3月29日(火)
今年(2022年)は、春の訪れが遅く、
近隣の山も、春の花の開花が遅れ気味であった。
私のホームマウンテンである天山からも、
春の花の話題が一向に聞こえてこない。
それでは……ということで、
私自ら天山の春を探しに行ってみることにした。
いつものように、天川登山口から出発。
フキノトウを見ながらゆっくり登って行く。
いつもの場所でパチリ。
もうすぐ山頂。
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「逢いたい人に逢いに行く」という特別企画の第22回目は、
篠笛奏者の望月美都輔さん。
音楽や踊り、食、香りなど、
いろんな十八番(おはこ)が披露される「オハコフェス」が、
3月26日(土)に安養山円楽寺(武雄市武内町真手野)で開催されることを知った。
十八番の会(武雄市、藤安昭信会長)が、
地域密着型イベントとして初開催するもので、
アロマセラピーを楽しみながらクリームや石けんを作った . . . 本文を読む
先日、このブログで紹介した映画『愛なのに』(2022年2月25日公開)は、
脚本は、『愛がなんだ』『街の上で』の今泉力哉、
監督は、『アルプススタンドのはしの方』の城定秀夫で、
今泉力哉監督と、城定秀夫監督が、互いに脚本を提供しあった、
R15+指定のラブストーリー映画を製作するコラボレーション企画「L/R15」の1本目であった。
……河合優実、さとうほなみ、向里祐香が魅力的な傑作ラブコメ . . . 本文を読む
わが家の本棚にあった川本三郎のエッセイ集『旅先でビール』(2005年刊)を再読していたら、
あとがきに次のような文章があった。
昨年、六十歳になった。自分でも信じられないくらいにあっという間の還暦だが、年齢を取るといいこともある。「もう年齢だから」という理由で、世間づきあいを減らしてゆくことができること。
その結果、静かな、自分だけの時間が増える。
(中略)
開高健の『耳の物語』という小説の . . . 本文を読む
片山慎三監督作品『岬の兄妹』(2019年3月1日公開)を見たのは、
もう3年も前のことになる。
ポン・ジュノ(映画監督・『殺人の追憶』『母なる証明』等)
慎三、狂ってるよ。ホントニ……君はなんてイカれた映画監督だ! 娼婦に障碍、陰毛に人糞!?
それでも映画はとても力強く美しいんだから、驚いたよ。
今村昌平、キム・ギドク、それにイ・チャンドンの空気も感じたし、君からここまで大胆な作品が生まれ . . . 本文を読む
3月15日(火)
今日は私の公休日。
午前中は映画を見に行き、(レビューは後日)
午後から裏山の鬼ノ鼻山へ向かった。
中腹にある天ヶ瀬ダムから見た天山。
ここから見る天山は本当に素晴らしい。
ダム湖の穏やかな風景。
“癒しの森”からとりつく。
いつもは第一展望所の方へ行くのだが、
今日は、途中で左折して、林の中を登って行く。
素敵な道だ。
やがて、遊歩道と合流する。 . . . 本文を読む
『サマーフィルムにのって』(2021年8月6日公開)
で、河合優実に出逢い、
『由宇子の天秤』(2021年9月17日公開)
で、河合優実の演技に驚嘆し、
『ちょっと思い出しただけ』(2022年2月11日公開)
で、河合優実の美しさに痺れた。
上記3作で、すっかり河合優実のファンになってしまった私は、
新作『愛なのに』(2022年2月25日公開)を楽しみにしていた。
なので、
『 . . . 本文を読む
3月10日(木)
一週間前の3月3日に天山に登ったときは、
マンサクは咲き始めていたものの、
稜線にはまだ花は咲いていなかった。
このところ暖かい日が続いているので、
もうそろそろホソバナコバイモが咲き始めているのではないか……と考えて、
またしても天山に登ってみることにした。
まずは散歩道へ。
フキノトウは数を増していた。
いいね~
だが、マンサクは、一週間前とそれほど変化は . . . 本文を読む
3月8日(火)
牛尾山の牛尾梅林は、例年、2月下旬から3月上旬に見頃を迎える。
だが、長引く新型コロナウイルスの影響で、
(2022年)2月27日に予定されていた「第32回小城市三里牛尾梅まつり」は、
昨年(2021年)に続き中止になった。
梅まつりは、2月27日に予定されていたが、
今年はどの山も春の訪れが遅いので、
今日(3月8日)あたりがピークではないかと思い、行ってみることにした。
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余命3ヶ月とか、余命半年などという言葉はよく見聞きするが、
余命10年とは、長いんだか、短いんだか……
前期高齢者の私は、いつ死んでもおかしくない年齢ではあるのだが、
今はまだ病に侵されてはいないにしろ、
〈余命は10年ほどではないか……〉
と思ったりする。
その後も、もし生きていたとしても、
認知症になっていたり、寝たきり老人になっていたりして、
もはや「生きている」とは言えない状態になって . . . 本文を読む