さて、「脳みそラクラクセラピー」、相変わらず続々ご注文いただいています。
ありがとうございます!
「脳みそオールスターズ」がついてきますよ。
ご注文と一緒に届くメッセージの中に
「やる気スイッチ」探しの話がありましたので、今日はこれを採り上げたいと思います。
私自身は、「やる気スイッチ」に苦労したことがありません。
やるべきことをやれない、っていうのがどういう状態か、想像もつきません。
物心ついてこのかた、課題がない日は一日もないと思いますが
できる日とできない日はあっても
「やる気がまったく起きない日」っていうのは記憶にありません。
動きたくない日、というのは体調不良の日なので
「やる気スイッチ」を入れるには、やはり体調管理が重要だと思います。
だから「早寝早起き朝ご飯」を「トンデモ」とする「犬の曲芸原理主義」の海老踊り軍団が
子どもの「やる気スイッチ」に苦労しているのは不思議には思いません。
それともちろん
脳みそをラクラクにしておくことも必要です。
愛甲さんの本にも、やるべきことをやれない子への対処法は書いてありますが
一つの鍵は「好奇心」だと思います。
私は幸い
好奇心を発露することを邪魔されない環境に恵まれていたと思います。
そして今は大人だから
自分の好奇心のままに(もちろん時間やお金の制限はありますが、そこを工夫しながら)
好奇心を満たすことができます。
そのあたりに私の健康の秘訣がありそうです。
でもきっとやる気スイッチって、方々にあって
ある人は一個押せばいいんだろうけど
人によっては複数のスイッチを押す必要があって
ときには、「自閉っ子と未来への希望」にのせた栗林先生との会話のように
「先生、大地君はなぜあれほどやる気のあるお子さんなのでしょう?」
「それは○○○でしょう」
「○○○?」
も必要なのだと思います。
そしてだとすると、告知は大事ですよね。
いずれにせよ
保護者や支援者が社会に敵対的である限り
やる気スイッチは入りにくいと思いますね。
☆☆☆☆
ありがとうございます!
「脳みそオールスターズ」がついてきますよ。
ご注文と一緒に届くメッセージの中に
「やる気スイッチ」探しの話がありましたので、今日はこれを採り上げたいと思います。
私自身は、「やる気スイッチ」に苦労したことがありません。
やるべきことをやれない、っていうのがどういう状態か、想像もつきません。
物心ついてこのかた、課題がない日は一日もないと思いますが
できる日とできない日はあっても
「やる気がまったく起きない日」っていうのは記憶にありません。
動きたくない日、というのは体調不良の日なので
「やる気スイッチ」を入れるには、やはり体調管理が重要だと思います。
だから「早寝早起き朝ご飯」を「トンデモ」とする「犬の曲芸原理主義」の海老踊り軍団が
子どもの「やる気スイッチ」に苦労しているのは不思議には思いません。
それともちろん
脳みそをラクラクにしておくことも必要です。
愛甲さんの本にも、やるべきことをやれない子への対処法は書いてありますが
一つの鍵は「好奇心」だと思います。
私は幸い
好奇心を発露することを邪魔されない環境に恵まれていたと思います。
そして今は大人だから
自分の好奇心のままに(もちろん時間やお金の制限はありますが、そこを工夫しながら)
好奇心を満たすことができます。
そのあたりに私の健康の秘訣がありそうです。
でもきっとやる気スイッチって、方々にあって
ある人は一個押せばいいんだろうけど
人によっては複数のスイッチを押す必要があって
ときには、「自閉っ子と未来への希望」にのせた栗林先生との会話のように
「先生、大地君はなぜあれほどやる気のあるお子さんなのでしょう?」
「それは○○○でしょう」
「○○○?」
も必要なのだと思います。
そしてだとすると、告知は大事ですよね。
いずれにせよ
保護者や支援者が社会に敵対的である限り
やる気スイッチは入りにくいと思いますね。
☆☆☆☆
オン状態でどこまで頑張れるのかを見極めが大事。でもオフの状態も適度じゃないとモチベーションが保てません。
成長とともにスイッチもどんどん変わっていくし、自分で切り替え出来て欲しいですし。
今の季節。CMで流れる「君だけのやる気スイッチ」の歌声で活動を始める時があって笑いたいのを我慢して見守っています。
都教委が外遊びを義務化するそうです。この試みが単に体力と身体作りで終わらずに、子供達のやる気スイッチになりそうな気がするのは私だけでしょうか。
大地の学校でも似たような試みをしているようで、クラス対抗のドッチボール大会や縄跳び大会があるんです。ソリ遊びしたり、何日もかけてかまくらを作ったりして。楽しそうですよ。
遊びや休み時間まで教師にコントロールされた子供にやる気スイッチなんかない。
やる気スイッチで支配。遊びも支配。
恐ろしい子育て方法だと思う。
学校から帰るとランドセルを玄関に放り、そのままいってきまーすで暗くなるまで外遊び。
それを全部奪った親のツケが子供に現れたんだろう。ゲームを買い与えたら遊んでやる事しねーだろ。たまの週末は車でお出かけかー。違うだろ。真剣に子供と遊ぶ事をしない。
サッカーやプールの送迎?体操教室だー?その前にやる事があるだろ!
