【ニュース記事抜粋】
自民党の萩生田光一政調会長は27日、世論の賛否が割れた安倍晋三元首相の国葬実施について「閣議決定の手続きに間違いはなかったが、各党にどこかの時点で丁寧に説明することも必要だったのではないか」と述べ、政府の説明不足に言及した。「結果として、国民に国葬に取り組む政府の思いが上手に伝わらなかった。そんな反省がある」とも語った。
萩生田さんの思考は、一般常識からすると逆ですね。
共産国家ならトップダウン的な考え方が普通ですが、曲がりなりにも民主国家を謳う日本に於いては、ボトムアップ的な考え方をすべきで、国民の半数以上が反対した国葬を強行すべきでは無かった。
【政府の思い】では無くて、【自民党の思い】の間違いでは無かろうか。
今の自民党の考え方は、ある面共産国家化をしています。
此れも、世間知らずの世襲議員が増えた為かナア。
旧統一教会問題を語る時に、信者の権利や人権を語るのでは無くて、信者が所属する団体の存在意義を語るべきだと思います。
ウクライナ問題にしても然りで、ロシア人やロシア兵を語るのでは無くて、ロシアの国、つまり支配するプーチンを語るのと同じです。
安倍晋三の国葬も同じで、葬儀費用なんかでは無くて、国葬を決めた政権の考え方や本当の理由や、安倍晋三は国葬に値する政治家で有ったか否かをもっと深く語るべきですが、岸田文雄はその本質を語りたく無い様子が明らかですね。
本質を深く追求すれば、日本が進むべき方向も定まる筈です。
最近は旧統一教会へのニュース記事と報道だけが先行している様日本感じますが、それよりも自民党右派と教団との関わりを話題にしなければ、日本が正しい方向に進む事は出来ません。
それは決して自民党を弱体化させる目的では無くて、自民党を本来の保守政党に舵を切らせる国民の声だと思います。
もしも自民党が旧統一教会の力を借りて、本来なら当選出来ない自民党候補者を当選させていたならば（多分そうだと思う）、其れは民意では無く教団の意思であり、自民党を本気で変えなければなりませんね。
僕は自民党の今までの働きや、安倍政権の働きを全て否定するつもりはありません。
しかし世襲議員が増えて軟弱化した自民党や、ミエミエの嘘の国会答弁をしたり、法律を無視した動き（例えば、特定の宗教の応援←政教分離の意に反する、桜を見る会、モリカケ問題）をして、目的の為に民主主義を傷付けた安倍晋三を、無条件で受け入れる気にはならない。
貴族化した自民党は話にならないが、安倍晋三がもう少し賢かったら、僕は安倍晋三を支持出来たカモ知れない。
北朝鮮のミサイル発射に対して、岸田首相は今回も【容認できない】とのコメントを出しましたが、容認出来なければどうするのか疑問です。
口で言うだけなら、どんな事でも言えます。
北朝鮮に対する武力の威嚇だとエスカレートしてしまうし、それは最後の方法ですが、やはり防衛の観点から防衛力を充実するのは国家として当たり前で、スパイ防止法を含む先守防衛の為の敵地攻撃力の法整備、更に北朝鮮への資金を断つパチンコの規制（😅もっと出す）を急ぐべきで、国葬に力を注いでいる場合では無い。
【ニュース記事抜粋】
歌手の和田アキ子（７２）が２５日、ＴＢＳ系情報バラエティー番組「アッコにおまかせ！」に生出演。２７日に日本武道館で執り行われる安倍晋三元首相の国葬に反対意見が過半数という状況に「反対がどんどん増えてますね。お亡くなりになった方の葬儀にどうのこうの言うのは、それはちょっとね。お亡くなりになった方やご家族に失礼だと思う」などと感想を述べた。
彼女は論点が違うし、この様な発言をする和田あき子さんは、自分のレベルを晒すだけだね。
国葬に反対している人々は、葬儀に反対しているのでは無く、国葬に反対している事をきちんと認識すべきだ。
【ニュース記事より】
■4割が欠席の不名誉
国内では国葬の案内を約6000人に発送し、そのうち出席するのは約3600人。4割が欠席とは、偉大なリーダーの国葬にしては残念な印象だ。特に、元職を含む国会議員では6割が欠席の意向を示した。
