治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

治す医師と治さない医師

2015-08-12 09:50:33 | 日記
さて、吉川徹医師からはいまんとこ大地に対する回答はありません。


これは私が鹿児島で感じたことを裏付けているなあ。

結局
医は仁術
という古典的な真実に突き当たる、っていうね。

ちゅん平の主治医瀬口先生は、私が「30歳からの社会人デビュー」に載せるインタビューをしたとき

「自分は神田橋先生などとは違う平凡な精神科医」だとおっしゃった。

でもね、少なくともなぜ瀬口先生がちゅん平にアスペルガーではないかという見立てをするようになったか、そのプロセスを見ていると

それはちゅん平が解離していたときの解離した人格に対しても人間対人間として接した結果であるとしか私には思えない。

見立てはアナログです。
そしてそのあとに普通の精神科医が行う操作的診断で、ちゅん平はアスペルガーと診断された。
偽者なんかではないんですよ、勝手に偽者認定している皆さん。

そして「平凡な精神科医」だとご自分ではおっしゃるけど

少なくとも私たちが見てきた
「治るのをむしろ邪魔する精神医療」の被害にはちゅん平はあわずにすんだ。
だからちゅん平が元気になったとき、自己治癒力を妨げるものがなかったのね。

やはり、ちゅん平は主治医運もよかったのかも。

でもみんな、選べる時代になるといいね。
その時代がきたときのための選び方の基準が、このブログには方々にちりばめられているかもね。

先日の鹿児島での「事件」に関する瀬口先生の反応について
ちゅん平がブログに書いています。
さすが男前(平井堅には似ていませんが)。

ちゅん平曰く。
やっと胸のつかえが下りた感じだと。



やっぱりそういう先生だよね。
治せるのは。
患者が治っていくのを妨げないのは。

さて、じゃあ、昨日の吉川徹に関するその後。
スクショでお届けしますね。
ま、そんな感じ。

治せない やつほど治らないと言う。

を地でいってますね。吉川徹医師は。
愛知県の皆さん、ご注意なさいませ。






↑これも「治った」ですよ。
びびりんが取り除かれて、本来資質として持ってた強さが出てきて
それを大地は一生、生きる力として使えるんですよ。
びびりんのときには使えなかった力をね。

大地は一生、卑怯な男にはならない。



吉川徹は逃げても大地は逃げない。











いってらっしゃーい!
北海道の短い夏を満喫しておいで!