おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

2022東京河川ポタリング『玉川上水』⑭商大橋~小平市立中央公園

2022-01-31 05:40:42 | まちま~い

『玉川上水』ポタリングは武蔵野の文教地区に入ってきました。

先ずは「一橋大小平国際キャンパス」に繋がる「商大橋」。昭和8年、橋の北側に「東 京商科大学予科」(一橋大学小平校の前身)があったため、橋の名前はいまでも「商大橋」になっています。

この辺りの『玉川上水』は綺麗な水が静かに流れています。

そして『玉川上水』の脇道は舗装されてない土の田舎道です。

少し進むと「小川水衛所跡」があります。江戸時代に『玉川上水』の水量の確認や流れてくる落ち葉などの清掃を従事していた今で言う公務員がいた水番所があった場所です。

「小川水衛所」は、明治維新後、東京都水道部(現在の東京都水道局 )が管理することになったことから、明治27年の水番所を水衛所と名前を変え、引き続き職員(水衛)が常駐し、玉川上水の点検や清掃などを行っていました。

その後、「淀橋浄水場(新宿)」 の廃止に伴い『玉川上水』への通水を停止したことから、「小川水衛所」は昭和55年3月に廃止されました。水道局では、史跡である『玉川上水』をより身近に感じていただくため、水衛所跡地を散策路として、平成24年度に整備しました。

ちょっとした公園のような雰囲気に整備されて、『玉川上水』を身近に触れる場所でもあります。

そしてその先は再び土の道が続きます。とても足にやさしい散策コースです。

更に進んでいくと「久右衛門橋」と「小平市立中央公園」に到着。公園の前には「府中街道」を挟んで「津田塾大学小平キャンパス」があります。

まだまだ、続きます、、、

 

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2022東京河川ポタリング『玉川上水』⑬小金井公園~小平桜橋

2022-01-28 06:42:44 | まちま~い

『玉川上水』ポタリングは「小金井公園」から上流へ遡り進みます。

広大な敷地は都立公園の中でも最大規模で、昭和15年の紀元2600年記念事業で計画された「小金井大緑地」。戦後、東宮仮御所に使用され、また農地解放により4割を失いましたが、昭和29年に都市公園として開園されました。

『玉川上水』は「小金井公園」の脇を「五日市街道」と並行して直線に流れており、所々に橋が架かり、T字路交差点になっています。こちらは小金井公園前の「関野橋」。

橋の上から見た『玉川上水』、生茂った草木の間をしっかり流れています。

暫く『玉川上水』と並行した直線道を進むと小平市に入り、西武多摩湖線と交差します。ここは「小平桜橋」の交差点です。

ここには1953(昭和28)年まで「桜堤駅」があったそうです。「電車に乗っていても桜が観れる。」というキャッチフレーズの駅だったそうで、いまではここに駅があった名残は全然見られません。

『玉川上水』と五日市街道は西武多摩湖線を越えて更に真っ直ぐ西へ伸びています。

続く、、、

 

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2022東京河川ポタリング『玉川上水』⑫梶尾橋~都立小金井公園

2022-01-25 07:16:44 | まちま~い

『玉川上水』は「境橋」から「五日市街道」と並行して上流へ進みます。

暫く進むと一際交通量が多い賑やかな「梶尾橋」に到着します。この橋の真ん中で東京都武蔵野市と小金井市に分かれます。また、「梶野通り」を真っ直ぐ南下するとJR中央線「東小金井」駅に到着します。

そして北側には「東京都立小金井公園」があります。

1954(昭和29)年1月14日に開園した都市公園。『玉川上水』沿いに位置しており、約80ヘクタールの広大な敷地内には広々とした草地、豊かな自然に囲まれた雑木林、桜の園、子どもの広場、弓道場、SL(C57)展示、16面のテニスコートなど多彩な施設が整備されています。

開園する前は1940(昭和15)年の紀元2600年記念事業で計画された「小金井大緑地」。戦後、東宮仮御所に使用されていた歴史を持ち、面積約80ヘクタールの広大な敷地は都立公園の中でも最大規模で、日比谷公園の4.8倍、上野公園の1.4倍に相当します。

公園西側には南北に「小金井街道」が、南側には東西に「五日市街道」が通っています。公園の北側には隣接してゴルフ場「小金井カントリー倶楽部」(敷地はすべて小平市)が広がっています。