子供には金をかけずに、手をかけてやんねーとダメだって事だ。
今の子供達は休み時間でも遊べないだよ。遊び方をしらないんだよ。体を動かして遊べない子はどんどん退化してきてるって、そりゃ社会問題だよ。
ある意味、親が作った第二の発達障害だ。
最初は大人が設定した遊びしか出来ないかもしれない。それでも楽しい事がわかれば主体は自然に子供に移行していくよ。
それにスケジュールが決まれば自閉っ子には楽しくて安心出来る休み時間。友達との関わりが学べる一石二鳥にも三鳥にもなるはずだ。
行政に文句垂れる前に己の子育て見直した方がいいんじゃないか?
一般向けに書かれたやる気を出させる本、課題をこなせるようになる方法のアイデアが書かれた本を何冊か読み、実行したことがありました。
上手くいかないことが多いです。
抱っこやおやつ等のご褒美を上げる方法は比較的効果がありますが、万能ではありません。また、複数の「スイッチ」が必要です。
複数の軸を用いてアセスメントを深めていくうちに、定型向けの方法が有効になるには、うちの子は作動条件を満たしていないのだろうなぁ。と、思うようになりました。
本人への告知(我が家では発達凸凹と表現しています)やネタバレ支援などの情報を与えながらの働きかけ。OT,遊びに付き合う中での体づくり、食事や生活リズムを意識することetc。我が家に与えられた条件の制約があるなかで続けています。
が、望ましい行動化(あるいは習慣化)につながらない事が多々あります。
まだまだアセスメントが荒く、娘にフィットした形ではないのでしょう。
定型の子供が少しの努力でマスターできるであろう課題(学校へ行く、出された食事を食べる、早寝・早起きをする、頭を洗う、他人とそれなりに話すetc)に対して多大な労力を必要とします。
本人は苦手課題なのでもちろん抵抗します。その抵抗が長引けば親のやる気・工夫スイッチがOFFになりやすいです。
「ちびまるこちゃん」のまるこのおかあさんや「サザエさん」の波平さんは楽でいいなぁ、と思います。カミナリ落とせばしぶしぶでも子供が行動するんですもの。
そういうやり方のみでも子供は不満を抱きつつも自立していく。
引きこもりになる心配なんかしないでいい・・・。
花風社さんの本をはじめ発達障害関連の本を何冊も読むうちに新たにわかった事。
シナプスが断線していたり、無意識で行われるであろう事柄を手動でつながなければ行動できない部分がある。それはわかった。じゃあ、その部分を発達させる方策は?つなげかたは?感覚統合的な問題もあって運動が嫌いな娘。薬も大嫌い。この子の「脳汁のバランス」を整えるにはどうしたらいい?
・・・私はそこで行き詰るのです。
娘とはタイプが違うのですが、ニキさん、大地君、藤家さんのエピソードや工夫の記録は、私に気付きを与えてくれます。発達凸凹児を持つ母がわが子への理解を深めたり、応用を思いつく貴重な本です。
そういう本を出している花風社さんなら「発達凸凹児のやる気スイッチをみつけるアイデア」が詰まった本をだせるのではと、読者として期待しているのです。
当面は「自閉っ子のための努力と手抜き入門」他、ニキさんの発言を読み返してみて、まだ試していないスイッチがあることに気付いたので試してみます。
どうせするなら「実る努力」をしたいから。
ちなみに、休み時間に外遊びを義務化する案、私は反対です。
「体育で鬼ごっこがあるから学校を休みたい。」と泣いて駄々をこねる娘にとっては、不登校の種が増えるだけなので。
今花風社がやる気スイッチの本を出したら、それは構造化でしょう。
新刊「脳みそラクラクセラピー」もそうですが、すべての本にやる気スイッチに関する話が載ってると思うので。
いずれにせよ、やる気スイッチに関してはまた記事書きます。
お子さんは、鬼ごっこをいやがる程度には、ラクじゃないんでしょうね。
またお越しくださいませ。