文学好きな人なら、
島尾敏雄の私小説『死の棘』を、
一度くらいは読んだことがあるのではないだろうか?
【島尾敏雄】作家
1917年(大正6年)4月18日、神奈川県横浜市に生まれる。
九大卒。
1944(昭和19)年、第18震洋隊(特攻隊)の指揮官として奄美群島加計呂麻島に赴く。
1945年8月13日に発動命令が下るが、発進命令がないままに15日の敗戦を迎える。
1948年、『単独旅行者』を . . . 本文を読む
大根仁監督作品は、これまで、
『モテキ』(2011年9月23日公開)
『バクマン。』(2015年10月3日公開)
『SCOOP!』(2016年10月1日公開)
など、5作しかないが、
どれもが超面白作ばかりで、
〈大根仁監督作品ならば……〉
と、見に行ったのが、
6作目の監督作となる、
『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』
である。
ミュージシャンの奥田民生に憧れを抱く雑 . . . 本文を読む
久しぶりに土曜日に休みが取れた。
9月18日に天山に登ったときに、いろんな花の蕾を見ているので、
5日経った今日(9月23日)は、
もう、それらの花は咲いているのではないかと思った。
で、行先を、迷うことなく天山に決めた。
今日も天川登山口から登り始める。
ゆっくり登って行く。
山頂が近くなると、秋らしい風景となる。
天山山頂に到着。
天気予報は「晴れ」だったが、雲が多い。
. . . 本文を読む
2017年9月15日(金)、
『ウタフクヤマ』(フジテレビ系23:00~23:58)を観ていた。
『ウタフクヤマ』は、福山雅治の冠番組で、
リリー・フランキーがオーナーを務めるスナックを舞台に、
福山と常連客が集まり、トークを展開する音楽バラエティ番組である。
番組のコンセプトは、
「一夜限りの音楽が生まれる瞬間を」。
2015年より不定期放送されており、
第1回 2015年10月4日 . . . 本文を読む
第34回古湯映画祭のテーマは、
「矢口史靖監督と鈴木さんたち」。
なぜこのタイトルかというと、
『ひみつの花園』(1997年)
『ウォーターボーイズ』(2001年)
『スウィングガールズ』(2004年)
『ハッピーフライト』(2008年)
『ロボジー』(2012年)
『WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜』(2014年)
『サバイバルファミリー』(2017年)
などで有名な矢口史靖監督 . . . 本文を読む
今日(9月18日)は、
午後から「古湯映画祭」へ行く予定なので、
午前中に天山へ行った。
天川登山口から登り始める。
歩きやすくなった登山道。
有難い。
ホソバシュロソウや、
アキチョウジなどを見ながら登って行く。
いつもの場所でパチリ。
天山山頂に到着。
台風が過ぎ去り、
まずまずの天気。
さあ、稜線散歩。
マツムシソウ、
キュウシュウコゴメグサ、
. . . 本文を読む
是枝裕和監督作品である。
このブログ「一日の王」でも、
これまで、
『奇跡』(2011年)
『そして父になる』(2013年)
『海街diary』(2015年)
『海よりもまだ深く』(2016年)
などのレビューを書いており、
是枝裕和監督はさほどに好きな監督であるので、
本作『三度目の殺人』も、当然のごとく見たいと思った。
私の好きな女優・広瀬すずも出演しているので、
大いに期待して映画館に駆 . . . 本文を読む
この花は、
佐賀県では、「絶滅危惧Ⅰ類種」に指定されている。
学名は、
Calanthe reflexa
Calanthe(カランサ)は、ギリシャ語の
「calos(美)+ anthos(花)」が語源で、
“美しい花”という意味。
その“美しい花”に、
佐賀県内の登吾留山で出逢うことができた。
美しい。
佐賀県の山で出逢ったということで、
贔屓目に見ている所為かもしれないが . . . 本文を読む
8月23日(水)に放送された「鳥人間コンテスト 2017」は、
40回記念にふさわしく、
人力プロペラ機部門で往復40㎞を達成するチームが現れ、
見応えのある番組となっていた。
「土屋太鳳と間宮祥太朗もゲストで登場」(映画『トリガール!』の宣伝も兼ねていた)
と新聞の番組表に書いてあったので、
土屋太鳳のファンである私は楽しみに観ていたのだが、
土屋太鳳の真摯な態度も好印象で、
「鳥人間コンテ . . . 本文を読む
今日の休みも天山へ。
天山が好きで好きでたまらない。(笑)
仕事をしていなかったら、毎日でも通いたいくらいに好きだ。
このところ、毎週登っているが、
行く度に変化していて、まったく飽きることがない。
行く度に新しい発見がある。
今日は、上宮登山口から登る。
山の上部はガスっていて、まったく見えない。
前回登った天川ルートは、登山道が工事されていて、
とても歩きやすくなっていたが、
上宮ル . . . 本文を読む