たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

議会運営委員会の北海道大学等の調査(1)

2018年07月16日 | 長野県議会
 7月12日と13日は、今期私が所属している議会運営委員会の県外調査で北海道の北海道大学公共政策大学院が行っている議会活性化の取組と、北海道議会が行っている政策立案機能強化及び札幌大学との包括連携協定等の取組みについて視察しました。
 北海道大学公共政策大学院の視察では、同大学院の地域連携の取り組みと地方議員サマースクールについて説明を受けました。

 この内、連携協定は道内の1市町と3町議会と締結していて、課題別共同調査・研究、議員・職員・住民への学習機会の提供、教職員や議員の交流・研修、町議会事業への大学院等の参加、行政の検討委員会等への委員の派遣等を行っているとのことでした。
 また、地方議員サマースクールは、地方議員の政策形成能力向上のため2008年から実施され、今年で11回目を数え、2016年からは地方公務員向けのサマースクールも開講したとのことで、昨年度は道内34市町村から地方議員54名、地方公務員33名が参加し、累計延べ参加者数は400人を超えるとのことでした。
 研修内容は、座学とグループワークを組み合わせたもので、大学教員による理論の講義、地方自治の第1線で活躍する方による事例紹介、小人数に分かれ教員を交えてのグループワーク、議論の結果を全体発表で共有するとのことでした。

 今年は8月23日から2日間の日程で、「地方創生を検証する」とのテーマで同大学院で開催されるとのことでしたが、既に定員に達しているとのことでした。
 それにしても北海道大学は広いですね。
 大学側の説明によると、札幌キャンパスの土地は約東京ドーム38個分、その他に所有する施設を含めると約660百万ヘィベーなるなるいうことです。
 札幌キャンパスだけでもこれだけ広いと、学生には自転車が必需品の様でした。

 なお、北海道大学は、1876札幌農学校として開設されましたが、初代教頭はクラーク博士であり、大学内には銅像がありました。
 
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