気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

石山繁元騎手の現在に涙

2016-06-26 19:42:10 | 日記

午後1時頃、BSのチャンネルをガチャガチャやっていたら、馬の番組が---。
BS1の「ホースフレンド~人と馬・北の大地の再生物語~」という番組でした。
ちょっと予告で見た記憶があります。
そう、9年前のJRAの障害レースで落馬負傷した石山繁元騎手のドキュメンタリーです。
落馬負傷---と書きましたが、実は石山元騎手は落馬した際に頭から落ちて、意識不明の重体となったのです。
脳挫傷。
かなり危険な状態だったようです。


奇跡的に意識を取り戻しましたが、記憶を失い、脳と身体に障害が残りました。
もちろん、騎手は引退。職と家庭も失いました。
現在、北海道の牧場で馬の世話をするリハビリ生活の日々。
別れた2人の子どもに会いたい一心で、馬術での復活を決意します。
もう、終始涙ボロボロで見ていましたよ。
石山元騎手は、私が毎週東京競馬場へ通っていた頃の若手ジョッキーですからね。
(あのビワハヤヒデの栗東・浜田光正厩舎所属)
9年前は---、もう伊那へUターン後で、競馬にも疎くなり、正直この落馬事故は知りませんでした。
まさか、あの石山騎手がこんなことになっていたとは---。


前列中央が石山騎手、右が藤田騎手(いずれも当時)
左半身が麻痺し、記憶障害もあるため、馬術をマスターするのって、困難を極めます。
でも、一から取り組む姿は本当に感動しましたよ。
更に、札幌・すすきので現在バーを営む、兄貴分の藤田伸二元騎手の応援にも涙しました。
良い兄貴分を持って幸せだ~。
目指すは、4年後の東京パラリンピック。
私も陰ながら、今後応援していきます。





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