たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

食とみどり、水を考える集いを開催

2018年10月29日 | 私の議員活動
 10月26日~27日は、私が議長をしている「食とみどり、水を守る長野県民会議」の第7回を数える集いを軽井沢町で開催しました。
 今回の研修会は、初日が千ヶ滝近くの長倉国有林での除伐作業と、二日目が佐久市にある今年8月に世界かんがい施設遺産に登録された五郎衛用水・新田を開発した市川五郎兵衛真親(さねちか)翁の開拓の偉業を顕彰し、関係資料を整理保管するとともに学術研究に寄与することを目的として、昭和48年に開館した五郎兵衛記念館での研修でした。
 私は、このところ股関節脱臼により足腰の調子が悪いため、山林の作業等に参加せず、主催者として夜の交流会のみに参加させていただきました。
 そして、交流会での主催者挨拶で私からは、交流会のみの参加になったことをお詫びした上で、今年は、食の分野では国の種子法廃止から食の安全を守るため県が独自の「条例案」を来年6月議会に提案する姿勢を示したこと。
 みどりの分野では、県が「森林づくり県民税」を更新したことや、国が来年度から森林環境譲与税を導入するなど前進があったこと。
 しかし、水の分野では、最近臨時国会が開催されたが、大切な水道事業の民営化を進める水道法の改正案が参議院で継続審議となっており、国民の日常生活にとって欠かせない水を市場化させないため、マスコミには余り取り上げられていないが、それ故に私達が反対の世論を作りださなけばならない等をお話ししまた。

 交流会では、除伐作業に参加した皆さんから、それぞれ感想を述べて頂きましたが、初めて参加した方も多く、参加したことに満足した様子でした。
 ところで、この研修会の宿泊場所は毎回森林労連の皆さんに安い宿を探していただいていますが、これまでも私が全然知らない「奇怪」な宿ばかりでした。
 今回の宿は、軽井沢町大日向にある「音楽ロッチゆうげん荘」(しあわせミュージュ館)【上の写真】で、音楽練習合宿に使われる宿として全国的に有名とのことでした。
 この日泊まった部屋は3人部屋で、その内お一人のイビキが気になり目が覚めてしまい、旅館の周辺を散歩しましたが、軽井沢は紅葉の最盛期で、とても心が癒されました。
 
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