豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

売る家とつくり育てる家…函館市~北斗市

2013-03-11 20:22:22 | ファース本部
ハウスメーカーも含め日本国内の住宅産業の殆どは、家を受注してお金を戴けるまでの過程を重視してきました。
企業としては利益を上げて税金を納めるものも重要な要素です。
しかし、そのために住宅購入者に様々な負担を掛けてはいまいでしょうか。

住宅を売って資金回収を行い、建主さまが住んだ後に来る電話の殆どは、家の不具合を知らせる内容だと云います。
そこに対応するごとに家を売って得た利益が減って行くことに。
利益を残すには、上手に建主さんと疎遠になれることに長けて来そうな気がします。

家を買う側つまり消費者も、外観、見栄え、間取り、立体プランなどにしか関心を示さず、売る方もそのニーズに応えているだけのようです。家は建主さんが住んでからの方が深刻な課題が具現化するもので、建主さんと一生涯の付き合いが伴うのです。

真冬暖かいか。真夏涼しいか。暖房費はどうか。冷房費はどうか。
ハウスダストは出ませんか。フォルムアルデヒドは大丈夫。カビは出ませんか。
住み心地のクオリティーはどうか・・・全て住んでから降りかかってくる要素なのです。

工務店も消費者も住んでからの事を最重点にしなければ真の幸せにはなれません。
家づくりにおいて誰もが住んでから気づく事なのに。
ところが見えない事を売り込むのがとても難しいのです。

私達ファースグループは徹底して住んだ後の事に技術を集約しておりますが、確かに住んでから快適、燃料費が格安、住み心地など伝えるには大きな苦労が伴います。
写真は岡山県倉敷市のファース工務店さんで林建設さんの林正志社長と奥様です。
林建設さんは、倉敷市を中心に着実に作って育てる家づくりを実践している工務店さんで、その取り組み姿勢には私達が多くの情報を戴いております。

さて、春を直前にして今日も真冬日の一日でした。明日は東京に移動しますが。

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