掌蹠膿疱症（ショウセキノウホウショウ)

年齢と供に病気が多くなります。

今日は病気の話ばかりですみませんが、知識の一つとして知ってて貰いたいので、もう一つの僕の病気を書きます。

先ず写真を見てください。（何処かのブログから引用させていただきました）




このブログ主はひどいときの写真としていますが、僕はもっと酷い状態だったのです。


ての平に黄色い膿のつぶが見えますが、これが膿疱と呼ばれるもので、潰すと中から黄色い膿が出てきました。（他人にうつる心配はありません）

潰した疱の中にはもっと小さな膿疱の赤ちゃんみたいなものがあり、翌日にはその小さな膿疱も潰れます。（気持ち悪い）

また小さく丸く乾いたようなものが出来て、その皮を剥すと、その中に小さくえぐれた赤みを持ったクレーターみたいな穴がたくさん開いていて、それが真皮層まで達しているんです。（とても痛い）

そういった症状が毎日繰り返されるので、手のひらはいつも薄皮一枚です。

同じ症状が指先にも発生するので、顔も満足に洗えない状態が続きました。


原因は諸説ありますが歯の詰め物から来る場合もあるらしく、そう言われてみれば、虫歯の治療をマメに行うようになってから、この症状が出たようにも思えます。

最初は水虫みたいな症状が手のひらに出たので、こんなところにも水虫が出来るのかと思っていましたが、普通は水虫は手のひらには出来にくいらしいのです。


重症筋無力症の治療で、炎症を抑える働きのステロイドを飲むようになったら急にこの症状が無くなりました。



僕は病気だらけです。