昨日から、月に1回のタウン紙配達が始まりました。
平常月は、水曜日の昼休みに1回、夕方仕事終わりに1回、そして翌朝(木曜日)繁華街を1回。
この3回で配り終えます。
昨日、1回目の配達途中に、自転車後部にあるスタンドが壊れました。
スタンドには、バネが左右に2本使われていますが、左側のロックを掛けたり外したりするバネのフックが折れて無くなりました。
バネは掛ける場所が無くなり、完全に外れてしまいましたよ。
こうなると、スタンドはまったく使い物になりません。
配達途中で家には引き返さず、電柱やブロック塀等に自転車を立掛けながら配達を進めました。
水曜日なので、近所の自転車屋は休み。
自分でどうにかするしかありません。
仕方が無いので、フック(突起物)があった所の穴に針金をグルグル巻きにしてバネを固定しました。
決して、動きはスムーズではありませんが、一応これで2回目の配達に行けそうです。
夕方、2回目の配達を実施。
おー、いいじゃないですか。
なんとかこの日の配達を終えました。
で、自宅の玄関に自転車を置きました。
何気に、後輪を見ると空気が抜けています。
直ぐポンプで空気を入れましたが、入れた途端にまたペチャンコに。
完全にパンクです。
明朝の午前6時に3回目の配達を行うと言うのに、困りましたね。
考えた末に、一か八かの賭けに出ました。
それは、10年以上誰も乗っていない、かつて娘が乗っていた自転車を引っ張り出して来て使うことです。
娘の自転車は、廃工場(かつて家は靴下製造工場だった)の車庫の片隅に置かれています。
写真を撮り忘れたのですが、両輪は空気が抜け、ゴムのタイヤは土間の土に埋まっておりました。
サドルは被せてあったビニール袋が無くなり、変色し、ほこりまみれ。
自転車全体が、10年間の土ぼこりで真っ黒状態でした。
参考までに、こんな感じ。
これは17年間置きっ放しの私の東京時代の自転車です。
まずは、両輪の空気注入口に被せてあるムシゴムをチェック。
案の定、破れていました。
ムシゴム、家に備蓄があるのですよ。
新品を被せて、ポンプで空気注入。
おー、空気が抜けません。
賭け、大成功!
あとは、自転車の洗浄と油差しを行うだけ。
バケツに水を汲んできて、自動車洗浄用のブラシで汚れを落としました。
こすっては水を掛け---の繰り返し。
そして、動きが鈍いところには油を差しました。
完成!いいじゃないですか~!!
上等上等。
今朝、6時にこの自転車に乗って配達を行いました。
何の問題も無く、無事に完了しました。
お金が無いので、私の自転車のパンク修理・スタンド修理ともに自転車屋へ出しません。
(恐らく、タイヤ新品交換・スタンド新品交換になるでしょうから)
当分、この復活した娘の自転車に乗ります。