たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

6月県議会 一般質問が終わりました。

2018年07月02日 | 長野県議会
 6月29日、26日から4日間の日程で行われていた一般質問が終わりました。
 30名の議員が質問し、複数の議員が取り上げられた項目は、「しあわせ信州創造プラン2.0」、児童虐待等の増加と児童相談所の在り方、所有者不明土地問題対策、主要農産物種子法廃止への対応、公文書管理、大北森林組合問題、災害時対策、三遠南信自動車道の整備促進等でした。
 この中で、私が注目したのは、私達会派が6月22日に種子法廃止に伴い県の独自の条例制定を阿部知事に要請したのに対し、知事が前向きに答えたことが報道されましたが、同様に条例制定を求める質問が国会では種子法廃止に賛成した自民党県議や、突如知事が条例制定の意向を示したとして皮肉を言いながら共産党議員も条例制定を求めたことです。
 また、知事選を直前にした議会での一般質問でしたが、3選を目指す阿部知事の決意や公約等について質したり、県民が関心が持てる争点を作り出すような質問はなく、余り印象に残らない一般質問だったと思います。
 ただ、一般質問が行われた4日間の内2日以上、先の長野市長選で敗れた土屋龍一郎氏が傍聴に訪れたのは知事選と同時に行われる長野市区の県議補欠選挙に出場するのではないかとの観測があったことは、無投票をさける意味でも期待しました。
 一般質問最終日の29日には、県側提出の人事議案として公安委員会委員に塩尻市の矢ケ崎学や、教育委員会委員として辰野町の矢島宏美氏を選任するとともに、議員発議議案として私達会派から提案した「地方財政の充実・強化を求める意見書案」、「義務教育費の更なる充実を求める意見書案」など7つの意見書案が可決されました。
 6月定例県議会は、7月2日から3日間の日程で委員会が行われます。
 私の所属する委員会は県民文化健康福祉委員会ですが、私は今のところ県民文化部の審議では、信濃美術館の職員配置等について、健康福祉部の審議では、県立病院機構の運営について等の質問を予定しています。
 他の常任委員会の質疑にも反映しますので、ご意見がございましたらお気軽にご意寄せ下さい。
 
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