豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

不登校・ひきこもり対策とは…函館市~北斗市

2016-07-23 16:49:10 | ファース本部

学校評議員を行っていると不登校の生徒に対する学校側の対応に限界を感じます。
学校関係者は担任教師も含め、登校できるように懸命に環境整備を模索しているようです。
ところが不登校やひきこもりは、その案件ごとに背景や状況が大きく異なります。
「このようにするとこうなる」と、言うようなマニュアル通りにはならないのでしょう。

小学生の時は元気に通っていたのですが、中学校に進学して間もなく不登校になった生徒もおります。
明らかに学校側に課題がありそうに思えますが……
しかし、ひとクラスに一人だけの不登校と言う事は学校側だけの問題でもなさそうです。
不登校やひきこもりは、当事者しか解らない様々な状況が渦巻いているようです。

ひとりの不登校、ひきこもり生徒のために大勢の関係者には負担を与えてしまいます。
ところが最も葛藤しているのは、当事者本人であることを承知しておくべきでしょう。
人と人の関わりで社会が形成しており、人との関わりがなければ生きては行けません。
このような解り切ったことを説得しても何の解決法にもなりません。

本人が気付くような環境づくりがもっとも大切なのでしょう。
不登校やひきこもりの生徒が将来的に暴力団に入る確率は一流大卒より低いと言われます。
つまりいつかは本人が気付き、人との関わりの大切さを実感する時期は必ず来ます。

私の周りには、元不登校、元ひきこもりの人が多くいますが、誰もが社会人として立派に活動しております。
気付きの動機は、人からの「愛」を感じた時のようです。
私達大人は、その子の心情を思い遣り「愛」と「慈しみ」を持って接することなのでしょう。

今日は弊社4月入社の新入社員が試用期間を無事に経て正社員となり歓迎会を執り行い、参加してきます。
「愛」と「慈しみ」を持って対応して参ります。
写真は昨年撮った東京の孫なのですが、夏休みに親から離れて暮らす事を恒例にしています。
来週31日の日曜日には、彼の弟(小学1年生)が替わりに遣って来ます。

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