おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

憧れのハワイ・マウイ島の旅⑭ ハワイの宴会『オールド・ラハイナ・ルアウ』Ⅳ

2020-07-31 05:48:12 | 旅行
憧れのハワイ・マウイ島の旅『オールド・ラハイナ・ルアウ』ショーの続きです。

続いて「キリスト宣教師団とメリーモナーク」、キリスト宣教師達によって、ハワイ王国が大きく変化しました。彼らの伝統であるフラが禁止され、水面下でしか表現することが出来なくなったのです。



しかし1882年、当時のハワイ国王ディビット・カラカウア(通称”メリーモナーク”陽気な王様)は、彼の載冠式にフラの解禁を要請しました。ここでは、このカラカウア王への称賛と、宣教師の時代を表現しています。



そして「フラ・アウアナ(モダンフラ)」、次々とやって来る移民と観光客は、フラそのものの存在に大きな影響を与えました。



ポルトガル人は現在のウクレレの元となる弦楽器を伝え、また、ハリウッド映画は、このエキゾティックで魅力的なハワイの島々を世界に送り出しました。



もともとは神に捧げる手段であったフラにもその影響がおよび、このモダンな風を受けました。



ここでは、海辺でワヒネ(女性)とセレナーデを歌うビーチボーイや優雅な動き、微妙な目の表現、美しい手つきで物語をするフラダンサーを表現しています。



フィナーレはタヒチへの祈り - 毎年7月にタヒチで行われるお祭りを表現しています。ダンサー全員がタヒチへ祈りを込めて、このショーの幕を閉じます。



ハワイの歴史、フラダンスの歴史と華やかなショーを通じて、圧倒的な迫力を誇る本格派のフラとポリネシアンダンス。星空の下で、ハワイの伝統と文化を思い切り満喫できて期待以上の感動を味わえるお勧めのイベントでした。




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憧れのハワイ・マウイ島の旅⑬ ハワイの宴会『オールド・ラハイナ・ルアウ』Ⅲ

2020-07-28 05:50:34 | 旅行
お待ちかねの『オールド・ラハイナ・ルアウ』のショーの始まりです。



1986年の開始以来、クオリティの高さで数多くの観光客を魅了してきた正統派『ルアウ』。



伝統的なハワイアンスタイルの宴会です。



先ずは「オテア(タヒチのドラムダンス)」。



ショーはポリネシア人が太平洋を渡り、彼らの新しい島となる「ハワイ」への移住から始まります。



オープニングのダンスは「オテア」と呼ばれる有名なタヒチのドラムダンスです。



オリ(チャント)とメレ(歌)はハワイ先祖の伝統的なあいさつを表現しています。



続いて「フラ・カヒコ(古典フラ)」、古典フラは紙とのコミュニケーションをとるひとつの手段でした。チャントや伝統的なハワイの楽器伴奏と、力強く厳粛な踊りで表現されます。



ここでは、火の神「ペレ」の神話や、そのペレの恋人である「ヒロアウ」という青年を探すため、ハワイの島々を渡ったペレの妹「ヒイアカ」の物語を表現しています。



まだまだ続きます。


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憧れのハワイ・マウイ島の旅⑫ ハワイの宴会『オールド・ラハイナ・ルアウ』Ⅱ

2020-07-25 08:44:08 | 旅行
「ルアウ」の会場は波打ち際のビーチ屋外ステージであり、ショーが始まるまで、ハワイアンクラフトショーを見たり、ビーチを散歩されたり、自由に歓談できます。



こちらはハワイでよく食べられる「タロイモ」、蒸したものでとても甘みがあります。



「ルアウ」はまず「イム・セレモニー」と呼ばれる土中に作られたかまどでティという葉で蒸し焼きにされた丸ごとの豚「カルア・ピッグ」でスタートします。



カクテルは全て飲み放題、一杯一杯作るのではなく、ホースの付いたサーバーから供給されます。とても合理的です。



いよいよ日が暮れてきました。



夕暮れ時もヤシの木が南国ハワイの雰囲気を醸し出してくれます。



ステージではショーが始まりました。先ず、ハワイアンクラフトショーからスタートです。




始めの食べ物はチップ類の軽いスナックが出てきました。



メインの食事は「パイナ・アヒ・アヒ」というバイキングスタイルでハワイ伝統の料理を楽しみます。係員がお客をバイキングエリア(ハレアイ)まで順次案内してくれます。



メニューは 各種サラダ、フルーツ、バナナブレッド、チキンロングスライス、マヒマヒ(ハワイの代表てきな魚)、チキン、ステーキ、ポキ、ロミロミサーモン、ハウピア(ココナッツのプリン)、ライス、スウィートポテト



