一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

海抜0mから登る六甲全山縦走…伝説の単独行者・加藤文太郎の足跡を辿って②

2012年11月07日 | 海抜0mから登る六甲全山縦走・単独行
ここからは「六甲全山縦走」の後半部②になります。 前半部の①をまだお読みでない方は、 コチラ(←クリック)をご覧になってから、お読み下さい。 10:29 「菊水山」山頂を出発。 美しい縦走路を下って行く。 途中、模型のような、箱庭のような住宅地を見つけた。 10:51 天王吊橋を通過。 鍋蓋山にとりつく。 ここもかなりの急坂。 途中、見晴らしの良い場所があり、 振り返ると . . . 本文を読む

海抜0mから登る六甲全山縦走…伝説の単独行者・加藤文太郎の足跡を辿って①

2012年11月07日 | 海抜0mから登る六甲全山縦走・単独行
もともと、 フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」に逢いに、 神戸市立博物館で開催されているマウリッツハイス美術館展へ行くのが目的であった。 だが、 〈せっかく遠出するのだから、神戸近郊の山にも登りたい……〉 と、調べているうちに、 〈どうせなら、六甲全山縦走をやってみようか……〉 と考えるようになった。 六甲全山縦走路は、 六甲山系の西端の須磨から、東端の宝塚に至る、全行程56kmの縦走路のこと . . . 本文を読む