「法的根拠がない、国会の審議も経ていない国葬に出席して、評価の定まらない安倍元総理の権威付けに協力するわけにはいかない。民主主義国家の国会議員経験者として、ごく当然の判断です。国論を二分する国葬を強行して誰が喜ぶというのか。岸田総理には、撤回する勇気を持ってほしかったですね」（自民党の元国会議員）
ニュース記事からすると、自民党内では好評価な安倍晋三でしたが、世界ではマアマア普通の評価な様ですね。
マアせいぜい、自民党の議員さんは自分達で決めた葬儀に参加してチョースか。
岸田内閣が国葬を決めた安倍晋三の評価は、自民党内容ではほぼ100パーセント賛成ですが、その理由は、自民党をここまで伸ばしのは背後に旧統一教会が居る安倍晋三だからです。
ぼくは自主憲法制定には賛成ですが、其を安倍晋三主導で行うのは危険だと、以前のブログにそう書いて来ました。
その理由は、安倍晋三本人の人柄に疑問を抱いていたからです。
そしてとうとう、安倍晋三は射殺されました。
そして岸田内閣は、恩義ある安倍晋三の国葬を決定しましたが、その理由は安倍晋三の自民党内だけの評価で決めた事が、岸田文雄の答弁で浮き彫りとなりました。
下手を打った岸田文雄は、何とか国民の支持率を上げようと、今度は外交に目を向け始めてましたが、海外の岸田に対する評価はいまいちです。
話は元に戻りますが、安倍晋三の絶対評価は自民党が決めるモノでは無く、歴史が決めるモノです。
其を、一内閣で勝手に決めた事事態が間違っています。
安倍晋三の葬儀を国葬でやりたいのなら、歴史の評価を待っていては遅いので、少なくとも国会できちんと決めれば良かったのですが、もう時遅しです。
【ニュース記事抜粋】
立憲民主党が、政権交代後の閣僚候補を集めて設置した「次の内閣（ネクストキャビネット）」に、防衛相が存在しないことが話題となっている。「外務・安全保障相」として、防衛相を「安全保障相」と名称を変え、外相と兼務させているのだ。日本を取り巻く安全保障環境が激化するなか、識者は同党の「政権担当能力の欠如」を指摘している。 「外相と防衛相を兼務するのは実際の内閣では大変だ」「実際に政権与党になったときに、それ（兼務）を常態化させるのはあまり考えられない」「名称の話で、何か中身を変えることを想定しているわけではない」 立憲民主党の泉健太代表は１６日の記者会見で、１３日に設置した「次の内閣」で、玄葉光一郎元外相が外相と安全保障相を兼務していることについて、こう説明したが、まったく理解できない。
20日に立憲民主党の事を書きましたが、こんなんじゃあ、立憲民主党は永遠に政権が取れないばかりか、他の野党に野党代一党の座を奪われる。
立憲民主党
中学の生徒会の方が未だマシだ
【ニュース記事抜粋】
萩生田政調会長は『旧統一教会問題で党が傷んでいます。自民党として、30兆円規模の経済対策に道筋をつければ、離れつつある中小企業などに“やはり自民党はすごいんだ”と見せつけることができます』と食い下がったそうです。 そして、この自民党主導案が通らないのならば、政調会長を辞めることをちらつかせたようです。 もしそんなことになれば、萩生田政調会長を使って、最大派閥である安倍派をグリップしようという岸田首相の思惑が外れ、ただでさえ難しい党内運営に綻びが生じるのは必須です。 これを言われると、さすがに岸田首相も堪らなかったようで、折れてしまいました」（前出・内閣官房関係者） 最近の岸田首相は、安倍晋三元首相の国葬や旧統一教会問題などでの決断が、ことごとく裏目に出ていることで、かなり自信を失っているという。そして今回も、萩生田政調会長に押し切られた格好の岸田首相の“決断”は、官邸内を落胆させた。
今の岸田文雄には統率力は無さそうですが、其よりも萩生田は、税金は国民が納めたお金もうけである事を忘れ、如何にも国が国民に恵んでやる的な感覚の持ち主みたいだね。
これも安倍晋三の影響かナ。