デザートにケーキとコーヒーがでてきました。 



食事が終わるといよいよ本場のショーが始まります。会場では期待と緊張が渦を巻いてショーの始まりを待ちかねています。




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憧れのハワイ・マウイ島の旅⑪ ハワイの宴会『オールド・ラハイナ・ルアウ』Ⅰ

2020-07-22 01:42:03 | 旅行
『オールド・ラハイナ・ルアウ』は、1987年にオープンした「ルアウ料理」をハワイの伝統音楽とフラのショーで楽しむアトラクションです。



「Luau(ルアウ)」とはハワイの宴会と言う意味。ハワイの人は昔から何か記念になることがあると「ルアウ」を開きます。ルアウはまた宴会料理そのものを指すこともあれば、フラダンスなどのイベントをこう呼ぶこともある様です。



受付を済ませて中に入っていくと、美しいフラワーレイグリーティングとお好みのトロピカルドリンクでルアウが始まります。



続いてレイグリーターの係員が会場の席まで案内してくれます。



こちらの「レアウ」は、マウイで一番人気の「ルアウ」です。ラハイナの海辺にあるロケーションは、いつもとても美しく、カクテル片手にハワイアンミュージックを聴きながらサンセットを楽しむのに最高です。



遠くに泊まっている「カアパナリビーチ」のホテル群が見えます。



ショーが始まるまでのカクテルタイムでは、ハワイアンクラフトショーを見たり、ハワイアンのゲームを楽しんだり、ビーチを散歩したり、自由に歓談できます。



又、会場にオープンしているハワイアンクラフトのお店を見て回ったり、ハワイのローカル色がいっぱいです。




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憧れのハワイ・マウイ島の旅⑩かつての捕鯨基地『ラハイナ港』

2020-07-19 07:37:19 | 旅行
かつてハワイ王国の首都だった「ラハイナ」、捕鯨で繁栄した街としても知られ、当時の面影が今でもいたるところに残されています。



この街の歴史はカメハメハ大王の時代にまで溯(さかのぼ)り、カメハメハ2世が王位を継承すると、故郷ラハイナに王国の首都を設置。1845年まで、ハワイ王朝の中心として栄えました。



そんな首都を構えた年に、アメリカの捕鯨船が来航。この後、1850年代にかけて、アメリカ捕鯨船団の基地となり、王家の庇護(ひご)を受けた宣教師たちも住み着くようになったのです。



『ラハイナ港』の正面にある立派な建物「オールド・ラハイナ・コートハウス」、1859年に建てられたもので、1925年に改築。



捕鯨全盛期に罪を犯した気性の荒い船乗り達を裁く当時の裁判所でした。



入り口から中に入ると古き良きアメリカの世界が広がり、きしむ階段を2階に上がります。



すると2階の窓からは「ラナイ島」が見えてきました。この景色はずっと昔とかわらないのでしょう。



そしてテラスに出ると『ラハイナ港』が一望できます。小さな港で今では観光用のクルーズ船の基地になっています。



反対側の景色には町のシンボルになっている巨大な「バニヤンツリー」見えます。1873年に植えられたものでハワイ最大級の「バニヤンツリー」です。



コートハウスの隣には「ウォーター・フロント砦跡」があります。1831年から32年にかけて、悪行を働く捕鯨船からの砲撃を避けるために建設されたもので、リーフから切り出されたサンゴのブロックでできており、現在の砦跡は1964年に復元されたものだそうです。



コートハウスの前には「大砲」が置かれていますが、これは1816年ごろにラハイナ沖で沈没したロシア船から引き揚げられたものだそうです。



かつてのハワイ王国の面影を垣間見れる『ラハイナ港』でした。


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