園内には、ヤマザクラ、サトザクラ、ソメイヨシノなどのサクラが約1,700本植えられ、そのうち「桜の園」では430本が一か月にわたり 春を彩ります。園内のサクラは昭和20年代末期より順次植えられたもので、今ではお花見の名所として、大いに賑わいを見せます。


また、コナラ、クヌギ、アカマツなどで構成された雑木林が16ヘクタールの広さに及んでいます。現在、この雑木林の大部分を「バードサンクチュアリ」として、野鳥の楽 園にすると同時に雑木林それ自体を保護し、都内では少なくなった武蔵野の面影を残す貴重な公園です。

続く、、、

 

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2022東京河川ポタリング『玉川上水』⑪けやき橋(三鷹市)~境橋(武蔵野市)

2022-01-22 07:08:04 | まちま~い

JR三鷹駅を過ぎて『玉川上水』ポタは更に武蔵野の風景の中に入って行きます。

JR三鷹駅北口から北西に直線へ伸びる「桜通り」を進むと「けやき橋」の交差点に来ます。『玉川上水』はここで「アジア大学通り」と分かれて「桜通り」と並行して流れて上流へ進みます。

この辺りは緑の生茂る中『玉川上水』の水路がよく見えます。

また珍しい流量の調整も見れます。

更に『玉川上水』に沿って上流へ進むと東京都武蔵野市に入り、「新武蔵境通り」と交差する「ぎんなん橋」、「いちょう橋」を通過します。

近くには「東京都水道局境浄水場」があります。原水は後に『玉川上水』と関係する「村山貯水池(多摩湖)」及び「山口貯水池(狭山湖)」から引き入れて東京都内に上水を供給されています。

そして更に上流へ進むと「千川上水」との分岐点がある「境橋」に到着です。道路も「五日市街道」と合流するため、交通量が増えます。

「境橋」には『玉川上水』の碑が建てられて「千川上水」との合流点でもあり、当時から重要なポイントだったようです。

そして「境橋」には「水衛所」がありました。「水衛所」は、江戸市中への水を確保するため、水番人と呼ばれる人が常駐して、『玉川上水』に流れる水量の確認や周辺の巡回、流れてくる落ち葉の掃除などを行っていました。

「境水衛所」は、明治維新後、東京市水道部(現在の東京都水道局)が管理することになったことから、明治27年に水番所を「水衛所」と名前を変え、引き続き職員(水衛)が常駐し、玉川上水の点検や清掃などを行っていました。

その後、淀橋浄水場の廃止に伴い玉川上水への通水を停止したことから、「境水衛所」は昭和55年3月に廃止されました。

1971年以後流れは途絶えていたが、1989年に都による清流復活事業で、昭島市の玉川上流水再生センターの処理水を利用して流れがよみがえりました。水の流れを覗くと大きなコイが元気よく泳いでいます。 

『玉川上水』の堤は、江戸時代、飲料水を清潔に保つために山桜など(小金井桜)が植えられて名所になっており、現在の遊歩道も、車の往来が激しい街道とは対照的な緑の空間を保っています。

続く、、、

 

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2022東京河川ポタリング『玉川上水』⑩JR三鷹駅

2022-01-19 07:20:17 | まちま~い

『玉川上水』ポタリングは「井の頭公園」を通過して更に上流に遡り進みます。

『玉川上水』に沿って「井の頭公園」から「風の散歩道」の直線道を進むと「JR三鷹駅南口」に到着します。

駅前には『玉川上水』に架かる古い橋があり、昔の『玉川上水』の面影が見れます。

そして『玉川上水』はJR三鷹駅の下をくぐり上流に進み、「JR三鷹駅北口」へ抜けて行きます。

「JR三鷹駅北口」の脇にはこじんまりとした『玉川上水』の公園があります。

「江戸時代」に造れて今でも使われている『玉川上水』が、身近に触れる場所で、昔を思う考え深い場所でもあります。

ここの『玉川上水』は良く整備されて公園となっており、『玉川上水』の歴史を感じて思いを馳せるにはとても良い場所でもあります。

「JR三鷹駅北口」一帯には『玉川上水』の水流と調和した桜木の通りがあり、とても自然に満ちた武蔵野を感じる場所でもあります。

まだまだ続きます、、、

 

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