気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

通り町裏通りの廃墟一帯がグルメ横丁に

2017-10-19 20:41:04 | 昭和レトロ
週に1回無料で宅配される「ホームニュース伊那」(中日新聞)が好きで、毎週隈なく読んでいます。
今週号に、目を疑うような記事を発見しました。
それは、JR伊那市駅北側の「中央商店街」を「グルメ横丁」として再生するというもの。
中央商店街というのが、どこからどこまでというのは不明ですが、恐らく「北条縫製」(ホージョー)の旧店舗とか、「紫煙荘」があった雑居ビル辺りから「映画喫茶中劇」までの一画だと思われます。
昨年暮れ、長く空き店舗だったパチンコの「元気会館」跡にライブハウス「GRAMHOUSE」が入りました。
更に、この廃墟化した一帯が再生されれば良いのになあ---と誰もが思っていたはず。
それが、来春までに8店舗が入るグルメ横丁が出来る予定とは、本当に驚きです。



この一帯、私が高校生くらい(約35年前)までは、結構活気があったのです。
線路沿いには、「シマダヤ」の別館(現自衛隊事務所)があり、「元気会館」「ホージョー」が並んでいました。
路地を入ると、飲食店が多数。カメラ屋もありましたね。
その中の1店が「紫煙荘」という喫茶店。
ここのラーメンが美味しいと評判で、私もたまに学校帰りに寄っていましたよ。
そして、「中劇」前にはパチンコの景品交換所も兼ねていた「36」(みろく)というカレー屋がありました。
(ちょっと記憶が曖昧ですが---)


「信州の美味しいお店」より


で、ここら辺を歩くと、中劇のピンク映画のポスターが眩しくてね。
高校生ですから、遠巻きに眺めておりました。
それが、11年前にUターンしてみると、この辺一帯は廃墟ですよ。
悲しかったですね。
伊那市駅の北隣にも拘わらず---です。

本当に、一般社団法人「アスタルプロジェクト」さんに感謝です。
皆さん、29日(日)のお掃除イベント、行きましょう!




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