京都食べ歩き

教室の皆さんや友人とお食事したお店を紹介していきます。

日本料理「山玄茶」

2023年05月24日 | 和食

祇園 四条花見小路から二筋北を東に入ったところにある和食のお店。
落ち着いたカウンター席で手の込んだとても美味しいお料理をいただけます。
ご主人の増田さんは滋賀県出身で、老舗料亭「招福樓」で長年、禅の料理と茶事の心を学ばれたそうです。
4月から値上げされランチは9000円(税サ込11000円)ですが、品数も多くどれも手が込んでいて、とても値打ちがありました。


カウンター席


カウンター席から見えるお庭

 

お昼のコース(11000円)


セッティング

食前の飲み物

ミントティー

先付

胡麻豆腐
ウニ・海老・そら豆添え

お椀

帆立の真丈と焼き茄子のみぞれ椀
ニンジン・姫チンゲン菜・ジュンサイ 柚子の香り

お造り

ご主人がまず全体を見せてくれます

淡路島のヒラメ・イカ・タコ・和歌山ケンケン鰹
ブロッコリー・イタリアントマト・パプリカ・さや大根
マスカルポーネ入りポン酢、わさび醤油で

蒸し物

穴子の飯蒸し・新生姜、ゴマの香りで 

焼き物

若鮎の塩焼き・セロリ甘酢漬け
たで酢で

八寸

全体

胡瓜と大徳寺麩のゴマ和え(松の実)

もずくとクラゲの酢の物(すり生姜)

鯛の木の芽寿司(笹の葉巻)

卵のカステラ風真丈・サーモンの南蛮漬け

万願寺の焼きびたし・蛸と大根の柔らか煮

粟麩の田楽

バイ貝の旨煮

揚物

ホワイトアスパラの天ぷらとローストビーフ
(中にケーパーと新玉ねぎ)ワサビ塩

おまけ

子鮎の炊いたん

焚き合せ

桜エビのひりうず・小芋・フキ・赤こんにゃく 木の芽の香りで

ご飯物(3つのパターンで)

①鯛茶漬け・香の物



②土鍋炊き白ご飯(塩・昆布・鯛のでんぷ・かまあげしらす で)

③うなぎ茶漬け

デザート

黒ゴマのプリン・イチゴ・マンゴー・サクランボ ワインジュレかけ

自家製餡入りアイス最中


お客様から還暦祝いにもらわれた人形
人形もご主人もとても愛嬌があります

 

どのお料理も優しいお味でおいしかったですが、特に若鮎の塩焼きと御飯が良かったです。
御飯はまず鯛茶漬け、その後土鍋で炊いた炊き立ての白ご飯に、いろいろなお供、さらにアナゴ茶漬け
みんな「おなかいっぱい」と言いながらおかわりしました。

住所:京都市東山区祇園町北側347-96
電話:075-533-0218
営業時間:昼 12:00~14:30
     夜 18:00~21:30
カウンター席10席 個室(4名用 8名用)
定休日:火曜・第2月曜
お店のHP:https://kbvj800.gorp.jp/


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする