たーさんの世界(意地悪じーさん)

ようこそ たーさん珈琲へ。
この珈琲は見るだけですのでお代は要りません。

窪田順生さんの事

2022年09月18日 | Weblog

ノンフィクションライターの窪田順生の山上容疑者への記述を読んで、この世界で生きている人の物事に対する見方は、全ての事象に対して意味付けをしたがるモノだと感心しました。

 

彼に寄れば、安倍晋三を射殺した山上容疑者は、自分が行った事が世の中に議論を巻き起こし、統一教会への世論の見方を変えたり、彼を英雄視する意見が現れる迄になった事に対して、山上容疑者は留置場でほくそえんでいるに違いないと書いている。

 

僕は窪田順生なる人物は知らないが、彼の思考回路はおかしいのでは無いかと感じます。

 

山上容疑者の本来の狙いは、自身の家庭を崩壊させた統一教会に対する単なる恨みであり、教団の幹部を狙えなかった故に、教団と結び付きが強かった安倍晋三に、彼の教団に対する恨みをぶっつけたに過ぎず、何の政治的な背景や深い意味等は無かったと理解しています。

 

窪田はその犯罪を、あたかも目的意識が有ったかの様に読者を誘導して、自分の仕事をアピールしたいのだとろうが、山上容疑者がそれ程追い詰められた精神状態の中で行った行為は、何ら意味が有って行ったモノでは無く、彼に取っては自然な成り行きだったと思います。

 

安倍晋三の殺害は自然な成り行き(因果応報)で、たまたま安部が元総理大臣だったに過ぎないと考えます。

 

 

山上容疑者をテロリストだと表現する人が居ますが、僕は単なる殺人者だと思います。

 

また安倍晋三の死は、必然的に発生したモノだとも考えています。