、
5:45
ここから入って行く。
斜面に張り付くように設けられた登山道をゆっくり歩いて行く。
滝が美しい。
傍らにはソバナが咲いていた。
吊り橋が現れた。
「意外に揺れますね」とヤスさん。
このルートは、ほとんどが樹林帯。
木々を楽しみながら歩こう。
大きなコシアブラの木があった。
樹林帯の道ではあるが、
所々に見晴らしの良い場所もある。
そのひとつ「岩頭見晴し」。
なかなか素敵な眺めだ。
7:08
林道に出合う。
しばらく林道を歩き、
この階段から再び登って行く。
ここからは急斜面が続くのだが、
前方に20人ほどの団体さんが……
どこかのツアーのようであるが、
歩みが極端に鈍い。(笑)
南アルプス南部はアプローチが大変なので、
ツアーに参加する人が多いようだが、
でも、やはり、自分で計画して登山した方が断然楽しいよね。
ツアーに頼ってばかりいたら、
登山の多くの楽しみを失ってしまうような気がする。
大人数の団体さんなので、追い抜くのも大変だったが、
なんとか先に行かせてもらった。
7:22
標高1500m地点を通過。
7:27
「小石下」に到着。
ここは標高1586.4m。
朝日を浴びて輝いているキノコを見つけた。
美しい林が続く。
7:43
再び林道を横切る。
8:31
清水平に到着。
ここには水場があり、
美味しい南アルプスの天然水が得られる。
ゴクゴクと飲み、
ハイドレーションのリザーバーにも補給する。
オオシラビソの美しい森を抜けて行く。
9:08
「蕨段」に到着。
ここは標高2073.2m。
千枚小屋までは、まだまだ。
木漏れ日の美しい道をさらに登って行く。
ナナカマドの大きな木があった。
9:18
標高2100m地点を通過。
樹間から赤石岳や荒川三山が見えるとのこと。
キタ~~
赤石岳。
荒川三山。
ヤスさんテンション最高潮!
「明日は、あの稜線を歩くんですよね。楽しみ~」
さらに急坂を登って行く。
9:43
標高2300m地点を通過。
まだまだ急坂が続く。
「いや~、参りました~」
とヤスさん。
この辺りから、ミヤマアキノキリンソウが見られるようになってきた。
10:20
「駒鳥池」に到着。
アラスカの深い森の中にいるよう。
素晴らしい空間。
ヤスさんとふたり、時を忘れてそこに佇んでいた。
いつまでも駒鳥池に佇んでいるわけにもいかないので、(笑)
登山道に戻り、再び登り始める。
ゴゼンタチバナや、
エゾシオガマや
コバノイチヤクソウなどが咲いている。
千枚小屋まで、あと15分。
「あと15分したら、ビールが飲めるぞ~」
と小躍りする私。(爆)
千枚小屋が近づくと、俄然、花が多くなってきた。
マルバダケブキ、
ミヤマトリカブト、
バイケイソウなどが咲いている。
11:12
標高2500m地点を通過。
「千枚小屋はまだですか~」
とヤスさん。
この後、ヤスさんの疲れも吹っ飛ぶ「お花畑」が出現。
ミヤマトリカブトとマルバダケブキの競演や、
可愛いクルマユリを見ながら歩いていたら……
11:17
千枚小屋に一番乗りで到着。
椹島ロッヂより5時間45分での到着であった。
千枚小屋で宿泊手続きをし、
着替えて、ヤスさんとビールで乾杯。
しばし談笑した後、小屋周辺の花散策に出かける。
タカネヤハズハハコが咲いている。
大好きな花なので嬉しい。
ミヤマシシウドなど見ながら歩いていたら、
ベンチのある場所があった。
ここからの風景が圧巻。
ず~と奥まで、花、花、花なのだ。
ビックリ仰天の千枚小屋であった。
さて、明日(8月2日)は、
今回の山旅のハイライト「荒川三山~赤石岳縦走」。
長時間の縦走になるため、
晴天を祈りつつ、早々に寝床に入った。
明日はどんな一日が待っていることだろう……
【目次】(クリックするとレポを読むことができます)
7月31日(金)
①静岡駅~畑薙第一ダム~椹島ロッヂ
8月1日(土)
②椹島ロッヂ~小石下~清水平~蕨段~千枚小屋
8月2日(日)
③千枚小屋~千枚岳~丸山
④丸山~東岳(悪沢岳)
⑤東岳(悪沢岳)~中岳~前岳
⑥前岳分岐~前岳南東斜面のお花畑~荒川小屋
⑦荒川小屋~大聖寺平~小赤石岳
⑧小赤石岳~赤石岳~北沢源頭~富士見平~赤石小屋
8月3日(月)
⑨赤石小屋~大倉尾根~椹島ロッヂ~畑薙第一ダム~静岡駅~肥前山口駅